tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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俺を見てくれ‼…<つかつく>  14.





<一部の言葉に、不快で有ろう言葉が含まれています。
 『story』上、ご了承願いましたら、幸いです。
 お詫びします。>



つくしは、英徳大学卒業後、弁護士事務所に就職した。


つくしは、弁護士事務所に入所後、1年間は司法修習生と成り、その後、1年間は弁護士見習いとして、先輩に就いて修行をしていた。


そして、3年目には、本格的に、弁護士と成った。



実は、その弁護士事務所に、つくしが就職したのは、教授の勧めが大きかった。


その教授を後ろから、操って居る人物の存在が在った事は言うまでも無かった。


勿論、つくしは、知らされて居なかった。
否、知らずに居た。



其れは、誰だだったのか…?


そうなので在った。


楓だったのだ。


楓は、司が高校生の頃に暴漢に襲われて、道明寺総合病院に運ばれて居た際…。
ドクターから、司が、病院に運び込まれて来た時の状況を聞かさせていた。


「司様が、命拾いをしたのは、司様を背中に担ぎ、救急車に乗せて、救急車に乗って居る
 間中も、背中に担いだ状態で居た彼女のお陰だと、思われます。」


と、聞かされて居た楓だったのだ。



また、つくしの事を…ドクターは。


そうなのだ。
尚も、つくしの称賛…。
否、功績を称えるドクターだったのだ。


「その彼女は、ナイフが背中に刺さったままの状態にして於き、其の場所を避けて、車に
 乗車の際も、背中に担いで居た様です。
 もし、ナイフを抜いた状態にして居たり、ナイフが、突き刺された真下を押さえ付けて
 居れば、圧迫して、出血多量に寄る圧迫死に成って居たと考えられます。
 その事を分かって居たからの行動でしょう。
 司様が、助かったのは、彼女の功績は否めないでしょう。」


とも、ドクターから楓は、聞かされて居た。



楓は、お礼のつもりだったのだ。


現在は、楓の知り合いの弁護士事務所に、つくしを任せて育ててもらい、何れは、時が来れば、司の秘書として、司の傍に就けるつもりで居た。


知り合いの弁護士事務所の所長も、了承をしてくれていた。


なのに、“こんな事に成る何て…。”と、悔やんでも、悔やみ切れないで居た楓だった。



知り合いの弁護士事務所の所長には、楓から、この度のつくしの件の詳細を話ししていた。
勿論、楓の娘の椿が、つくしをLAに連れて行く事も…。
合わせて、話しして居た楓だった。


で、所長から、楓に、打診が有った。


「何れは、牧野さんを道明寺家…。
 ううん、違うわね。
 牧野さんを司君のお嫁さんにするおつもりなら、今から、道明寺HDの出向扱いにして
 於いたら…?」
「………」


楓は、何も言えなかった。


否、言える筈等無かったのだ。


有り難い話し故、この話しを受けたいのは、楓としても当然の事だった。


だが、楓としては、つくしの気持ちも、大切にして上げたかったのだ。


だからだろうか?


この話しは、保留にしてもらった楓で在った。


楓は、知り合いの弁護士事務所の所長にお願いした。


「つくしさんの気持ちを一番に大切にして上げたいの。
 つくしさんの話しを良く訊いて上げて…‼」と。


此の所長は、思って居た。


“楓も、つくしと間接的にでも、接する事で、随分、人間が変わったのだな。”と…。




一方、つくしは、椿の申し出を受けた時に、弁護士事務所の退職を念頭に置いて居た。


つくしは、意識の有無は関係なく、療養中も含めて、つくしが、戻って来る事を待って居てくれた所長に、勝手して居た事が申し訳なく思って居た。


だから、LAで国際弁護士資格の取得を目指す事も、つくしにとっては、療養を含めてでは有るのだが…。
その事も、勝手に決めてしまい、申し訳無く思って居た。


だから、退職する事にしたのだった。



だが、所長から出た言葉は…。


「今後は、海外からのオファーも来て居るから、海外赴任って事にしない?」
と、仰って頂いた。


つくしにとっては、涙が出る程、嬉しい話し…だった。


つくしは、その場で、答えていた。


「宜しくお願いします。」と。



実は、退院してちょっとしてから、つくしは、つくしママから、例のつくしの元 婚約者とされて居た男性の事を聞かされて居た。


その事も在り、お世話に成っていた日本での弁護士事務所に戻る事も、実は、躊躇する要因だった。


何故なら、同じ事務所の先輩で在り、つくしが、此の事務所で、見習い弁護士をして居る間、つくしの教官的役割を担って居たのが、例のつくしの元 婚約者の先輩だったという訳だったのだ。


だから、此の所長からの打診に感謝もして居たつくしだった。



そして、つくしは、弁護士事務所的には、海外赴任と言う事に成って居た。

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