信じる事が全て…<つかつく> 1.
<此の二次小説、『信じる事が全て…<つかつく>』は、<つかつく>と、成って居ます
が、『類目線』でお送りします。
類から見た、<つかつく>は、“どんな感じだったのだろう‼”と…。
いつも、“描いてみたい‼”と、思って居ました。
チャンスを与えて頂けましたので、この機会に描いてみたいと思います。
amiが思う、<つかつく>の『類目線』をご覧下さいましたら、幸いです。
宜しくお願いします。>
<類side>
司が…。
「4年後に迎えに行きます。」と、メディアに公表して、NYに渡米してから、早1年が過ぎ様として居た。
牧野も、英徳高校を卒業した。
牧野は、就職活動をして、やっとの思いで、就職先が決まった。
牧野は…。
「内定を貰えた‼」と、喜んで居たが…。
学年トップを誇る才女の就職活動に、英徳学園側だけじゃなく、俺等 F3も、三条も、大反対だった。
だが、牧野は、至って冷静だった。
「だって、うち(牧野家)の経済状態じゃ、高校までがやっとなのよ‼
これ以上、家族に負担は、掛けられないわよ。」
って、皆には、言って居た。
だが、皆は、思って居た。
牧野は、頭も良いし、大学に進みたかったんじゃないかと…?
牧野は、皆の前では、強がって言って居る事は…皆、知っていた。
だから、俺は、別日に、牧野に聞いてみた。
「もし、大学に行けるって成ったら、如何?」
「大学か…?
血の汗かいて、家族で英徳高校を卒業させてくれただけでも、感謝しないと…ね‼」
と、言って居た。
その顔は、やっぱり、寂しそうだった。
そんな時、静の結婚式が有り、F3&牧野で、フランスに渡仏した。
其処で、発覚した。
司が、牧野を英徳大学に入学させる事を打ち明けた。
F3は、“流石、司だな(ね)‼”って、思って居た。
司が、牧野に言って除けた。
「そうだ、牧野…。
お前、就職辞めて、大学行っとけ‼」
牧野は、驚愕の余り、瞳(め)が、落ちそうに成る位、瞼が見開いていた。
「はぁ~??
そんな事、出来る訳……?」
司は、被せる様に言って除けた。
「もう、あの不動産会社、買収しといたから…。
今頃、ビル建て替えて、うち(道明寺HD)の傘下。」
牧野は、更に、驚愕していた。
「な…何してんの?」
司は、唯々、牧野に、力説中。
「んで、英徳大学の4年間の金は、もう、払っといた。」
「え…英徳⁉」
司は、男の顔に成って、牧野を見詰めていた。
「言ったろ?
俺は、全く、お前を信用してねぇって…。
俺の目の届かない場所には、置いとけねぇ‼」
司は、俺に、威嚇して来た。
「類っ‼
何か有ったら、マジで、ぶっ殺すからな‼」
“司、俺にまで、牽制しないで~‼”
ほんと、司は、いつもいつも、ぶっ飛び過ぎ~。
で、牧野も、念願が叶った形で、英徳大学に入学する事に成った。
牧野の顔は、かなり、生き生きしていた。
“就職が内定した‼”って、言って居た時とは、大違いだよ‼
やっぱり、牧野は、大学への未練は残って居たんだろうね。
口では、ああ、言って居ても…。
司も分かって居たんだろうね?
という事で、F3は、まだまだ、牧野のお目付け役からは解放されず…。
取り敢えず、俺は、まだまだ、牧野家に通う事とする。
意外と、俺っ‼
牧野家の水に合って居るらしい。
牧野、良かったね‼
<神尾葉子先生の描いていらっしゃいます『花より男子』の漫画の一部を引用させて頂き
ました。
勝手に引用させて頂いております事をお詫び申し上げます。
関係者各位 様、勝手致しております事をお詫び申し上げます。
申し訳御座いません。>