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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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馬鹿だよな、俺…<総優>  20.





そして、結婚式の日取りが決まった。


優紀は、先生にその事も、報告していた。


先生は、凄く、喜んでくれた。


そして、久し振りに会おうという事に成った。


優紀は、総二郎に了承を貰おうと、話しを切り出した。


「今日ね、先生にね、結婚式の件をお話しして居たの。
 そしてらね、“久し振りに会おう‼”って事に成ってね。
 行って来ても良い?」
「優一郎も一緒か?」
「うん。
 先生は、優一郎と会う事が目的だと思うから…。」


総二郎は、暫く考えて居たが…。


「俺も、お礼を言いたいから、一緒に行く。」


そう、総二郎から言われた優紀は、先生に了承を得て、待ち合わせの日に、待ち合わせ時間と場所で会った。


そして、総二郎と優紀は、先生にお礼を伝えていた。


そして、先生から反対に、仕事の件を切り出されていた総二郎と優紀だった。


「総二郎君が来てるから、丁度良いわね?
 優紀に翻訳の仕事をしてもらいたいんだけど…。
 如何…?」


総二郎は、確認をして居た。


「その仕事は、(西門)邸でも、出来る仕事ですか?」


「勿論よ‼
 これからは、優紀とは、契約と言う形で、仕事を斡旋したいんだけど…?
 如何かしら…?」


総二郎は、考えて居た。


何れ、優紀は、次期家元夫人としての役割も、重要視されて行く。
成らば、“自分自身の能力を高められるものを持って居る方が良いだろう‼”と…。


家元夫人の仕事は、並大抵なものではない。


“優紀にストレスを溜めさせない事も、俺の仕事に成るだろう。”と、敢えて、総二郎は、考えて居たのだった。


なので、了承していた総二郎だった。


「宜しくお願いします。」


優紀も、お礼を言って居た。


「先生、有難う御座います。
 総二郎さん、許してくれて、有り難うございます‼」


総二郎は、先生の前で、優紀に約束させた。


「その代わり、次期家元夫人としての役割も頼むな‼」
「はい、了承しました。」


此れで、優紀は、スッキリした形で、結婚式に望めると思って居た。



そして、結婚式当日が来た。



メープルで結婚式を行う総二郎と優紀は、道明寺家の計らいで、優紀の控室は、スウィートの部屋を控室として使用する事に成った。


なので、総二郎の着替えは、F3と同じ、司のキープしている部屋だった。


敢えて、総二郎は、そうしたのだった。


総二郎は、F3には、今回程、感謝した事は無かった。


だから、F4として、この場を楽しみたかったのだった。
F4唯一の妻帯者の総二郎だったのだから…。


其れに、タキシードは、着慣れている総二郎だった。


タキシードを着慣れて居る総二郎にとって、スタッフの手を煩わすとしたら、ブートニアを取り付ける時位なもんで有った。


なので、敢えて、個室を必要としなかった総二郎だった。



一方、優紀の支度が出来上がったと聞いたT3は、優紀の部屋に入って来た。


「きゃ~、優紀、綺麗‼
 本当に、良かったね。
 オメデトウ‼」


優紀は、T3の顔を見て、涙ぐみ出した。


「つくし、有難う‼」


桜子は、優紀の涙を拭う様に、ハンカチで、目頭を押さえて、言って居た。


「優紀さん、今日は、花嫁さん何ですから…。
 泣いたら、メイクが崩れるでしょ?」


流石、T4の美容のカリスマだけ…は在る、発言だった。


滋は、こんな時も、流石、あっけらかんとしていた。


「まあ、良いじゃん‼
 今日の優紀は、何時にも増して、幸せオーラ全開、何だから…。」



其処に、優紀の準備が整ったと、総二郎に連絡の入って来たF4が連れ立って、優紀の部屋に入って来た。



<20.も、短めで、申し訳御座いません。>

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