tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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夜桜パーティー…<総優>・<つかつく>  1.




<此方の二次小説は、『浴衣パーティー…<総優>・<つかつく>』の『spin off
 と、成って居ます。
 合わせてご覧下されれば、幸いです。
 宜しくお願いします。>



<総二郎side>


あれから…。
そう、あの『浴衣パーティー』の後から、俺と優紀は、恋人同士に慣れた。


優紀は、俺との度重なる情事も在るのだろうけど…。
段々、大人の艶っぽさを増し出した。


俺は、非常に、危機感を持ち始めた。


優紀は、モテるんだよ‼


優紀は、全く、気にしてねぇみてぇだが…。


優紀を見てる男の多い事…‼


*俺が、優紀の横に居て手を繋いだり…。
*俺が、優紀の腰に手を回してエスコートしたり…。
*優紀が、俺の腕に優紀の手を回して、俺がエスコートして居たり…。


して居てもだぞ‼


俺は、“いい加減にしろよ?”って、俺の優紀を見ている全ての男に叫びたい心境だった。



あの、『浴衣パーティー』の後…。
所謂、滋ん家(ち)の別荘から帰って来た後…。


大学の夏季休暇中は、俺と優紀は、優紀のバイトが無い日は、いつも、一緒に過ごして居た。


好きな女と過ごす事がこんなに幸せだとは思わずに居た。


だから、俺は、優紀の大学が始まってからも、俺は、優紀の事が心配で、送り迎えして遣るつもりだった。


だが、優紀は、そんな考えの俺に向かって、一言、断って来やがった。


「西門さんに送り迎えしてもらっても目立ってしまうので…。
 大丈夫です。」
「………」


俺は、何も言い返せなかった。


何で、俺が、送り迎えして目立つからって、“大丈夫=要らねぇ。”と、俺は、優紀から言われてんだよ?


優紀は、連れねぇ、俺の恋人だよな?


だが、俺は、優紀を一人で放って置ける程…。
俺は、出来た男でもねぇし、優紀を放って置けない男、何だよ‼


だから、黙って、自宅にも、大学にも、迎えに行くつもりで居た。


で、無理矢理、優紀の送り迎えを決行していた俺だった。



そして、そんな日々が続き…。


恋人達の『event season』が、遣って来た。


去年の12月3日は、初めて、優紀が祝ってくれた二人だけの俺の『Birthday party』。


で、その後日には、『Xmas party』…。


23~25日は、優紀にバイトを休ませて、二人だけで過ごした。
勿論、俺と優紀の二人だけの初めての泊り掛けの旅行…。


26日は、毎年、牧野の『Birthday party』を兼ねた『Xmas party』。


で、年末年始は、NYへ。
初めて、優紀をパートナーにして出席した道明寺HDの『新春party』。


で、1月31日は、司の『Birthday party』の為、再び、NYへ。
で、優紀をパートナーにして、出席した。


2月14日は、『Valentineday』。


俺は、手作りの物は、食べ物・物に拘わらず、苦手分野…。


けど、優紀からだと、俺の気持ちが違ぇんだよな。


優紀からは、『手編みのマフラー』と『手作りchocolate』を貰った。


俺は、甘い物は苦手…。


だから、優紀が手作りしてくれた『chocolate』は、『Dark chocolate』だった。


まあ、此れなら、食べれるかと思い、食べたが…?
それでも、やっぱり、甘ぇには違いなかった。


で、『Whiteday』には、俺の『彼女』と言う証の『ペアリング』をプレゼントした。


付き合い出して、優紀の『Birthday』の時に、優紀の誕生石の付いた『リング』は、プレゼントしていた。


俺が、仕事中は嵌めれねぇって事も有るが…。
記念日に『ペアリング』を渡して遣りたかったから…『Whiteday』に渡して遣った。


嬉しそうに、泣きながら、微笑んでいた。


ペアリングの内側には、『I need you  S&Y』と、刻印してもらった。


優紀は、気付くだろうか?


優紀は、英文科だから、意味は分かってると思うけど…⁉


『俺は、優紀を必要として居る』って、意味を込めて、刻印してもらった。


此れを見た優紀は、如何思うだろうか?



まさか、引かねぇよな…?


此の言葉の意味を理解して、喜んでくれたら…?
俺は、満足だ‼


そして、俺は、今春、英徳大学を卒業した。


で、俺の卒業式の夜には、優紀は、俺の卒業祝いをしてくれた。


「既に、仕事してるけど…。
 本格的に、社会人だね‼」


って、優紀に言われた言葉に、俺らしくもなく、照れてしまった。



俺と優紀が付き合い出して、まだ、8か月だ‼


俺と優紀は、これからだ‼


もう、優紀を離せねぇ‼


ほんとに、俺は、優紀を…。
I need you』だよな‼


もう、優紀以外は、俺には要らねぇわ‼

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