夜桜パーティー…<総優>・<つかつく> 4.
<一部、不快で有ろう表現が入っています。
お詫びします。>
<総二郎side>
俺は、優紀の実家に優紀を迎えに行った。
そして、優紀をエスコートして、俺の愛車の助手席に乗せた。
何か、優紀の様子が変だ‼
何かを考えて居る事が、手に取る様に感じられた。
“優紀…?
お前、変な事を考えてねぇよな?”と、密かに、不安に成る俺だった。
だから、俺から、優紀に聞いてみた。
「なあ、優紀…?
何、考えてる?」
「………」
優紀は、唯、俺の顔を見詰めて来た。
其の顔、可愛んだよ‼
可愛いけど…?
俺は、不安でしかねぇんだよ?
優紀は、考えを纏めてんのか?
中々、切り出そうとしねぇ‼
その間、運転しながら、不安に成る俺…?
何なんだ?
此の空気感…?
で、やっと、優紀が、口を開いた。
「あの…ですね?」
「………ゴクン‼」
俺は、生唾を呑み込んだ。
「この前の、滋さんのLINE…?
何ですけど…?」
「………」
俺は、言葉が出て来なかった。
だからだろうか?
優紀は、俯き加減では有ったが…。
声を発して来た。
「桜子さん共、話しして居たんですけど…?」
「ああ。」
俺は、其れしか言えなかった。
「今回の『party』って、F4&滋さんの卒業祝いが兼ねてるんですよね?」
「まあ、滋のLINEの内容じゃあ、そうだろうな?」
優紀は、“やっぱり…?”とでも、言いた気に俺の顔を見て来た。
「そうですよね?
私、何もしなくて良いですか?
お祝いされる側の道明寺さんは、邸を提供して下さり、『BBQ』の準備まで…して下
さって、多分、つくしもお手伝いするでしょうし…。
で、F3&滋さんが、アルコール類を持ち寄って下さって…。
美作さんのお母様の夢子さんが、ケーキを焼いて下さって…。
なので、桜子さんに伺うと、前日から、桜子さんが、美作邸に泊まり込みで、夢子さん
のお手伝いをされるそう、何です。
私だけ、全てを西門さんに頼っても…良いんでしょうか?」
俺は、優紀の言葉に脱力しかなかった。
“何だよ、そんな事かよ?
頼れば良いだろ?
『俺の女』なのに…。”と、俺は、ある意味、ほっとしていた。
普通、女なら、全面的に男に頼るもんだろ?
まあ、其れが、出来ねぇのが、優紀だけに限らず、T3も…か?
「良いんじゃねぇの?
優紀は、『俺の女』だろ…。
俺は、優紀に頼ってもらえると嬉しいけど…な⁉
『優紀の男』として…な‼」
優紀は、俺の顔を見詰めて来て、超絶、可愛い顔をしてやがる。
優紀の顔は、デコルテまで、真っ赤かだ‼
運転しながら、そんな優紀の顔を見るのは、理性が持たねぇんだよ‼
優紀、その顔は、反則だろ?
だから、俺は、比較的、広めの路肩に愛車を止めて…俺のシートベルトを外した。
で、助手席の優紀に覆い被さって、kissをして遣った。
勿論、深めのkissを…。
で、とろんとした顔の優紀に向かって、一言、言って遣った。
「この後は、マンションでな‼」
驚愕した優紀の顔を見て、俺は、ニヤッと、笑って遣った。
で、一言、言って遣った。
「俺に頼らねぇで、誰に頼るつもり何だ?」
「私が、頼れるのは、西門さんだけ…です。」
「だろ。
だったら、何も言わず、頼っとけ‼」
で、俺と優紀は、マンションに着いて、俺は、優紀の背後から、優紀を抱き締めたまま、一時、離れる事が出来ずに居た。
で、そのまま、優紀をバスルームに連れて行って、そのまま、俺と優紀の世界を堪能した。
優紀も、満更じゃ無かった様で、そのまま、俺の成すがままにされて居た。
俺は、優紀に、俺の想いを分からす為、とことん、優紀を翻弄して遣った。
まあ、此れで、当分は、優紀も分かっただろう?