tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Again and again…<つかつく>・<総優>  3.




<一部の表現に、不快に成るで在ろう言葉が入って居ます。
 お詫びします。>



<つくしside>


あの後、私と優紀は…。
桜子から、“(桜子は)F4の一員の美作さんという方と、お付き合いをして居る。”と、いう事を聞かされていた。


桜子は、あの時、その事を妬んで、“あの3人組の女子学生の虐めに遭って居た。”と、いう事も、聞かされていた。


で、私と優紀は、F4とは、如何言う方達の事を言うのか?
また、F4とは、如何いう意味なのかも、桜子から聞かされていた。



そんな事を桜子から聞かされていた日から、また、数日経った頃…。
桜子から、3月の卒業式の後の毎年恒例 英徳大学 謝恩会の出席を打診された。


桜子から、口火が切られた。


「先輩、優紀さん…?
 謝恩会、出席されますよね?」
「う~ん?
 私、卒業生に知り合い居ないし…。
 出席するつもり無かったんだけど…ね。」
「私は、“もう、そろそろ、看護師の国家試験の対策をしたいなぁ~。”と、思って居たか
 ら…。
 私も、出席するつもり無かったんだけど…なぁ~。」


桜子は、不服そうな顔付きに成って、私と優紀に悪態を突き出した。


「お二人共、何を仰ってるんですか?
 英徳大学の謝恩会ですよ。
 会場は、メープルですよ⁉
 出席しない何て、考えられません。
 其れでも、英徳大学の学生ですか?」
「「………」」


私と優紀は、桜子の力説に、度肝を抜かれていた。


だから、私と優紀は、何も、口に出せずに居た。


桜子が、何をそんなに力説する必要性が有るのかさえ、私と優紀は、分からないと言う寄り、戸惑っていた。


で、桜子は、私と優紀を出席させる方向で、話しを進め出した。


「あっ、もしかして…?
 服装の事で、出席を躊躇ってらっしゃいます?
 そう言う事でしたら、大丈夫ですよ‼
 私の着なく成ったソワレが有りますもの。
 そちらをお貸ししますわ‼」


私と優紀は、更に、戸惑っていた。


「そう言う事じゃないのよ‼
 それに、桜子のソワレを借りるにしても、桜子のサイズじゃあ、私には、無理でしょ?
 桜子の様に、スレンダーでも無いし…。
 桜子の様に、背も、それ程高く無いし…。
 出て欲しい所は出てて、出て欲しくない所は出ていない桜子の体系とは、私は、違うん
 だから…。」


桜子は、態々、言い直して来た。


「所謂、先輩は、『バッキュンボーン』じゃ無いって事ですよね?
 大丈夫です。
 私が、中学生の頃に来ていたソワレなら、大丈夫ですよね?」


私は、桜子の言葉に、驚愕していた。


“桜子が、『中学生の頃に来ていたソワレ』って…⁉
 私の体系は、どんだけ、お子ちゃまなのよ‼”


私が、心の中で、放って居たつもりの独り言が、しっかり、桜子に聞こえていたみたいで…。
私は、桜子に、更に、溜息と共に悪態を突かれてしまった。


「先輩…?
 はぁ~
 仕方ありませんよ。
 其れだけ、先輩は、殿方を知らないお身体という事、何ですから?
 勿体ぶらずに、経験為さったら、先輩の体系も、少しは、大人の女性の『女の体系』に
 為れるんですよ‼」
( ゚Д゚)ハァ?


私は、驚愕で、『空いた口が塞がらない』状態に成ってしまった。


また、声も大きかったらしく…。
桜子からは、耳を塞ぎながら、悪態を突かれて居た。


「先輩、煩いですよ~‼」


で、桜子は、優紀の方を向き直して、優紀に訊き出そうとしていた。


「優紀さんは、もう、経験済みですよね?」
「へっ??」


優紀は、意表を突かれたのか?
優紀の声は、裏返っていた。


私は、そんな話しを優紀から、聞いた事が無いので…。
私まで、突っ込んでしまった。


「優紀…?
 桜子の言ってる事は、本当なの?」


桜子は、吃驚していた。


「こんなに仲の良い先輩と優紀さんなのに…?
 先輩…?
 知らなかったんですか?
 経験すると、女性は、体系に出て来るんですよ‼
 まあ、優紀さんも、それ程の経験は無いとは、思いますが…。」


私は、更に、優紀に訊き出そうとしていた。


「優紀…?
 彼氏、居たんだ…?」


優紀は、首と右手を左右に振りながら、私の言葉に答えて来た。


「彼氏は、居た事、無いって…。
 つくしも知ってるでしょ?」
「でも、桜子の話しが本当なら、彼氏が居たって事でしょ?
 其れとも…。
 一回だけの相手って事…?」
「………」


優紀は、それ以上、答えられないのか?
俯いたままだった。


って事は…?
優紀は、そう言う事、何だろう?


優紀にそんな事が出来る何て…?
私は、初めて知ってしまった優紀の姿に、ちょっと、ショックだった。


親友から、話ししてもらえないって…。
ショックの何物でも無かった。



唯、優紀は、申し訳無そうにして居るも、何も、私には、話ししてはくれなかった。



で、結局、この話しは、桜子に寄って、有耶無耶にされてしまった。
と言う寄り、この話しの事を、すっかり忘れてしまって居た私だった。


で、謝恩会に出席する or しないで、また、私と優紀と桜子は、討論会を呈していた。


「で、先輩、優紀さん…。
 謝恩会は、如何なさいます?
 出席するんですか?
 しないんですか?
 されるなら、ソワレもアクセサリー類も、私にお任せ下さい。」


私と優紀は、顔を見合わせていた。


取り敢えず、今回は、桜子に合わせて、私と優紀は、出席する事にした。


で、無いと…。
多分、桜子にしつこく、追及される事は、分かって居る私と優紀だった。

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