tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Love Story~信じる事が全て~…<つかつく>  14.



<此の二次小説『Love Story~信じる事が全て~…<つかつく>  14.』は、事前に
 お伝えしていた通り、一度は、削除されていた文面を、“『13.』と『15.』と、辻褄
 が合う様に…。”と、再度、綴り直した文面に成ります。
 出来るだけ、辻褄が合う様に綴ったつもりですが…。
 詳細は、下記をご覧下さいませ。>
 



司とつくしと進は、道明寺家のPJで、日本に向かった。


そして、つくしが、日本に居た時にお世話に成っていた弁護士事務所からの仕事の依頼に関して、確認をする為、弁護士事務所に向かって居た。


勿論、司と進が、つくしに付き添う為、つくしと一緒に向かって居た。


其処で、予定して居なかった人物が、つくしが、日本に居た時にお世話に成っていた弁護士事務所内に居たのだった。


つくしが、日本に居た時にお世話に成っていた弁護士事務所の依頼主の企業の社長が、其処には居たのだった。


其れには、つくしも、吃驚していた。


先ずは、つくしが、弁護士事務所の所長の話しを聞くという事に成っていた筈だった。


だが、つくしが、日本に居た時にお世話に成っていた弁護士事務所の依頼主の企業の社長から、口火を切って来た。


其の詳細を聞いて、司、つくし、進、それぞれ、三人三様の思いが在った。


司は、“やっぱり…な。”と…確信していた思い。
つくしは、“聞いて居た話しと違う。”と、いう思い…。
進は、“姉ちゃんから、聞いて居た話じゃないよね?”と、いう事務所への不信感…。


其の企業の社長からの話しとは…?


「この度は、態々、NYからお越し下さり、有難う御座います。
 私は、〇〇産業の〇〇と申します。
 今日、お越し頂きましたのは、弊社との提携の件で、お話しを進めて行きたいと思いま
 す。
 その上で、つくしさんには、私共の息子で、弊社の副社長とお会い頂きたいと思って居
 ます。」


つくしは、確認していた。


「其れは、如何言った用件で…でしょうか?」


〇〇産業の社長から、此処まで言って、分からないというつくしに、驚愕気味だった。


「私共の息子との見合いを進めたいと…。
 ところで、如何して、此方に、道明寺HDの副社長 道明寺司 氏が、お見えなので
 しょうか?
 その様な用件は、お伺いしておりませんでしたが…。」


〇〇産業の社長は、弁護士事務所の所長の方を向いて確認していた。


「何故、私が、同行して居るのか?
 不思議の様ですね?
 ご存知無かったのでしょうか?
 私は、此方に居ますミッシェル・クラウン(つくし)の婚約者で、ケイン・クラウン
 (進)の義兄に成ります。
 ミッシェル(つくし)とケイン(進)の父親で在りますロバート・クラウン…。
 所謂、クラウンCEOから打診が有り、私が、同行しました。
 私とミッシェル・クラウン(つくし)の婚約発表は、日本でもTV放映はされました
 が…。
 ご覧では無かったという事ですか?」


〇〇産業の社長は、日本でのTV放映の件は知っては居たのだが…。
“まだ、司とつくしが、婚約の時点では、覆す事も可能だろう‼”と、いう思惑が有り、無理矢理、この話しを進めていた。


此の〇〇産業との提携話の件は、司だけではなく、クラウンCEO、また、司の父親で在る 道明寺HD 会長 保も、うさん臭さを感じて居た。


だから、司は、西田に伝えて、此の企業の経営詳細を調べさせていた。


そうした処、案の定、出るわ出るわ…。
実は、此の〇〇産業は、破綻仕掛けて居たので在った。


つくしが、日本に居た時にお世話に成っていた弁護士事務所の所長は…。
何故、つくしに、〇〇産業の社長と会わせたのか?


司にとって、不思議な所だった。
つくしが居た頃は、不正をする様な弁護士事務所では無かった。


だが、ここ最近は、低迷気味の弁護士事務所と成っていた。
つくしが、此の弁護士事務所を辞めた事が大きかった。


此の弁護士事務所の所長も、つくしを此の弁護士事務所に戻したいという思惑が在った。


〇〇産業の社長と弁護士事務所の所長の思惑が合致したという訳だった。



で、此の不正をネタに、後日、司は、〇〇産業の社長と弁護士事務所の所長に会い、念書を取った。


“もう、クラウン・コーポレーション 及び ミッシェル(つくし)には、拘わらない。”と…。


此れで、此の提携の話しは、無くなった。


此の件は、クラウンCEO 及び 司の父親で在る 道明寺HD 会長 保にも、此の件の詳細は、報告された。


西田にしても、クラウン・コーポレーションのケイン(進)の秘書にしても、司の手腕には、脱帽だった。


此の司の手腕は、それぞれの秘書から、自社の経営者(クラウンCEO 及び 道明寺HD 会長)に伝わっていた。


クラウンCEOは、思って居た。
“司を同行させて良かった。”と…。



ケイン(進)の父親で在るクラウンCEOは、ケイン(進)に、此の司の手腕を、肌で感じ取って欲しかった。


勿論、ケイン(進)も、此の司の手腕を、肌で感じ取って居た。


また、司の手腕を、間近で見ていたケイン(進)は、司の偉大さを、更に、認識していた。


高校生の頃の司を尊敬していた中学生の頃の進…。
そして、大人に成ってからも、更に、司を尊敬し始めたケイン(進)だった。



また、つくしも、そんな司を誇りに思っても居たのだった。


司は、そんなつくしに言って除けていた。


「つくし…。
 此れからも、俺を信じろ‼
 前から言っては居るが…。
 『信じる事が全て』何だよ‼
 俺とお前の『Love Story(=恋物語)』は、此れからも、続いて行くんだよ‼
 幸せに成ろうぜ‼
 なぁ~、つくしっ‼」
「………」


つくしからの言葉は無かったが…。
つくしは、顔を真っ赤にしながらも、司の言葉に頷いて居た。


そんなつくしを見て居て、司も、ご満悦だった。



また、今回の司の手腕を、誇りに思う司の父親 保…。
そして、司には、つくしが必要だという事を、更に、認識した楓で在った。



そして、此の案件が事無きを得た事で…。
司は、F3&T3にLINEで、司とつくしが、日本に帰国して帰って来て居る事を報告していた。

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