tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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懊悩(おうのう)≒ OH NO‼…<F4&T4>  15.




<一部の言葉に不快で在ろう言葉が入って居ます。
 お詫びします。>



優紀は、英徳大学に入学後…。
国際学部 英文科に在籍していた。



実は、あの撮影で知り合いに成って居た総二郎とあきら、そして、優紀と桜子は、4人で一緒に、遊ぶ日が、日に日に多く成って居た。


其れも、優紀が、高校3年の後半にも成ると、受験勉強に時間を費やす為、遊べなく成る事を桜子に伝えて居た。


実は、優紀は、“英徳大学を受験する為には、少し、成績が足りない。”と、担任から言われていた。


優紀の姉 瑞紀も、英徳大学 医学部5年生だった。


だから、優紀は、英徳大学の合格を目指して、勉強に時間を使いたいと考えて居た。



そんな時に、優紀の下に、総二郎からLINEが入って来た。


『桜子から聞いた。
 受験勉強するんだろ?
 俺が、勉強見て遣るよ‼
 一人でするより、効率が上がるだろ?』


優紀は、効率が上げるかは不透明でも…。
“取り敢えずの励みには成るだろうから…。”と、考えて、総二郎へお願いの返信をして居た。


『宜しくお願いします。』
『じゃあ、明日から、俺のマンションな。』


優紀は、画面に向かって、“えっ??”と、呟いて居た。


優紀からの返信が帰って来ない事に、総二郎は不安に成り、続けてLINEを入れていた。


『俺のマンションは、不満か?』


優紀は、如何返して良いのか?
悩んで居たが…。


取り敢えず、返信だけ入れていた。


『いいえ、そんな事は…。』


否定されなかった事を良い事に、総二郎は、優紀にLINEを入れていた。


『俺のマンションだったら、誰に遠慮する事もねぇし…。
 其れに、気晴らしに、茶を点てて遣れるだろ?
 茶に興味が有るんだろ?』


其処は、優紀も、即答していた。


『はい。
 お茶には、興味が有ります。
 ですが、厚かましくないでしょうか?』


総二郎は、そんな優紀に呆れていた。


『俺が、良いって言ってんだから…。
 良いんだよ‼
 明日、学校まで、迎えに行って遣るから、門前で待ってろ‼』


優紀は、画面を見ながら、照れていた。


『はい。
 宜しくお願いします。』



其れからの平日は、優紀の門限に間に合う様に、ギリギリの時間まで、本当に、勉強をして居た。


週末は、合宿と評して、総二郎のマンションに泊まり込みで、勉強していた。


また、泊まり込み出来ない様な休日の日でも、朝から、ギリギリの時間まで、勉強していた。


あきらが、こんな総二郎を見たら、首を傾げたく成るだろう状況の総二郎だった。


所謂、品行方正な総二郎だったのだ。


だが、総二郎には、企みが有ったのだった。


実は、総二郎にとっては、優紀をどんな形でも良いから、英徳大学に入学させる事が目的だったのだ。


そうする事で、常に、優紀と一緒に居る事が出来ると、総二郎は、踏んでの事だったのだ。


だから、総二郎は、必死で、優紀の勉強を見て遣って居たのだった。


そして、優紀は、見事、英徳大学に合格する事が出来た。


総二郎は、優紀に言って除けていた。


「優紀…。
 やっと、受験も終わったよな‼
 英徳大学の合格、おめでとう‼」


優紀は、満面の笑みで、総二郎にお礼を述べていた。


「有難う御座います。
 西門さんのお陰です。
 此れからは、英徳大学で、お世話に成ります。
 宜しくお願いします。」


総二郎は、優紀を見詰める目付きが変わっていた。
優紀は、まだ、気付いて居ない様子だったが…。


総二郎は、急に、エロく優紀に囁く様に言って除けていた。


「優紀…?
 優紀は、英徳大学に合格する為に頑張ったと思うけど…。
 俺は、優紀の合格の為、頑張ってたと思うんだよな‼
 俺へのご褒美は、ねぇのか?」
「えっ??」


優紀は、総二郎の言葉に、驚愕して居た。


優紀は、“私が、西門さんにお礼出来るとしたら、どんな事なのだろうか?”と、考え込む程だった。


だから、総二郎は、優紀の腕を引き寄せて、抱き締めて、言って居た。


「優紀自身の礼が良いんだけど…な。
 良いか?」


そう言いながら、優紀の顎を引き上げて、kissを施し始めて居た総二郎だった。


この後の総二郎は、優紀に対して、今までの総二郎では、無かった。


“『品行方正』が、何処に行ったのだ⁉”と、いう位の総二郎だったのだ。


そんな総二郎に、戸惑いを魅せ始める優紀だった。


だが、総二郎は、そんな事は、お構い無しだった。


“もう、優紀に対して、我慢しなくて良い。”と、言う総二郎の気持ちが、たかが外れ始める要因だった事は、言うまでも無かった。


だが、優紀は、如何答えたら良いのか?
悩んで居た。


其処に、総二郎は、優紀を責め出した。


「俺と優紀は、もう、付き合い出して1年に成るんだろ?
 そろそろ、良いよな?
 俺は、優紀と付き合い出して、浮気はしてねぇぞ‼」


優紀は、考えて居た。
“私は、何時から、西門さんと、付き合って居たんだろう?”と…。


でも、優紀は、総二郎と付き合えているという事実の方が嬉しかったのだった。




<優紀の在籍学部の設定を『国際学部』しております。
 息子曰く…。
 「大学に寄っても、言い方は色々有るから…やけど。
  俺の(卒業)大学は、『国際学部』遣ったけど…な。」と、教えてもらいました。
 なので、設定に関しては、細かい事は無しとして、違って居ても、『二次小説の世界』
 と、スルーして頂けると幸いです。
 宜しくお願い致します。>

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