あの時と変わらない君へ…<つかつく> 18.
あれから、司とエリィー(=つくし)の距離は、縮まって居た。
F3&桜子から見れば、司と、あのつくしの事故が起こる前の高校生の頃のつくしと…。
何ら変わる事無く、司とつくしの距離は、高校生の頃と、変わらないと見ていた。
司とエリィー(=つくし)は、口喧嘩して居る様でも…。
端からすれば、じゃれて居るとしか見えなかった。
誰もが、その様子を見れば、“エリィー(=つくし)は、『つくし』の記憶を取り戻したのか?”と、思う程だった。
だからこそ、司は、嬉しかった。
更に、どんどん、エリィー(=つくし)に惹かれて行く司…。
エリィー(=つくし)は、司と初めて会った時の印象が、良い方向に、どんどん崩れて行く事で、エリィー(=つくし)は、司に惹かれて行くのだった。
また、その事は、エリィー(=つくし)自身でさえも驚愕していたのだった。
なので、エリィー(=つくし)の作詞する歌詞は…変化し始めて居た。
段々、『恋愛version』の応援歌だったり…。
幸せな恋人同士を綴った歌詞に変化して居た。
その事に、気付き出したエリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは…?
司とエリィー(=つくし)の恋愛模様を、身守る事にして居た。
しかし、そんな或る日…の出来事だった。
司とエリィー(=つくし)の付き合いをゴシップ誌に掲載されてしまった。
司の後を、パパラッチに追跡されて居たのだった。
司は、正直、エリィー(=つくし)に、出来るだけ早く振り向いて欲しくて、必死だったという事も有り、その事が、頭に無かったのだった。
否、其の事に関しては、司の頭からは、吹っ飛んでしまって居たのだった。
世間からは、司の隣に居る女性に関して、“誰なのか?”と、騒がれ始めて居た。
まだ、一応、其の司の相手が、エリィー(=つくし)だという事は、バレていないみたいだったので…。
ゴシップ誌には、エリィー(=つくし)の素性が露呈される事は無かった。
だから、ゴシップ誌には、エリィー(=つくし)の顔は、モザイクが掛けられていた。
所謂、一般女性という認識が在った為、『カモフラージュ』されて居た。
慌てたのは、エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーだった。
だが、後に成って、司とエリィー(=つくし)の此のゴシップ誌の掲載に関して、『GOサイン』を出したのが…。
あの司の父親で在る 道明寺HD 会長の保で在ると知ったエリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは、驚愕しか無かったのだった。
エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは…?
自社のスポンサーが、道明寺HDで在り、其の、企業の会長で在る 保が、『GOサイン』を出したと言う成らば、何も言えなかった。
だが、未だ、司の相手が、あのエリィー(=つくし)で在るとはバレて居ないにしても、何時、バレるやも知れないのだ。
かなり、冷や冷やな思いをして居るエリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーだったのだ。
何故なら、エリィー(=つくし)は、此の芸能事務所にとっては、稼ぎ頭の歌手だったのだ。
幸いな事に、エリィー(=つくし)の『fan』は、女性が中心で在る。
だから、“やっかみは少ないだろう‼”と、思って居たエリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーだった。
だが、あきらから聞いてしまった、エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは、驚愕するのだった。
「エリィー(=つくし)の相手が、司だと分かれば、やっかみ、妬みは在るでしょうね。
俺もそうですが…。
俺等 『英徳のF4』と言えば、ガキの頃から、雑誌に掲載され続けて居ますよ。
常に、パパラッチの標的にされる事は、間違い無いですから…ね。
自分で言うのも何ですが…。
俺等 F4が、雑誌に掲載されれば、其の雑誌の売れ行きは、通常の2~3倍、違うと言
われているらしいんですよ。
ましてや、俺等 F4の中でも、ダントツに人気な司の相手が、エリィー(=つくし)
だと分かれば…。
例え、エリィー(=つくし)の『fan』だとしても、嫉妬心が芽生えても可笑しくない
でしょうね。」
「………」
エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーには、あきらに返答が、出来なかった。
其の事は、あきらは、“仕方ないだろう。”と、思えていた。
だが、エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは、あきらに返答出来ない代わりに、心の中で、叫んでしまって居た。
“それ程までに、F4とは、凄いのか?”と…。
だが、此の件に関して、エリィー(=つくし)の養母で在る エリィー(=つくし)が所属して居る芸能事務所のオーナーは…?
“エリィー(=つくし)には、此の事は、言わないで於こう‼”と、思って居た。
また、勿論、其の事に関しては、F3&T2も、然りだった。
エリィー(=つくし)には、伝えないで於こうと思うのだった。
<此の二次小説『あの時と変わらない君へ…<つかつく> 18.』は、少し、短めと
成って居ます。
お詫びします。>