あきらの母親で在る　夢子は、20歳であきらを出産した。

そして、あきらの母親で在る　夢子は、『乙女の心を持った女性』で在る。

所謂、『Lovelyな女性』だったのだ。

あきらの妹で在る　双子の絵夢・芽夢も、そんなあきらの母親で在る　夢子の影響を、諸に、受けて居た。

あきらが、（美作）邸に帰れば…。
『Pink』や『Heart💗』に囲まれた生活を強いられていたあきらだった。

あきらの幼馴染で親友のF3でさえも、美作邸は、苦手分野の一つだった。

どちらかと言うと、司は、あきらの母親で在る　夢子自体も、苦手な程だった。

だからだろうか？
あきらは、中学の頃から、年上女性で在る　『マダム』を、相手にして居た。

所謂、あきらは、高校生にして、『マダムキラー』と、言われていた。

また、あきらの初めての相手は、中学の頃に経験した年上の使用人…だった。

あきらが、年上を好む様に成ったのは、そう言う処も、影響して居るのかも知れなかった。

だからという訳では無いだろうが…。
あきらは、歳が近い女性や、同じ歳といった同世代…。
また、年下は、特に、『No thank you』だった。

なのに、最終的にあきらが選んだ相手は、年下の桜子だった。

桜子は、旧華族出身の三条家のお嬢様…。

元々、優しい筈の桜子は、幼少期に司から言われた『ブス』という言葉がコンプレックスと成り、（顔の）整形手術をした程だった。

桜子は、整形手術をした事で、司と再会した時に、綺麗に変身した桜子を見て、司から好きに成ってもらえるものと思って居たのだ。

其れが、何故か？
司が好きに成ったのは、つくしだった。

其の事を知った桜子は、「折角、整形手術までして、綺麗に成ったのに…。」と、つくしを恨み始めた。

其の事に寄り、桜子は、其のコンプレックスが仇で、妬み嫉みが原因では在ったのだが、つくしを虐め抜いた。

だが、つくしは、つくしの美しい心で、桜子の心を浄化させた。

其れからの桜子は、つくしに感化され始めていた。
否、つくしの『崇拝者』に成った。

桜子は、一度、『崇拝』したら、其の人を裏切る事は無い。

そう言う処は、流石のつくしの『崇拝者』…だけの事は在った。

桜子は、元々、お嬢様だ。

けれど…。
桜子は、お嬢様と言う寄り、つくしの様に、自分自身を飾らない女性と成って居た。

だからだろうか？
つくしに感化された其の当時の桜子は、『女は武器（？）』とは、思って居なかった。

嘗ての桜子とは、真逆だった。

嘗ての桜子は、整形で在ったが…。
『美人』と、言われる事に、優越感さえ、感じて居た。

人は、変われば、変わるもので在る。

また、あきらも、桜子も、『仲間意識』が高かった。

あきらも、桜子も、仲間に何か起これば、駆け付ける事さえ出来る。

仲間を放って置けない処は、あきらにも桜子にも言えた事だった。

其処は、あきらも、桜子も、似ている所なのだろう。

だから、あきらは、桜子と一緒に居ても、居心地が良かったのかも知れない。

其れに、今の桜子は、『女は武器（？）』にしない事も、あきらにとっては、居心地が良かったのだ。

今の桜子は、整形して居た事さえも、隠して居なかった。

其れ程までに、今の桜子は、『女は武器（？）』にする必要も無い程だった。

其れまでの桜子とは、全てが、真逆だった。

桜子は、何もかも、つくしの影響を受けて居た。

所謂、桜子は、『女は武器（？）』にする必要が無い事を、つくしから教わったのだった。

其れは、お嬢様で在る　滋も、また、同じだった。
滋自身は、元々から、お嬢様お嬢様して居る処が皆無だったのだが…。
滋も、また、つくしの人間性を崇拝している一人だった。

結局…。
女性が、『女は武器（？）』にしようとすれば…。
弊害が起こる事も有る。

だからこそ、女性が、『女は武器（？）』にする時は、覚悟が必要という事に成る。

だから、敢えて、伝えて於こう‼

“女性が、『女は武器（？）』にするという事は、何か、企みが在るという事の表
　れだろう‼”と…。

fin

＜此の二次小説『女は武器（？）…＜ALL　CP＞』のそれぞれのCP、全てに於い
　て…。
　amiが、リスペクトしております神尾葉子先生の『花より男子』を拝見して、amiが感
　じた見解を『二次小説ネタ』に綴っております。
　勝手に、『二次小説ネタ』に致しております事をお詫び申し上げます。
　神尾葉子先生　及び　関係者各位　様
　勝手致しております事をお詫び申し上げます。＞

＜また、＜あき桜＞のCPに関しましては、神尾葉子先生の『花より男子』の漫画　及
　び　ドラマ（日本、韓国、台湾）　及び　映画に限らず、描かれて居ない所では在りま
　すが…。
　ドラマ（日本）の（『Part　②』だったと思うのですが…。）エンドロールで出て来た
　あきらと桜子のシーン（風景）を基に、amiの二次小説の中で、勝手に、CPにさせて頂
　いております。
　関係者各位　様、勝手致して折ります事をお詫び申し上げます。＞

＜また、此の二次小説『女は武器（？）…＜ALL　CP＞　　【あき桜　編】』は、一部
　の言葉に、不快に成るやも知れない言葉が入って居ます。
　お詫び申し上げます。＞

＜また、此の二次小説『女は武器（？）…＜ALL　CP＞　　【あき桜　編】』は、短め
　と成って折ります事をお詫び申し上げます。＞