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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  番外編①



<此の二次小説『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  番外編』は、今日(11
 月2日)の朝に、起きて直ぐ…。
 ふと、頭を過った妄想シーンを、基に、二次小説ネタを綴っております。
 『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編』の『番外編』として、綴ってお
 ります事をご報告致します。
 『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編』の途中では有りますが…。
 『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編』の『続編』の様な『番外編』と
 成っております。
 『エロ門、登場…<総優>』・『エロ門、降臨【エロ門、登場】…<総優>』・『エロ
 門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑤』までをご覧頂いてから、『エロ門、
 改め【エロ門、登場】…<総優>  番外編』をご覧下さいました成らば幸いです。
 宜しくお願い致します。>



<総二郎side>


其の日は、年末も押し迫った12月27日…。
優紀の報告に寄ると…。
牧野の誕生日の12月28日の前に、“T3だけで、祝いたい‼”と、滋が、『T4LINE』に入れて来たらしい。


だが、牧野は、妊娠中の為…。
司から、行かせてもらえなかったらしい。


で、優紀と言えば…。
滋に、其の日の主役が居ない形にも関わらず、呼び出された。


何故なら、牧野が欠席で、主役が居なくても…。
滋は、如何にかして、女子会をしたかったらしい。


『つくしが居なくても、T3だけで、久々の女子会するよ。』


と、滋から、優紀と桜子のLINEに連絡が入って来たらしい。



で、俺とあきらは、暇に成ったという訳だ。


だから、あきらから、呼び出された俺だった。


そして、俺は、あきらが贔屓にして居るというBARで、待ち合わせする事に成った。


だった筈だが…。
今、俺が居る場所は、メープルのラウンジのVIPルーム。



何故かと言えば…。
実は、偶然だったのだが…。


あきらとの待ち合わせ場所のあきらが贔屓にして居るというBARに向かって居る途中に、偶然、歩道を歩いて居る時に、優紀の親父さんと、会って居た。


で、俺は、優紀の親父さんから、声を掛けられた。


「総二郎君じゃないかい?」
「あっ、お義父さん…。
 こんな所で会うとは、奇遇ですね。」
「………」


そう言った俺は、優紀の親父さんからは、怪訝な顔をされてしまった。


なんせ、優紀の親父さんが、口を噤んで居たので、其の顔付きは、俺にも良く分かった。


だから、俺は、心の中で、“しまった⁉”と、思っていた。


だが、一旦、口に出してしまったモノは仕方ないと、思い…。
俺は、優紀の事を口に出していた。


という寄り、俺は、故意に話題を変えていた。


「今日の優紀は、例の女子軍団に、女子会をするとかで、呼び出されたので…。
 優紀達が、女子会をする(T4の)メンバーの中に、俺の幼馴染で親友と付き合って居
 る女(こ)が居るので…。
 俺は、其の俺の幼馴染で親友の奴に呼び出されたんですよ。
 で、今、其の俺の幼馴染で親友の奴との待ち合わせ場所に、向かって居た所だったんで
 す。
 お互い、付き合って居る相手が、女子会で居ないので、暇に成ったので…。」


俺の言葉に、優紀の親父さんは、俺の噂の件は知っているのだろう。
ホッとして居る素振りを見せていた。


だから、俺も、優紀の親父さんに訊いて視た。


「で、お義父さんは…?」
「私は、今日が仕事納めだったので、仕事帰りに一杯飲み会で飲んで来た帰りだよ。
 酔いを冷ます為に、ちょっと、歩いて居た所だったんだよ。
 だが、総二郎君は、親友が待っているんだろ?
 此処で、私は、失礼するよ。」


俺は、咄嗟に、優紀の親父さんを呼び止めていた。


「お義父さん…。
 此の後、時間、有りますか?」


優紀の親父さんは、怪訝な顔付きに成り乍らも、返答してくれた。


「有るには、有るが…。」


だから、俺は、優紀の親父さんに話しして居た。


「其れじゃあ、折角なので、二人で此のまま飲みに行きませんか?」


優紀の親父さんは、恐縮して居る様にも見えた。


「だが…。
 今日は、待ち合わせが有るんじゃないのかな?」
「ええ、ですが…。
 幼馴染とは、今日じゃ無くても、何時でも、飲みに行けますから…。
 今日は、お義父さんと、飲みたい気分、何ですよ。」
「其れじゃあ、そうしようか?
 総二郎君と、二人っきりで飲むのは、初めてじゃないかな?
 其れに、こんな機会は、もう、無いかも知れないし…な。」
「ええ。」


俺は、そう言い乍ら…あきらにLINEを入れていた。


『あきら…。
 悪ぃ…。
 BARに向かってる途中で、優紀の親父さんと、ばったり会って、一緒に、飲みに行く
 事に成った。』


で、少ししたら、あきらから、LINEが、入って来た。


『そう言う事なら、仕方ねぇな。
 総二郎と飲むのは、またの機会って事で…。』


あきらには、『ごめん』と、誤っているスタンプを押して於いた。


で、あきらからは、『OK』のスタンプが、張り付いて居た。



で、俺は、優紀の親父さんを、メープルのラウンジのVIPルームにお連れしたという訳だった。



俺は、VIPルームの中に優紀の親父さんと一緒に入る前に、バーテンダーに、目配せして、VIPルームに入る事を伝えた。


バーテンダーも、心得て居るので、了解した様で、頷いて居た。


優紀の親父さんは、こういう所は初めてだった様で…。
恐縮している様子だったが…。


俺は、優紀の親父さんに、言葉を掛けて居た。


「お義父さんと、二人で、飲むんでしたら…。
 こういう静かな所で、二人っきりで、飲む方が良いと思ったので、お連れしました。
 此処(メープルのラウンジのVIPルーム)には、優紀も、俺等の集まりの時には、俺と
 優紀が付き合い始める前から、牧野に連れられて、良く来てましたよ。」


俺は、優紀の親父さんから、訊き返されていた。


「『牧野』とは、もしかしなくても、『つくしちゃん』の事かな?」
「そうです。
 今じゃあ、俺の幼馴染で親友の奥さんですよ。
 もう直ぐ、二人目が産まれますが、1児のママですよ。」
「そうなのか?
 あのつくしちゃんが…ね。
 優紀達が中学生の頃から、優紀は、つくしちゃんに仲良くしてもらって居るみたいだ
 ね。」
「そうみたいですね。
 今じゃあ、優紀は、牧野と、牧野の英徳の後輩と、もう一人とで、『T4』とか名乗っ
 て、女子軍団を結成してますよ。
 其れに、俺も含めた俺の幼馴染で親友の4人と、其の優紀を含めた『T4』の女子軍団と
 で、良く集まってるんですよ‼
 其の『T4』と言うのが、俺等 F4にとっては、手強いんですよ。
 『F4』とは、俺等 幼馴染で親友の4人の通称、何ですけど…。」


優紀の親父さんは、考える様な仕草をしていた。


「優紀から、聞いた事、有るかな?」
「そうでしたか?」


其処で、一瞬、会話が繋がらなかった。


だが、優紀の親父さんから、言い難そうに、俺に訊いて来た。

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