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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑨




<総二郎side>


類以外の俺等 F3は、予告無しに、類の部屋に、突撃訪問していた。


“類の意見も有るだろう‼”と、言う事が、最大のF3の意見だった。



だが、俺は、思って居た。


今回のクラウン・コーポレーションの『party』は、俺とあきらにとっても、クラウン・コーポレーションと繋がれる最大のチャンス‼


だから、其の事が分かって居て、見す見す見逃す訳には、いかねぇんだ…よ。


だから、俺は、“俺とあきらも、『party』には、参加すべきだろう‼”と、思って居た事は、言うまでもねぇ。


だったら、当然、滋も同意見だろう‼



だと言う事は、“類のパートナーに滋を据え置く方が、一石二鳥だろう‼”と…。


だから、類の部屋に集まる前に、俺は、俺の此の意見をあきらに伝えようと思って居た。


で、俺は、あきらの部屋に向かって居た。


桜子に聞かせた方が、“其れこそ、『一石二鳥』だよな。”と、考えて居たからだった。


何故なら、此の話しを聞いた桜子なら、滋に、直接、伝えるだろう事は頷けたから…だった。


で、俺は、あきらと桜子に伝えていた。


「俺、思うんだけど…よ。
 類のパートナーは、やっぱり、滋の方が良くねぇ?」


桜子は、俺の顔を凝視して来た。


其の上で、桜子は、俺に言って来た。


「西門さんから、其のお言葉が聞けるとは、思いませんでしたわ。」


桜子は、俺に、ニヤッと、笑って来やがった。


だから、俺は、あきらに、伝える様に言って遣った。


「だって…よ。
 俺とあきらにとっても、クラウン・コーポレーションとの結び付きは、『Big chance』
 の到来だろ⁉
 其れは、滋も、当然、『Big chance』の到来って、事に成るよな⁉
 『道明寺』は、牧野のお陰で、既に、クラウン・コーポレーションとの取引が有る様だ
 から…。
 良いとして…よ。
 類は、例え、クラウンCEOからの招待だとしても…よ。
 『花沢』だけって言うのは、如何…何だ⁉」


あきらも、俺の話しに頷いて居る様子だった。


寧ろ、そう言いたいかの様に、俺に言って来た。


「俺も、そう思ってたんだよな。
 俺等は、4人で、F4だろ。
 だったら、協力し合う事も、此の業界を生き抜いて行く為には、必要不可欠だよな。
 滋も、当然、同じだよな。」


俺は、あきらの話しに、頷いた。


だから、其の上で、俺は、言葉を繋げていた。


「だから…よ。
 類の部屋に、突撃訪問する前に、此処に、司を呼び出して、俺とあきらの『party』の
 参加を促さねぇか?」
「ああ。」


あきらからも、了承を得れたので、あきらから、司に、LINEを送る様に伝えた。


で、あきらは、司にLINEを送って居た。


『司…。
 悪ぃが、類の部屋に行く前に、俺の部屋に、来てくれねぇか?
 打ち合せして於きてぇから…よ。』


司からは、『既読』が付いた時点で、直ぐに、返答が来た。
『了解』と…。



で、司は、あきらの部屋に入って来た。


そして、俺は、あきらに伝えた事と同じ説明を、司に伝えていた。


其の上で、司には、俺とあきらの『party』の参加の了承を得る為に、俺は、司に、話しし始めていた。


「で…よ。
 俺とあきらの『party』の参加を、司の母ちゃんに、伝えてくれねぇか?」


司は、二つ返事で、返答して来た。


「ああ。
 良いぜ‼」


そう言い乍ら、司は、既に、司の母ちゃんにTELしていた。


で、司は、スピーカーにして、俺とあきらにも、司の母ちゃんと司とのTELの会話を、聞かせてくれて居た。


「今日のクラウン・コーポレーションの『party』だけど…よ。
 総二郎とあきらも、出席可能か?」
“そう、仰ると思って居ましたので、事前に、クラウンCEOには、お伝えして於いたわ
 よ。
 だから、総二郎さんとあきらさんも、パートナー同伴で、出席為さいな。
 で、類さんのパートナーの件は、如何成ったのかしら?”


司は、驚愕して居る様子だった。


何故なら、司の母ちゃんが、普段、俺等 F4を気に掛けてくれた事等…。
嘗て、無かったのだから、司の驚愕振りは、致し方ねぇと思えていた。
実は、俺とあきらも、驚愕して居たのだから…。


だから、司は、返答が、遅れていた。


一瞬、シーンっと、沈黙した後…。
司は、慌てる様に、司の母ちゃんに返答していた。


「………。
 否、まだ…だ。
 今から、総二郎とあきらと、一緒に、説得する為、類の部屋に行くつもりで居た。」
“だったら…。
 早く、説得為さいな。”
「ああ。
 分かった。」


如何も、司の母ちゃんは、俺等 F3が、類のパートナーを滋にする様に、類自身を説得しようとして居る事を知っているかの様な、口振りだった。


此れには、司だけじゃ無く、俺とあきらも、苦笑いだった。



で、俺等 F3は、類の部屋に向かい、類への説得を試みた。


先ずは、俺から、司とあきらに説明した話しを、類にも伝え、其の上で、類のパートナーを滋にする様に、話しを促していた。


類は、俺からの其の話しには、納得出来る様子だったのだが…。
類が言うには…。


「噂話に発展する事が、面倒臭いんだよね。
 其れに、パパラッチも、面倒臭いでしょ?」


其れは、俺等 F3も、納得出来る処では在った。


何故なら、現在は、司と俺は、妻帯者…で、在る。
司に至っては、息子も居る。


あきらは、婚約して居る。
其れに、あきらも、既に、公にしているので、発表済み。


と成れば、パパラッチから、狙われるのは、類と滋のみ。


其の二人が、パートナーとして、『party』に出席と成れば…。
そりゃあ、要らぬお節介とも言うべき、パパラッチが、類にとっては、鬱陶しいわな。


俺等 F3は、そういう煩わしさから、逃れられるが…な。


だが、滋が、『パートナー無し』での出席と成れば…。
滋が、出席しにくく成る。


例え、牧野の親友だと言っても、滋は、吠え出すだろうし…な。 



司は、取り敢えず、類を説得し始めた。


「何れにしても、うち(司)のババアなら…。
 滋で駄目なら、類に、滋以外の別のパートナーを就けるだろうな?
 誰でも良いなら、俺は、構わねぇが…。」
「俺は、牧野が良い‼」


類の其の言葉に、司は、逆上し始めた。


「類、ぬかせ‼
 つくしは、俺の妻だ‼
 其れに、親父とババアが、許すかよ‼
 良いか、類‼
 つくしは、俺のパートナーだ‼
 プライベートも…だ‼」
「冗談だよ‼
 分かってるよ。
 今回のパートナーの件は、了承すれば、良いんでしょ。」


如何も、類は、了承したモノの、司に、腹いせで、弄って居ただけの様子だった。


だから、類は、結局、司を弄っただけで、滋をパートナーにして、クラウン・コーポレーションの『party』への出席に了承したのだった。



司から、後に成って…聞いた処に寄ると。
実は、司の母ちゃんは、類が、“今でも、つくしさんの事が好きなのだろう‼”と、認識していたとの事…。
だから、類の目を牧野から引き剥がす為に、パートナーの件を引き出していたとの事…。


例え、類と滋が、“噂に成っても、構わない。”とさえ、思って居た程だったそうだ。


用意周到の司の母ちゃんには、驚愕しか無かった俺とあきらだった。



<明日、投稿予定の二次小説『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑩』
 を、【2020.1.3 2:25】頃に、誤って、投稿してしまいました。
 ご覧下さいました読者様がお出でで御座いました成らばお詫び申し上げます。
 改めて、明日 2020.1.4の此の時間前後に、投稿させて頂きます。
 宜しくお願い致します。
                    お詫び文掲載日…2020.1.3 2:31>


<此の二次小説『エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑨』は、長々と成っ
 ております事をお詫び申し上げます。>

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