tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑪




<総二郎side>


其の後、『party』は終了して、F4&T4は、それぞれの部屋に戻った。



そして、F3&滋は…企業人として。
また、俺は…茶人として。
クラウンCEOとの今後の交流を約束してもらった。


また、道明寺HD同様、花沢物産としても、美作商事としても、大河原グループとしても…。


「企業の繋がりを強固にして行こう‼」と、話し出来たらしい。


で、西門流としては…。


「今後は、慈善活動として、一度、家元にお会いしたい‼」と、仰って頂いた。



此れには、“牧野と司の母ちゃんに、感謝だな‼”と、俺等 F3は、思って居た。


滋は、牧野を抱き締めて、感謝の意を伝えていた様子だったので…。
滋も、牧野の功績の大きさを分かっての事だろう。



けど…。
牧野が、窒息しそうな勢いだったので、其処は、司と桜子が、同時に、滋を止めていた。


「滋…。
 つくしは、妊婦だ‼
 つくしだけじゃ無く、お腹のガキに、酸素がいかねぇ様に成ったら、如何すんだ‼」
「滋さん…。
 先輩の顔が赤く成ってますよ‼」


司は、カリカリし乍ら、滋に訴えていた。


滋は、いつもの如く、牧野に、謝ってっけど…な。


「ごめん、つくし…。
 大丈夫…?」


牧野は、言葉無く、“ゼェゼェ”と、言い乍ら、“うん、うん”と、首を縦に振って居た。


滋の勢いは、かなりの勢いだったから、無理もねぇだろうな。



で、牧野が落ち着いて来た所で…。
明日 1月3日以降のスケジュールを、F4&滋とで確認し合って居た。


司と牧野は、クラウン夫妻から誘われて居て、クラウン邸で、プライベートな食事会に出席するらしい。


勿論、司の親父さんと母ちゃんも、招待されているらしい。


で、翔も一緒に行くらしい。


だから、司と牧野は、日本への帰国が遅く成るらしい。


少し、NYで、司は、仕事してから、日本に帰国と成るらしい。



で、類は、此のまま、フランス出張らしいので、NY➡フランスに渡仏するらしい。



で、あきらは、1月5日までは冬期休暇らしく、日本への帰国は、明日か明後日でも、良いらしい。



で、滋は、類と同じく、此のままドバイに出張らしいので、NY➡ドバイに飛ぶらしい。



で、俺と優紀は、1月7日の初釜に向けて、早目に、日本へ帰国したい処なので、明日には、日本へ帰国する事にした。


其れに伴い、あきらと桜子も、一緒に、日本へ帰国する事に成った。



なので、F4&T4全員が、日本に帰国後に、F4&T4で集まる日…。
所謂、今年、一番最初のF4&T4の集まりは、司の『Birthday party』と、成りそうだと、俺は、密かに、思って居た。



で、取り敢えず、類、俺と優紀、あきらと桜子、滋のそれぞれがそれぞれで、今回の新年のNYの旅行と成った此のNY旅行の最後の一夜を過ごして居た。



で、俺は、密かに思って居た。


日本に帰国すれば…。
“優紀は、お袋に扱き使われるだろうな。”と…。


なんせ、1月7日は、茶道 西門流の初釜の日だ‼


優紀にとって、俺と結婚して、初めての次期家元夫人としての役割を熟すだけじゃ無く…。
失敗出来ねぇと、神経を擦り減らし乍ら、優紀は、熟そうとするだろうし…よ。


だから、俺は、優紀のフォローをして遣る事にしていた。
気が気じゃねぇし…な。



で、日本に帰国して視れば…。
俺と優紀にとって、驚愕な事が発覚した。


此れこそ、正しく(まさしく)…。
“有り得ねぇっつーの‼” だろ。



<優紀side>


私は、日本に帰国して、西門邸に到着するや否や…。
気分が悪く成り、総二郎さんに寄って抱き上げられ、総二郎さんと私の自室に運び込まれた。


そして、ベッドに、そーっと、寝かされていた。


総二郎さんから香ってくる香りには、私自身には、胸のむか付きは起きないのに…。
リムジンの中の匂いに、私は、胸がむか付き始めていた。


リムジンに乗車中に、我慢するだけ我慢して居たせいだと思い、寝てれば、良く成ると思って居た。


だが、一向に、気分の悪さは、直らなかった。



そんな時に、お義母様が、私の様子を視る為に、お部屋にお越し下さった。


「優紀さん…。
 ご気分が優れないそうね。
 如何かしら…?
 寝てれば、少しは、マシには成りそうかしら…?」


お義母様は、私を心配する様に見詰めながらも、何かを確認する様に、私を観て来られていた。


だから、私は、お義母様に、ご心配をお掛けして居る事に、恐縮する様に、お話しして居た。


「お義母様…。
 ご心配をお掛けして、申し訳ございません。
 寝てれば、大丈夫だと思います。」


其れでも、お義母様は、私に何か言いた気に、仰って下さっている様子だった。


「そう、じゃあ…。
 何か有ったら、使用人を呼びなさい。
 こんな時は、遠慮は無用よ。
 宜しいかしら、優紀さん…。」


私は、お義母様が、心配して下さる気持ちが嬉しかったので、素直に、返事していた。


「はい。
 有難うございます。」


で、お義母様が、総二郎さんと私の自室で在る お部屋を出られた後…。
私が、ベッドで寝て居る横には、総二郎さんが、心配そうに居てくれた。


「総二郎さん、心配掛けて、ごめんなさい。」


とだけ、言って、少し眠る事にした。


私が、少し、眠る事にしたのは、総二郎さんに言われたからだった。


「ああ。
 優紀…。
 少し、寝てろ‼
 NYでは、慣れない事をしたから、疲れたんだろ。
 俺は、優紀の傍に、ずーっと、居て遣るから…な。」


で、私は、総二郎さんに抱き締められ乍ら、眠りに着いた。

×

非ログインユーザーとして返信する