tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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あの笑顔を見せて…<つかつく>  続編③




進の大学の春期休暇が、終了すると同時に…。
進は、日本に帰国して帰って来た。


で、つくしは、進から、聞かされていた。


「俺…。
 英徳大学で、講義を受ければ受ける程…。
 “将来、グローバルな仕事がしてみたい‼”と、思ってたんだ。
 だから、今回…。
 NYに行って来て、良い勉強に成った。」と…。


進の其の言葉に…。
つくしは、思って居た。


“進は、大物かも…。”と…。



で、其の進の話しは、つくし ➡ 司へ。
司 ➡ 西田へ
西田 ➡ 道明寺HD 会長で在る 司の父親の保へ。


そして、西田 ➡ 道明寺HD 社長で在る 司の母親の楓へ。


それぞれ、伝えられた。



だからだったのかも知れない。
つくしだけで無く…。


誰もが…。
“進は、大物かも…。”と、思った事は言うまでも無かったのだ。



そして、其の後…。
楓の命(めい)を受けて…。


進は、大学の講義の合間を視て…。
司の仕事に、同行する様に成って居た。


そして、其の様子は、西田 ➡ 道明寺HD 会長で在る 司の父親の保へ。
また、西田 ➡ 道明寺HD 社長で在る 司の母親の楓へ。


それぞれ、報告されるので在った。



道明寺HD 会長で在る 司の父親の保にとっても、道明寺HD 社長で在る 司の母親の楓にとっても…。
或る意味…。
良い意味では有ったのだが、進の優秀振りは、誤算だった事は言うまでも無かったのだ。



其の後の進は、大学生乍ら、道明寺HD内では、頭角を現し始めていた。


だから、進の其の状況に、良しとしない重役が現れても、不思議では無かった。


なので、西田自身も、警戒を始めて居た事も言うまでも無い。


また、此の事は、道明寺HD 会長で在る 司の父親の保にも、道明寺HD 社長で在る 司の母親の楓にも、西田から報告されていた。


道明寺HD 会長で在る 司の父親の保にとっても、道明寺HD 社長で在る 司の母親の楓にとっても…。
進の事に関しては、或る意味…。
想定内で在った事は言うまでも無い。



だから、司にも、警戒する様に伝えていた。


其の言葉は、道明寺HD 会長で在る 司の父親の保からだった。


其れは、インターネットに寄る、日本日付の早朝の報告会議の場での事で在った。


「進君は、つくしさんの弟では在るのだが…。
 道明寺HDの重役達にとっては、降って湧いた様に感じているのかも知れないのだ
 が…。
 既に、進君は、『道明寺姓』を名乗って居る。
 進君が、『道明寺姓』を名乗って居る事は、道明寺HDの重役達の中に於いても、解せ
 ない人間は多いと言う事だろう。
 進君の優秀振りに関しても、妬み・嫉みを申し出る人間が現れ始めている。
 司も、進君の件に関しては、厳重に、注意する様に…。」


だから、司も、返答していた。


「ああ。
 分かってる。
 進を守る事は、強いては、つくしを守る事に成るから…な。」


此の事に寄り、進だけじゃ無く、つくしに於いても…。
道明寺HD…。
強いては、道明寺財閥…。


所謂、道明寺家にとって、つくしと進姉弟は、『VIP』と化していた。



椿にとっても、こう成る事は、想定済…だった。


何故なら、司の将来の為だから…だ。


だから、椿にとっても、つくしと進姉弟が、道明寺家に入って来る事は、承知の上だった。


椿にとっては、其れが、強いては、道明寺財閥の繁栄に繋がる事も、認識しての事だった。


其れに、椿にとって、つくしと『姉妹』に成る事が、夢だったのだから…。
また、つくしだけでなく、進の姉に成れる事も、椿にとって、嬉しい事に違いなかったのだ。



此れにて、道明寺財閥の繁栄は、約束されたのだった。



其の後のつくしと進は、道明寺家の為…。
身を粉にして、道明寺家の為に、尽くす事に成ったのだった。



そして、英徳大学を卒業した進の其の後…は?


道明寺HD NY本社 社長で在る 楓の第2秘書と成る為、NYに渡米した。


そして、企業人としての何たるやを、楓の下、進は、勉強したのだった。



そして、30歳で、日本に帰国して帰って来た進の其の後…は?


道明寺HD 日本支社 支社長で在る 司の第2秘書に成った。


そして、再会したあきらの双子の妹で在る 絵夢と、恋に落ちるのだった。



実は、進が、まだ、大学4年生の頃に…。
楓のお供で、『party』に出席した事が在った。


其の時に、あきらの双子の妹の母親で在る 夢子のお供で、『party』に出席して居たのが、美作家の双子の姉妹で在る 美作シスターズだった。


大学4年生だった進と出会った頃の美作シスターズは、まだ、高校1年生だった。


だが、其の時に…。
進は、何か、絵夢に感じるモノは有ったのだった。


勿論、進しても、其の後…。
お付き合いして居た彼女が居なかった訳では無い。


だが、其れは、道明寺家の息子として、近付いて来た女性で在ろう事は、進にも分かって居た。


だが、絵夢は、そんな所が、微塵も感じない女性だったのだ。


進は、24歳に成った絵夢を観て、あの頃より、綺麗に成った絵夢に惹かれて居たのだった。



此の事に、驚愕したのは、他でも無い。
司とあきらだった。


何時の間にか?
進と絵夢は、お付き合いを開始していた。


道明寺家にとっても、美作家にとっても、良縁だった事は言うまでも無い。


だから、両家は、即、OKを出していた。



其れは、司が、33歳…。
つくしが、32歳の頃の事だった。


司とつくしは…。
司が、26歳…。
つくしが、25歳の時に、結婚ししていた。


そして、つくしが26歳の時に、第1子と成る 男の子を…。
また、第2子と成る女の子を、つくしは、29歳の時に産んで居た。



進は、其の後、1年の交際を経て、絵夢とは、結婚した。


そして、其の後の道明寺家は、安泰と、成った事は言うまでも無かったのだった。



fin

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