tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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王様ゲーム【Valentine Day】…<総優>・<つかつく>  1.




【プロローグ(もしも…だったら。)】


もしも、司が、高校3年の卒業間近…に。
NYに渡米して居なければ…。


という寄り、司の記憶が戻った後…。
楓から、例の『1年の猶予』を与えられて居たとした成らば…。
(所謂、司とつくしは、例の『1年の猶予』を遂行して居たとする成らば…。)


と言う事は、司とつくしは、楓の了承の下…。
恋人同士に成って居たの成らば…。


だから、勿論、司の父親で在る 道明寺HD 会長 保が、倒れて居なければ…。


だから、司達 F4は、当然、英徳高校を卒業後…。
4月からは、英徳大学に進学する事に成った。


そして、当然、T4の4月から…は。
つくしは、英徳高校3年・優紀は、都立高校3年・滋は、永林大学1年・桜子は、英徳高校2年に、それぞれ、進学、進級する事に成ったのだ。


だから、当然、司とつくしは、恋人として、付き合い始める事に成るのだった。



【そんな頃の2月…。
 所謂、あれから、一年近く経った頃の2月の事だった。
 Valentine Dayの日で在る 2月14日が、近付いて居た。】


F4は、企んでいた。


大学の講義に出る必要の無い時間帯のF4は、中庭で、屯って居た。


で、あきらが、口を開いて来た。


「なぁ~、今年のValentine Dayは、如何するよ⁉」


あきらの其の言葉に、一斉に、F3は、あきらの方を向いて居た。


中庭の芝生の上で、寝転んで居た類でさえも、あきらを凝視していた。


毎年のValentine Dayは…。
総二郎とあきらは、女性に、愛想を振り撒いて居た。


そして、総二郎とあきらは、チョコの数を競って居た。


で、食べずに、施設等に、寄付をしていた。


一方の女性嫌いの司と類は、Valentine Dayの日は、英徳学園に現れなかった。


所謂、Valentine Dayの日は、甘い物が苦手な司は、当然だが…。
類でさえも、見向きもしなかったのだ。


当然、司と類にとっては、『女嫌い』と言う事が、最重要だった事は言うまでも無い。


だから、当然、それぞれの邸に送られて来るチョコは、食べずに、施設等に、寄付をしていた。


まあ、元々、F4にとっては、見ず知らずの女性から貰うチョコ等、貰う必要も無ければ、危機管理の為、口にしなかったのだ。



だが、今年のValentine Dayは…。
司には、つくしが居る。


去年のValentine Dayは、つくしから、貰い損ねているだけに、今年はという想いが、司には有ったのだった。


其れに、類と総二郎とあきらには、T4から、それぞれ、貰う事に成るだろう。



だからこそ、あきらは、F3に訊いて居たのだ。


“集まるのなら…。
 英徳学園の方が、良いんじゃねぇか?”と、言う事が、あきらの持論だった。


何故なら、F4の周りに、T4が居れば…。
他の英徳学園の女子生徒・学生は、F4に近付けない。


其れに、他校の女子生徒・学生は、当たり前なのだが、英徳学園に入っては来れない。


成らば…。
“中庭で集まろうぜ‼”と、あきらは、言いたかったのだ。


で、其れに賛成したのは、司と類だった。


総二郎は、言いたかった。


“何も、寒ぃ冬に、中庭で集まらねぇでも良いだろう?”と…。


だが、下手に、学園内に隠れても、探し出そうとする女子は、必ず、現れる。


そういう、空気を読まない女子生徒・学生から、逃げ切らなくては成らない。


「成らば…。
 態と、見晴らしの良い場所で、集まりさえすれば、諦めるだろう‼」


と、あきらは、言いたかったのだ。



だから、必然的にF4&T4LINEにて、報告するあきらだった。


『2月14日は、英徳学園の中庭に集合‼』


其れに、反発を示したのが、滋だった。


何故なら、滋と優紀は、英徳学園にとっては、他校生だ。


まあ、滋は、他校生だとしても、英徳学園には、堂々と、入って来るのだろうが…。
優紀は、そうはいかない。


だから、滋は、“優紀なら、其の事は、F4には、言い出さないだろう。”と、F4に悪態を突くのだった。


『私と優紀は、英徳学園にとっては、他校生だよ。
 私は、堂々と、入れるけど…。
 優紀は、そうはいかないでしょ‼』


其処に、つくしは、言って除けていた。


『私が、優紀を迎えに行って、連れて来るよ‼』


其れには、司が、つくしに悪態を突いて居た。


『牧野は、俺と一緒に居ろ‼』


だから、総二郎が、言い出した。


『じゃあ、俺が、優紀ちゃんの学校まで、迎えに言って遣るよ‼
 司は、其れだったら、良いだろう?』


司は、総二郎のLINEに、素早く、反応した。


『当然だ‼』


で、優紀は、総二郎に恐縮し始めて居た。


『西門さん、申し訳在りません。
 宜しくお願い致します。』と…。


そして、2月14日の『Valentine Day』の日は、F4&T4の集まりと成ったのだった。



<此の二次小説『王様ゲーム【Valentine Day】…<総優>・<つかつく>  1.』は、
 少し、短くて、申し訳ございません。>

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