王様ゲーム【Valentine Day】…<総優>・<つかつく> 2.
<此の二次小説『王様ゲーム【Valentine Day】…<総優>・<つかつく> 2.』は、
2月14日の前の日で在る2月13日に投稿してしまって居る事をお詫び申し上げます。>
そして、2月14日の日…。
所謂、Valentine Dayの日が遣って来た。
それぞれ、F4&T4の放課後は、英徳学園の中庭に集合していた。
約束通り、滋は、自ら、英徳学園に入って来た。
実は、普段の滋は、つくしと桜子に会う為に、英徳学園に出入りして居た。
其の為…。
滋は、身元も確かな事も有り、顔パスで、英徳学園に出入り出来る唯一の存在だったのだ。
また、優紀は、総二郎に、学校まで迎えに来てもらった事で、英徳学園内に入る事が出来ていた。
実は、つくしにとって、其の事が、一番、心配だったのだ。
だが、無事、総二郎に寄って連れて来られて、英徳学園内に入って来られた優紀を観て、ホッとしているつくしだったのだ。
そして、誰が言い出したのか?
『王様ゲーム』をする事に成った。
実は、道明寺HD主催の『司のBirthday party』の後…。
F4&T4は、F3&T4で『司のBirthday』を祝う為に、東京メープルの司の部屋に集まって居たのだ。
此の頃の司とつくしの付き合いは、既に、楓から、了承されて居たと言う事も有り、『司のBirthday party』のパートナーは、つくしだったのだ。
当然と言えば当然だったのだが…。
で、其の時(『司のBirthday party』の後、F4&T4だけで、『司のBirthday』を祝う為に集まって居た時)に、『ポッ〇ー』を持って居たつくしと優紀に寄って、『ポッ〇ーゲーム』というモノが、如何言うモノなのか?
つくしと優紀とで、F3&T2に教えて居たのだった。
だが、総二郎とあきらは、女性達との付き合いの中で、『王様ゲーム』とは、如何言うモノなのか?
既に、知っていたのだった。
で、『司のBirthday party』の後…。
集まっていたF4&T4が始めた『王様ゲーム』の中で、『王様』と成ったつくしは、『ポッ〇ーゲーム』を楽しみ始めたのだった。
其の時の『王様』のつくしが当てた番号は…。
総二郎の1番 と 優紀の7番 だった。
で、総二郎自身、つくしに、其の時の事を、根に持って居た総二郎だった事は言うまでも無い。
実は、其の時の『王様』で在る つくしが、総二郎と優紀に指示を出していた指令に対して、総二郎は、根に持って居たのだった。
総二郎は、渋々、『王様』だったつくしの指示に従って居たが…。
優紀は、照れて、中々、出来なかったのだ。
其の時の総二郎は、『ポッ〇ー』の端を口に銜えた(くわえた)ままで、優紀が、口に銜えて(くわえて)来る事を、何時までも待って居たが…。
中々、口に銜えて(くわえて)来る事が出来ない優紀を、総二郎は、優紀の腕を引っ張って、抱き締めて、優紀の耳元に囁いて居た。
「単なるゲームだから…。
何時までも、恥ずかしがらずに…。
『ポッ〇ー』の端を口に銜える(くわえる)だけで良いから…。
今日は、楽しもうぜ‼」と…。
そんな総二郎の囁きに…。
優紀は、照れ乍らも、『ポッ〇ー』の端を口に銜えて(くわえて)居た。
そして、目を瞑ったままで居た優紀にお構い無しに…。
総二郎は、『ポッ〇ー』の端(チョコが付いていない方)を口に銜えて(くわえて)、優紀の方を目掛けて食べ乍ら、推し進めていた。
そして、最終的には、総二郎と優紀は、kissをしたのだった。
所謂、タッチするだけの可愛らしいkissを…。
実は、総二郎との此のkissは、優紀にとって、総二郎とのあの夜の事から言えば…。
2回目だったのだ。
だからだったのだろうか?
総二郎は、“何時かは、牧野に仕返しをして遣らねぇと…な。”と、思って居た事は言うまでも無い。
で、絶好の良い機会が、其の時…。
そう、2月14日…。
所謂、Valentine Dayの日に、遣って来たという訳だった。
そして、偶然にも、総二郎が、『王様』と成った。
総二郎は、つくしに仕返しをする為…。
此の日を待って居た。
そして、総二郎は、叫んでいた。
「イエーイ!
俺…。
王様‼」と…。
で、総二郎は、番号が書いて在る 棒を引っ張った。
で、意気揚々と、叫んでいた総二郎だった。
「王様ゲーム!
3番は、誰~だ?」
つくしは、偶然にしても…。
“出来過ぎでしょ⁉”と…思って居た。
で、仕方なく、腕を上げたつくしだった。
「ゲッ‼
私…。」
で、其処で、あきらは、司に訊き始めていた。
実は、総二郎とあきらとの間で、相談されて居た事案だった事は言うまでも無いのだ。
「ヨッシャ!
で…。
司は、何番だ?」
司は、間髪入れずに、言って除けていた。
「5番‼
ほんと、お前等…。
何時までも、下らねぇ事、し過ぎだろ‼」
で、つくしは、絶叫し始めていた。
何故なら、ルールと違う事を、総二郎とあきらは、司とつくしに仕掛け様として居るのだから…。
つくしの言い分は、当然と言えば、当然だった。
「ちょっと…⁉
普通、『王様ゲーム』って、言えば…。
番号は、相手に訊かないでしょ?
一体、何をさせる気よ⁉」
だから、あきらは言って除けて居た。
「牧野…。
此の場の空気を読めよ‼
牧野と来たら、司だろ…?」
つくしは、いい加減、総二郎とあきらの思考能力に、堪忍袋の緒が切れ掛けて居た。
「はぁ~??
いい加減にしろ?
此処は、英徳学園の中庭でしょ‼
誰が通るか?
分からない所で、何をさせる気よ?」
だが、此の場の雰囲気を収めに掛かった『王様の総二郎』だった事は言うまでも無かったのだ。
で、総二郎は、3番と5番の司&つくしに指示し始めていた。
「ハイハイ!
3番と5番で、定番の『ポッ〇ーゲーム』…‼」
で、つくしは、首を左右に振り、“嫌々…。”のアクションを起こして居た。
「はぁ~??
何を言ってんのよ⁉」
其処に、つくしを収めに掛かったのは…?
事前に、総二郎とあきらと、相談して居た桜子だった。
「先輩…ゲームじゃ無いですか?
寸止めでも良いですから…。」
其処に、桜子同様…。
総二郎とあきらと、事前に相談して居た滋までもが、参戦して来た。
「ハイハイ!
つくし…。
こっち、銜えて(くわえて)…。」
つくしは、不思議だった。
何故…?
滋と桜子が、応戦して来たのかを…。
<此の二次小説『王様ゲーム【Valentine Day】…<総優>・<つかつく> 2.』は、
神尾葉子先生の漫画『花より男子』の<37.5巻>の『🌸チョコの味🌸』の花男メン
バーのセリフを、勝手に、拝借させて頂いております事をお詫び申し上げます。
関係者各位 様、勝手致しております事をお詫び申し上げます。>