tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

花男メンバー…<F4&T4>  8.




そして、F4は高校3年に、つくし&優紀は高校2年に…。
それぞれ、進級したのだった。


そして、桜子が、ドイツから、日本に帰国して帰って来た事で、英徳高校1年として、英徳学園に編入して来たのだった。



そして、偶然にも、つくしと優紀は、桜子と知り合いに成った。


勿論、桜子は、整形して居るので、お人形さんの様に、綺麗な顔立ちに、スレンダーな容姿だったのだ。


だから、桜子は、英徳高校の全学年の男子生徒だけで無く、英徳大学の男子学生から、評判の女性と成ったのだった。


また、桜子は、英徳学園の男子生徒・学生だけでなく、他校生の男子生徒・学生からも、人気が有ったのだ。



だが、其処は、女性から、妬み・嫉みの嫉妬の対象にされる事は言うまでも無かったのだ。


桜子の同学年の女子生徒から、桜子の整形の件が、バレたのだった。


其の事が、また、英徳学園中に、噂と成って、言い振らされたのだった。


そして、桜子は、英徳学園中の女生徒から、ハブにされて居たのだった。


其処を、偶々、見付けたつくしは、桜子を助けるのだった。


「貴女達…。
 其処で、何を遣ってらっしゃるの?」


優紀は、どんな時も、勇敢なそんなつくしを、尊敬するのだった。


そして、桜子を虐めていた女子生徒達は、つくしに、言い訳の様に、言って除けていた。


「此の娘(こ)(桜子)は、男性にモテたいからと言って、ドイツで整形してまで、日本
 に帰国して帰って来たんですのよ‼
 しかも、両親の遺産を使ってまで…。」


つくしは、此の女子生徒達の言い訳に、嫌悪感を感じていたのだ。


だから、つくしの口からは、言えた言葉だったのかも知れない。


「貴女達も、ブランド物を、親が働いて稼いだお金で買って居るんでしょ。
 両親の遺産だろうと、何故、美を追求したらいけないの?
 彼女は、其の事で、貴女達に、迷惑でも掛けたと言うの?
 いい加減にしたら…。」


つくしに、こう言われて、何も言い返せなかった女子生徒達は、其れ以上、何も言わず、其の場から、離れたのだった。


桜子は、つくしにお礼を伝えて居た。


「有難う御座いました。」と…。


だが、こんな素直そうな桜子は、此の時までだった。


其の後の桜子は、つくしの噂を聞いたのだった。



其の噂とは…。


「『牧野つくし』は、『F4のメンバー』で在る 『道明寺司』 と 『花沢類』を誑か
 している。」 だった。


優紀に言わせれば…。
そんな事は有り得ない事だったのだ。


其れは、誰が観ても、一目瞭然の筈だった。


だが、其処は、つくしに対して、嫉妬という名の妬み・嫉みが混じって居たのだ。


幾ら、牧野財閥のご令嬢だとしても、F4の内、二人も、持っていかれたのでは、F4を狙って居る女子生徒・女子学生にとっては、有り得ない事だったのだ。



だが、桜子は、其の噂を信じてしまった。


だから、桜子は、司に近付こうとしたのだった。


だが、司は、F4の中でも、最も、ガードの固い男だったのだ。


下手に、司に近付けば、親の会社毎、無かった事にされ兼ねないのだ。


だからこそ、誰も、司には、近付けなかったのだ。


唯一、司に近付ける女性は、F4の幼馴染の静 と 司にとって『初恋』で在る つくしだけだったのだ。


否、つくしの場合は、司自ら、つくしに近付いて居るという方が正しいだろう。



其の事自体、何も知らない桜子は、司に近付いたのだ。
つくしの悪評を伝える為に…。


だが、其の事を一括した司だった。


「お前…。
 俺に、つくしの事を悪く言って、俺が、信じるとでも思ってんのか?
 俺は、つくしに、惚れてんだ‼
 お前には、用はねぇ‼
 俺の前から、失せろ‼」


司の剣幕は、相当なモノだった。


普段、物怖じしない桜子が、一歩、後退する程だったのだ。
桜子は、司の剣幕に、震え上がって居た。


其処に、桜子の救世主の様に現れたのが、つくしだったのだ。


つくしは、桜子が、何故、整形したのかを知って居たのだ。


まだ、つくしの噂を知らなかった桜子が、つくしに話しして居たのだ。


そして、つくしは、司を窘めていた。


「あのねぇ…。
 三条さんを罵って、如何するのよ。
 元はと言えば…。
 道明寺さん…。
 貴方が、幼少期の頃に、三条さんを虐めたから、こう成って居るんでしょ‼
 其の頃の事を、三条さんに謝りなさい。」


そう言って居たつくしの言葉に、総二郎が思い出して居た。


そして、総二郎は、言って除けていた。


「ああ、思い出したわ。
 幼稚舎の頃に、司の事を好きだと言って居た女のガキが居たよな。
 あの時、司に貶されて、姿が見えなく成ってたんだよな。
 女は、変われば、変わるもんだよな。」


で、総二郎の言葉に、F3も、思い出して居た。


だが、司は、桜子に謝る気配が無かったのだ。


だから、また、つくしが、司に言って除けていた。


「道明寺さん…。
 思い出したのなら、三条さんに謝り為さいよ‼」


つくしの其の鬼の形相とも言える睨み付きに、慄いた司は、仕方なく、桜子に謝って居たのだ。


「すまねぇ‼
 此れで、良いか?」


一言多い司に、つくしは、言って除けて居たのだ。


「一言多いのよ‼
 でも、三条さん…。
 此れで、許して遣って…。」


つくしは、桜子の方を向き、ニコッと、笑い乍ら、桜子に問い掛けていた。


つくしの怒る姿に、素直に言う事を聞く司…。
そんな二人の姿に、桜子は、“牧野さんには、完敗だ‼”と、悟って居た。


だが、司は、以前として、桜子を睨み付けたままだった。
勿論、つくしには、バレない様にと言う事は言うまでも無い。


だから、司に睨み続けられている桜子は、其の場が、居た堪れないで居たのだった。


だが、そんな桜子を、自然な形で、エスコートして、難を逃れる様にして遣って居たのが、あきらだった。


桜子は、何が何だか、分からず、あきらに身を任せて、唯、泣くだけだった。
桜子は、司の前では、泣かない様に我慢して居たのだが…。



実は、あきらには、桜子の気持ちは、良く分かるのだ。


あきらは、F4のお世話係みたいなモノだった。
特に、司の猛獣遣いとは、あきらの事だったのだ。


だから、あきらは、誰かに、支えて欲しいと思った事も有ったのだ。
だから、母親の影響だけではなく、あきらは、年上好みに成ったのかも知れない。


司には、内緒だが…。
あきらは、つくしの様な女性が、自分自身には、一番、似合って居ると思った程だった。


だから、桜子の気持ちは、分かるのだ。


だが、桜子は、そんなあきらに、興味を抱くのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する