tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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T4の企み【懊悩(おうのう)≒ OH NO‼】…<F4&T4>  4.




T4は、F4の登場に、驚愕で、何も言葉に出て来なかった。



其れよりも、つくしは、何故、此処に司が居るのか?
戸惑って居た。



つくし自身は、桜子にあれ程、言われていたので、完璧に、桜子に言われていた通りに、『コト』を遂行して居たと思って居たのだ。


だから、司の怒って居る顔付きも、観て視ぬ振りが出来ずに居たつくしだったのだ。


なので、つくしは、司に訊いて居たのかも知れなかった。


「何故、司が此処に居るの?」


だから、司は、つくしの言葉に、間髪入れずに、返答して居たのだった。


「俺を騙そうとは、良い根性してんじゃねぇか?
 俺が、お前に騙される筈等、ねぇだろ?
 騙された振りをして遣って居ただけだ。」
「………」


つくしは、驚愕で、言葉にも出来ずに居たのだった。


だが、暫くして、我に返ったつくしは…。
申し訳無さそうに、T3に謝って居たのだった。


しかも、小声で…。
F4から、怒られる事を恐れて…。


ごめん…ね。


だが、T3にして視れば…。
つくしが、司にバレるだろう事は、予想に容易い事だったので、苦笑いするしか無かったのだった。


だが、桜子は、そんなつくしを睨み付ける事は、忘れて居なかったのだ。



其れに、桜子だけじゃ無く、つくしにしても、優紀にしても、滋にしても…。
此の後に在る F4の行動に関しては、其れこそ、予想に容易い事だったのだ。



で、其れからのF4&T4は、いつもの集まりの様な様相を呈して居たのだった。


だから、初めの内は、F4&T4で纏まってディナーを楽しんで居たり…。
F4&T4で纏まって話しして居たり…。


和やかに、時を過ごして居たのだった。



だからだったのだろうか?
T4は、油断して居たのだった。


此の後に起こり得るで在ろうF4の行動を、すっかり、忘れてしまって居るT4だったのだ。


だから、其の内…。
それぞれのCPで纏まって話しし始めていたF4&T4だったのだ。



なので、そろそろ、それぞれの部屋で、寛ぐ事を提案した司だった。


何故なら、司は、此の後のつくしへのお仕置きを楽しみして居たからだった。


「もう、それぞれの部屋に戻らねぇか?」
「「ああ、そうだよな‼」」
「了解‼」


司からの此の言葉を待って居たのは、他でも無いF3だったのだ。


だからだったのだろう。
類にしても、総二郎にしても、あきらにしても…。
それぞれ、司と同じ思いだった事は言うまでも無かったのだ。


なので、それぞれ、CPで別れて、部屋に入る事にしたF4だったのだ。



但し、此の後…。
つくしが、怒った事は言うまでも無かったのだ。


何故なら、つくしは、他人様(ひとさま)に迷惑を掛ける事が、一番、嫌いだったのだ。


実の事を言うと…。
近々、開業予定の大河原グループのホテルのロビーに到着した時点で、司は、F4の部屋は、スィートの部屋にする様に、支配人に頼んで於いたのだった。


だから、つくしは、司に剣幕の様相で、叫んで居たのだった。


「此れは、如何いう事よ。
 滋さんにも、何も、言わないで…‼」


此れには、幾ら、滋でも、驚愕だったのだ。


だが、つくしを慰めたのは、他でも無い、滋だったのだ。


「こういう対応は、此れから、支配人はしなくては成らないでしょ。
 だから、良い機会だったのよ。
 予期せぬ対応は、経験が無いと、難しい筈だし…(笑)。」


滋は、笑って居た。


だから、司は、滋の対応のお陰で、つくしからの難を逃れる事が出来て居たのだった。



だが、此れからの時間を、それぞれの彼氏で在る F4と一緒に過ごすT4にとって…。
滋だけじゃ無く、此の後のT4は、笑って居られない状況と成るのだった。


『後の祭り』とは、此の事なのだろう。



F4にとって、お仕置きは、T4への最大の愛情表現と思って居る節が有るのだ。


其れは、幾ら、T4でも、F4の暴走を止める事は出来ないという訳だったのだ。


此処に、『T4の企み』は、不発に終わった事を意味して居たのだった。



T4は、F4の暴走に寄り、此れからは、F4に何も言わずに、T4だけで、行動する事を慎む事にして居たのだった。


F4にして視れば…。
して遣ったりだった事は言うまでも無かったのだ。




<此の二次小説『T4の企み【懊悩(おうのう)≒ OH NO‼】…<F4&T4>』は、かな
 り、短めと成っております。
 切りが良い為、一旦、此処で切らせて頂いております。
 了承願います。>

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