tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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遅れて来た初恋…<ALL CP>  13.




椿は、つくしに会う為に、英徳大学の正門前で待って居た。


何故なら、司からの『SOS』の連絡が、入って来たのだった。


其の為に、一旦、椿は、LAに戻って居たのを、また、日本に帰国して帰って来たのだった。



なので、つくしは、椿に捕まり、東京メープルのカフェに連れて来られていたのだ。


其処(東京メープルのカフェ)で、椿は、司の置かれて居た現状を、つくしに話しして、聞かせていたのだ。


「つくしちゃん…。
 実は、司は…ね。
 つくしちゃんと出会うまで、女性を近付ける事もせず…。
 女性が近付て来るだけで、寒気が出て、身体中が痒く成るという症状が出て居たのよ。
 罷り間違って、女性に触れられでもしたら、全身が、赤く、腫れ上がった事も有る位だ
 ったのよ。
 お医者様は、“ストレスに寄るモノでしょう。”と、仰るだけで、詳しい原因が分からな
 かったの。
 其れが…ね。
 つくしちゃんにだけは、何も起こらないって、司が言うのよ。
 此れには、お母様も、吃驚して居てね。
 だから、お母様は、先手を打つつもりだったんでしょうけど…。
 つくしちゃんのお父様に、(道明寺姉弟の)お母様からお電話したみたいで…。
 つくしちゃんが、『party』の際の司のパートナーに成る様に、つくしちゃんのお父様
 に、打診をしたらしいの。」
「………」


『party』のパートナーの件の話しは、つくしは、母親から、聞かせれていたので、知っていたのだ。


だから、もう既に、つくしは、『party』の際の司のパートナーに成って居たのだった。


だが、つくしは、椿に、何て、答えたら良いのか?
返答に苦慮していたのだ。


其処に、椿は、つくしに、話しを続けていた。


「ごめんなさいね。
 うち(道明寺姉弟)のお母様が、勝手な事をしてしまった様で…。」


つくしは、取り敢えず、椿に謝っていた。


「………。
 いいえ。
 私の方こそ、何も、事情を知らず、すみませんでした。」


其処で、椿は、つくしに、訊き出していた。


「司の身体に起こる症状に関して、つくしちゃんは、司からは、何も聞かされて居なかっ
 たのよね?」
「はい。
 存じませんでした。」


其のつくしの言葉を聞いた椿は、つくしへと、確信に迫ったのだった。


「司を受け入れて遣ってもらえないかしら?
 司には、つくしちゃん以外の女性は、今後も、受け付けないと思うの。
 つくしちゃんに受け入れてもらえなければ、あの子は、ずーっと、一人って事に成って
 しまうと思うの。」
「………」


つくしは、また、返答に困っていた。


其処に、椿は、つくしに司を託す意味で、つくしには、云々言わせず、言葉を告げて居たのだった。


椿は、司の為に、つくしを逃がす気等、毛頭なかったのだ。


「だから、つくしちゃん…。
 司をお願いね。」
「………」


つくしは、言葉に詰まるのだった。



此の後のつくしは、悩んで居たのだ。


“如何して良いの?
 私は、あいつを受け入れるべき…?”と…。


そして、つくしは、其の後、悩みに悩み抜いたが…。
司を受け入れる事にしたのだった。


つくしにとっても、司を受け入れる事で、“何かが、変わるかもしれない。”と、思う様に成って居たのだった。


つくしは、司の事が嫌いじゃない。


寧ろ、つくしは、此の3ケ月の間…。
司の傍に居る事で、つくしの司への気持ちは、『好き』に成って居たのだ。


つくしは、つくし自身に言い聞かせていた。


“私は、もう、子供じゃ無いんだから…。”と…。


つくしは、決心が付いた事で、司に伝える事にしたのだった。


「椿さんから、話しは聞いたよ。
 司の事を受け入れようと思う。」


司は、つくしの言葉が聞けて、何度も、確認して来ていた。


「本当に、良いのか?
 良いんだな?」


だが、つくしの決心は、変わる事は無かったのだ。


司だから、受け入れる事にしたつくしだったのだ。


だから、つくしは、司に、言葉で伝える事は無かったのだが、頷いて魅せていたのだった。


だが、つくしは、司に、言い訳の言葉を伝えて居たのだった。


「でも、怯えてしまう事は、ご愛嬌って事で…。」と…。



そして、其の日の内に、司とつくしは、やっと、そういう関係に成ったのだった。


だが、そういう関係に成った事で、司の態度が、以前よりも、遠慮の無い横柄な態度に成ってしまったのだ。


所謂、遠慮の無い横柄な態度の司が、出来上がってしまったという訳だったのだ。



だからだったのだろうか?
司は、つくしに、要求が増えて行ったのだ。


付き合い始めた現在の司とつくしは、椿の申し出により、司とつくしは、一緒に、英徳大学に通って居たのだ。
つくしは、一旦は、断って居たのだが…。


なので、大学に向かうリムジンの中で、司は、つくしに伝えて居たのだった。


「此れからの俺は、お前の事を『つくし』って、呼ぶから…な。
 お前も、俺の事を『司』って、呼べよ‼」


つくしは、もう、うんざりだった。


「えっ??
 何で…?」


だが、司は、“当然‼”と、云わんばかりに、つくしに、飄々と、言って除けていた。


「俺達は、もう、そういう関係に成ったんだろ‼
 そう呼び合うのは、当然だろ⁉」


だから、つくしも、応戦していた。
溜息を突き乍ら…。


「はぁ~
 如何いう言い訳よ?
 恥ずかしいから、私は、無理…。」


司も、負けじとばかりに、つくしに応戦していた。


「じゃあ、慣れろよ‼
 慣れたら、普通に、そう呼べる様に成るだろ⁉」


つくしは、完全に怒ってしまったのだ。


「何なのよ‼
 いい加減にして…よ。」


怒ったつくしを見て、司は、優しい表情に成り、つくしに強要して居た。


「慣れろよ。
 今、呼んで視?」
「其の内に…ね。
 講義が有るから、先に行くね。」


だから、つくしは、言い逃げの様に、“講義が有る。”と、いう理由で、司の前から逃げたのだった。


実は、遠慮の無い司に、つくしは、困惑気味だった事は言うまでも無かったのだ。


だから、つくしは、講義室に向かい乍ら、思って居たのだった。


“此れからが、前途多難だ‼
 早く、こんな司に慣れなきゃ‼
 此れからが、大丈夫…何だろうか?”と…。


そして、今の司の想いが、つくしの心に重く感じてしまうのだった。



一方の司は…。
F4ラウンジで、つくしとの関係を、自ら、F3に暴露していた司だったのだ。


「やっと、俺は、つくしを手に入れる事が出来たわ。」


あきらが、司に、祝いの言葉を伝えて居た。


「良かったじゃねぇか?」


だが、司は、訴える様にF3に話しし始めて居た。


「ああ。
 けど…。
 ファーストネームで呼び合う事は、まだ、許してくれねぇんだけど…な。」


だが、其処は、あきら…。
司を諭す様に、伝えて居た。


「まあ、其処は、まだ、恥ずかしんじゃねぇの?
 様子を観て遣れよ‼」と…。


だから、司も、あきらに言って居たのだ。


「ああ。」


だが、其処で、類は、司を威嚇する様な言葉を言って除けて居たのだった。

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