tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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入社式【インフルエンサー・マーケティング】…<つかつく>  番外編②




等々、時間と成り、タマが、司&つくしの自室に、呼びに来て居た。


「司様…。
 つくし…。
 そろそろ、時間ださね。
 つくし…。
 何という顔付きに成って居るんだい?
 いい加減、堪忍したら、如何ださね?」


タマは、つくしの顔付きを観て居て、呆れて居たのだった。


元々、つくしは、前に出る事…。
所謂、目立つ事は嫌いなタイプの女性なのだ。


タマとて、今のつくしが、如何いう心理状態で居るか位…。
分かり切って居たのだ。


だが…。
つくしは、既に、道明寺家の若奥様…。


もう既に、目立つ存在に成って居るのだ。


其の事に、何時まで経っても、気が付かないつくしに、実は、タマは、呆れて居たのだった。


だからだったのだろう。
タマは、つくしに気合を入れる様に、言って除けて居たのだった。


「仕方ないさね。
 つくし…。
 気合を、お入れ‼」と…。


タマは、つくしの背中に、一発、お見舞いしたのだった。
其れは、いつもの如く…。


タマの掌が、バチっと、つくしの背中に音を鳴らさせていた。


つくしは、思わず、息をする事が出来ず、咳き込み始めていた。


「ゴホゴホ…。」と…。


で、一言、タマは、そんなつくしに声を掛けて居た。


「つくしは、既に、道明寺家の若奥様…何だよ‼
 しっかりしておくれよ、つくし…。」


実は、つくしは、タマの言葉に、ハッと、成って居たのだ。


其処で、タマは、思って居たのだった。


“やっと、つくしは、気が付いたのかね?
 つくしは、ほんと、如何しようも無いさね。”と…。


また、司も、つくしとタマの様子を観て居て、苦笑いだった事は言うまでも無い。


更に、司とタマは、同じ事を思って居たのだった。


“此れからのつくしが、思い遣られるな(さね)。”と…。



そして、司とつくしは、リムジンに乗り込み、道明寺HD 日本支社に、向かうのだった。



そして、つくしは、道明寺HD 日本支社に到着するや否や…。
楓の執務室に呼び出されていたのだった。


何故なら、楓は、道明寺邸での朝のつくしの状況を、タマから、連絡を受けて居たのだ。


実は、此の日の楓は、司とつくしよりも、一足早く、道明寺HD 日本支社に到着して居たのだった。


何故なら、急ぎの執務を熟す為だったのだ。



そして、楓から、呼び出されたつくしは、楓から、発破を掛けられていたのだった。


「つくしさん…。
 タマから、報告を受けているわ。
 貴女は、『道明寺HD』の専務なのよ‼
 しっかりして頂戴‼
 貴女は、もう既に、弊社 『道明寺HD』にとって、『インフルエンサー』なのよ‼
 貴女の状況を観て、『道明寺HD』が、如何いう会社なのか?
 判断されるのよ‼
 貴女なら、大丈夫よ。
 私(わたくし)が、唯一、認めた女性…何ですからね。」
「………」


つくしは、返答に困って居たのだ。


だが、つくしに就いて来て、つくしと一緒に、楓の執務室に居た司は、思って居たのだった。


“ババア自身は、励まして居るつもりでも、其のババアの言葉は、却って、つくしを追い
 詰めて居ねぇのか?
 其れに、『認めた女性』って、どの口が言ってんだ⁉
 ここ最近だろ?
 つくしの事を認め始めたのは…。”と…。


だからだったのだろうか?
司の顔付きを観た楓は、怪訝な顔付きをして居たのだった。


実は、司は、楓を睨み付けて居たのだった。


実は、心の中に思って居る司の思いが、司の顔付きに出ていたのだ。



そんな楓と司の様子を観て居たつくしは、狼狽えるしかなかったのだった。



其の後…。
(司とつくしの)執務室に戻って来た司とつくしだったのだ。


だが、司は、執務室に戻って来る成り、ニヤッと、笑って居たのだった。


実は、つくしは、そんな司の様子を観て居なかったのだ。


つくしは、楓の執務室の出来事が、却って、動揺に繋がってしまって居たのだった。


そんなつくしを励ますつもりで居た司は、ドアを閉めた途端…。
鍵まで閉めて居たのだった。


そして、司は、つくしを背後から抱き締めて言って除けて居たのだ。


「つくし…。
 言葉に詰まったら、俺の顔を観ろよ‼
 俺は、何時も、お前と共に居るから…な。」


そう言い乍ら…。
司は、つくしの頬に、軽くkissをしたのだった。


実は、司は、つくしの唇にkissを施して遣りたかったのだ。


だが、司は、悟って居たのだ。


もし、つくしの唇にkissを施せば…。
間違い無く、つくしは、怒り狂うだろうと…。


だから、頬に留めた司だったのだ。



そして、時間と成り…。
西田が、司とつくしを呼びに来たのだった。


「支社長…。
 つくし専務…。
 お時間で御座います。」


其の西田の声と共に…。
つくしは、ハッと成って居た。


だが…。
何処か?
スイッチが入った様に成り、つくしは、気合を入れ直すのだった。


そして、司とつくしは、一緒に、入社式会場のホールに入るのだった。


 
<此の二次小説『入社式【インフルエンサー・マーケティング】…<つかつく>  番外
 編②』は、短めに成っております事をお詫び申し上げます。>

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