tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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花男メンバー…<F4&T4>  13.



そして、司とつくしの其の後は…?


あの食事会以降…。
司は、つくしに猛追撃を掛けるのだった。


何故なら、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保 と つくしの父親で在る 牧野コーポレーション 社長の晴夫 との話し合いにより、提携を結ぶ運びと成ったのだった。


其の為、世間に知ら占めるかの様に、道明寺HD と 牧野コーポレーションとの提携記者発表を行ったのだ。


其の事に寄り、司とつくしの噂が絶えなく成って居たのだ。


所謂、『ゴシップネタ』として、司とつくしは、パパラッチから追い掛けられる身と成ったのだった。


其の事を、良い方に、解釈して居たのは、『司』だったのだ。


一方のつくしは、迷惑がって居たのだった。


司との噂だけなら、何とか、遣り過ごす事が出来ても、パパラッチから、追い掛けられれば…。
つくし自身、行動範囲が狭く成り、身動きが出来ないで居たのだ。


折角、つくしは、学園外で、優紀との放課後の一時(ひととき)を楽しもうと思っても、そうはいかなく成ったのだ。


其の事に寄り、つくしと優紀は、自然な形で、放課後だけじゃ無く、お昼休みにも、学園内で、一緒に居る様に成ったのだった。


なので、ここ最近の陽気に誘われる様に…。
つくしと優紀は、中庭で、過ごす事が多く成って居たのだった。



其処に、桜子が、現れる様に成ったのだ。


桜子は、つくしに助けてもらってから、つくしの人と成りを知る様に成り…。
『つくしfan』に成って居たのだった。


所謂、桜子は、『つくし信者』だったのだ。


なので、必然的な形で、桜子は、つくしを追い掛ける様に成って居たのだった。


そして、優紀とも顔見知りに成った桜子は、自然な形で、つくしと優紀と仲良く成った事で、放課後だけじゃ無く、お昼休みも、一緒に、学園内で過ごす仲と成って居たのだった。


其の事に寄り、桜子も、中庭で、つくしと優紀と一緒に、過ごす事が多く成って居たのだった。



だが、桜子は、『おしゃれ番長』だけじゃ無く、『美容番長』でも有ったのだ。


だから、そんな桜子は、つくしと優紀に言えた言葉だったのだろう。


「如何して、何時も、何時も…。
 中庭…何ですか?
 此の時期の紫外線は、お肌の大敵ですよ‼
 云う成れば…。
 紫外線は、『美の大敵』です‼」


だが、つくしは、桜子に言って除けるのだった。


「だったら…。
 此処(中庭)に、来なきゃ良いじゃん‼」と…。


なので、桜子は、何時も、何時も、つくしと優紀を、三条邸に誘うのだった。


「でしたら…。
 紫外線を浴びた日は、私のお邸(三条邸)で、スキンケアをしますよ。
 きちんと、お手入れしなければ…。
 今後の老化の進み方に違いが出るんですよ‼
 良いですね。
 先輩…。
 優紀さん…。」
「「………」」


そして、何時も、つくしと優紀は、桜子に、了承の返答の言葉を告げなくても、三条邸に、連れて行かれるのだった。



そして、こう言う事が在ってからのつくしと優紀と桜子は、共に、行動する様に成って居たのだった。


そして、桜子は、必然的と言うべきか?
つくしと優紀の『美のカリスマ』に成ったのだった。



だが、此の状況を良しとしない人物が居たのだった。


そうなので在った。
司だったのだ。


司は、つくしを取られた事に寄り、猛追撃が掛けられなく成って居たのだった。


其の為…。
つくしと優紀と桜子が、中庭に居る事を察知すると、F4ラウンジから中庭に行こうとするのだった。
勿論、F3を伴って…。


なので、何時も、類と総二郎とあきらは、仕方なく、司に連れ立って居たのだった。


そして、司は、つくしと、一緒に居ようとするのだった。



そして、類は、折角の陽気なので、芝生の上に寝転んで、本を読んだり…。
本を開いた状態で、顔の上に置いて、転寝(うたたね)をして居たのだった。



また、此の頃の総二郎は、あきらを心配していた事を、すっかり、忘れて居たのだ。


何故なら、総二郎自身、総二郎の兄で在る 祥一朗と会った日から、優紀の事を気に成り始めて居たので、優紀の様子を窺って居たのだった。


また、あきらも、何故か?
桜子をエスコートしたあの日以来…。
桜子の様子を気にして居たのだった。


だから、桜子の様子を窺っている最中に、総二郎が、優紀の方を観て居る事に、気が付き始めて居た。


普段の総二郎は、其の場の空気を読み取る事には、長けて居たのだが…。
他人の事等、気にする様な人間では無かったのだ。


其れは、男女関係無く、そうだったのだ。


所謂、他人(ひと)に対しては、『ちゃらんぽらん総二郎』だったのだ。


其れは、他人(ひと)に対してだけじゃ無く、行動に関しても、『ちゃらんぽらん総二郎』だったのだ。


だから、あきらにして視れば…。
そんな総二郎の行動は、不思議だったのだ。


だから、総二郎の行動を見守ろうとして居たあきらだったのだ。


実は、あきらは、総二郎の心の中に、何か、闇を抱えている様に、感じて居たのだった。


総二郎のポーカーフェイスの裏に在る 何かが、総二郎を、そうさせて居るのだと、何時も、あきらは、思って来たのだった。


あきらが感じる総二郎の笑みは、にこやかでは無かったのだ。


『冷たい笑み』とでも言った方が良いのかも知れない。


所謂、『冷めた笑み』だったのだ。


其の事を知って居るあきらは、此の事が、総二郎の中で、何かが変わる切っ掛けに成るのでは無いかと思うのだった。


なので、あきらは、“一度、総二郎とは、じっくり、話ししないと…な。”と、考えて居たのだった。


其の事に寄り…。
あきら自身の中に在る 何か?…にも、気が付けるかも知れないと思うのだった。



また、其の後に、あきらから声を掛けられた総二郎も、あきらと、会って話しする事に、了承するのだった。



実は、類は、そんな総二郎とあきらの変化には、いの一番に、気が付いて居たのだった。


なので、寝転んで居る振りをし乍らも、総二郎とあきらの心の変化の様子を見守って居たのだった。


そう言う処は、察しの良い類ならではだったのだ。


所謂、類は、何も、気が付いて居ない振りをし乍らも、観るべき所は、きちんと、観て居ると言うべきだろう。


なので、総二郎とあきらは、類から、首根っこを掴まれた状況だった事は言うまでも無いのだ。
勿論、類は、司に対しては、野放し状態だった事は言うまでも無いのだが…。

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