そして、其の後…。
幾年月が経ったのだった。

其の後の総二郎は、松岡家から、総二郎の優紀への気持ちを認められたのだった。

其の事に寄り…。
総二郎と優紀の付き合いだけじゃ無く…。
其の後の総二郎と優紀の結婚をも了承されたのだった。

勿論、祥一朗と瑞紀の方が、先に、コト（結婚式）が遂行される事は間違いないのだ。

だが、総二郎にとっては、嬉しい事だったのだ。

何故なら、松岡家から、優紀との付き合いだけじゃ無く…。
結婚に関しても、了承された事に成るのだから…。

また、あきらも、旧　華族で在る　桜子との付き合いは、両家から認められて居たのだった。

何故なら…。
あきらが、桜子と付き合い始めた事で…。

あきらの素行が、良い方に、傾いたのだから…。

だから、此の事で、喜んだのは…。
他でも無い。
あきらの父親だったのだ。

だから、其の後のあきらと桜子の付き合いは、順調だったと言えたのだった。

という訳で…。
あきらは、総二郎と優紀よりも、先に、婚約発表記者会見を執り行って居たのだった。

また、其れより先に、婚約発表を行っていた司とつくしは…。
一足先に、結婚式に向けて、準備を開始し始めて居たのだった。

総二郎にとっては、司とあきらには、先を越された形に成ったの事は、怪訝さを拭えなかったのは、事実だったのだが…。

また、其の後には…。
総二郎の兄で在る　祥一朗…。

また、優紀の姉で在る　瑞紀の結婚式が執り行われる事に成ったのだった。

今までは、祥一朗と瑞紀に、心配掛けて居た総二郎と優紀にとっては…。
今後の祥一朗と瑞紀には、心配を掛けない事を、誓うのだった。

そして、祥一朗と瑞紀が、結婚する事が決まった事を機に、松岡総合病院を継ぐ事に成ったのだった。

所謂、祥一朗と瑞紀は、研修生でお世話に成って居た英徳病院を辞めて、松岡総合病院に、医師として、勤め始めたのだった。

其の事を機に…。
優紀は、一人暮らしを考え始めて居たのだった。

其の事を知った総二郎は…。
優紀に伝えるのだった。

「優紀…。
　一人暮らしを始めたのなら…。
　俺と一緒に住まねぇか？」

そんな総二郎の言葉に、驚愕したのは、他でも無い。
優紀だったのだ。

何故なら…。
此の時の優紀は、総二郎との同棲を考えて居なかったのだ。

だから、優紀は、総二郎に言えた言葉だったのだろう。

「ちょっと、待って下さい。
　私は、総二郎さんとの同棲は、考えて居ません。
　そんな事をしたら…。
　私は、ふしだらな女だと…。
　西門流の重鎮の方々から、言われないとも限りません。
　今は、家元と家元夫人のお陰で、私の存在は、隠して頂いておりますが…。
　其れも、結婚前の私が、総二郎さんとそんな事をすれば…。
　如何言われる共限りません。
　だから…。
　慎重に、すべきです。」

そんな優紀の言葉に、総二郎は、不満気だった事は言うまでも無いのだ。

だが…。
優紀は、頑として、総二郎の意見には、返答する気等無かったのだった。

そんな時だったのだ。

『party』の打診が、西門家に入って来たのだった。

総二郎としては、優紀と共に、『party』に出席したいという意向で居たのだった。

なので、総二郎は、優紀に言えた言葉だったのだ。

「此れからの事だけど…よ。
　俺と優紀の『同棲』と『婚約』の発表をしようぜ‼
　何時までも、世間を騙せる訳じゃねぇだろ？
　俺は、何時でも、優紀との付き合いもそうだが…。
　俺と優紀との結婚に関しても、発表する意思は、有るんだけど…な。」

此の総二郎の言葉には…。
優紀は、大きい目を、寄り一層、大きくさせて驚くのだった。

何故なら…。
優紀は、そう、考えて居なかったのだから…。

だが、総二郎の意思は、家元に寄って、通る事に成るのだった。

何故なら…。
優紀は、家元から、言われるのだった。

「優紀さん…。
　総二郎の意に、従って遣ってくれ‼
　其れが、西門家の意向でも在るのだから…。」

こう家元から言われた優紀は、其れ以上…。
総二郎には、何も言えなかったのだ。

だから、其の後の優紀は、総二郎の『party』のパートナーと成り…。
また、同棲を開始したのだった。

また、其の後のあきらも、桜子との同棲を開始したのだった。

こんな日が来るとは…。
総二郎にしても…。
あきらにしても…。
思わずに居たのだった。

何故なら…。
世間では、『遊び人』と、称されていた総二郎とあきらだったのだから…。

という訳で…。
総二郎とあきらにとっては、起こり得ない事案が、此の後…。
起こるとは、思わずに居たのだった。

＜此の二次小説『花男メンバー…＜F4＆T4＞　　24．』は、短めで、申し訳御座いませ
　ん。
　実は、文面を綴る上で、此の二次小説『花男メンバー…＜F4＆T4＞　　24．』は、非
　常事態が起こってしまいました。
　有り得ないプログラミングに寄り、支配されてしまいました。
　此の非常事態を、文面で綴る事は、難しく…。
　画像に残して居ます。
　ですので…。
　短めに終了しております事を、了承願います。＞