今更…<総優> 3.
<此の二次小説『今更…<総優> 3.』の文面の中に、不快に思われる言葉が出て来
るやも知れません。
了承の程、宜しくお願い致します。>
優紀は、急いで、手術室に、向かって居た。
そして、手術室の前に着いた時に、優紀は、看護師長から、呼び止めてられて居たのだった。
「松岡さん…。
ごめんなさいね。
宜しくお願いしますね。」
なので、優紀も、返答するのだった。
「承知致しました。」と…。
そして、優紀は、つくし達 F3&T3を、チラッと観て、お辞儀をしてから、処置室に入ったのだった。
優紀が、処置室に入って、暫くしてから…。
つくしは、処置室に入る事にしたのだった。
「優紀の事が心配だから…。
処置室に入って来るね。」
司も、総二郎の輸血の為に、優紀が、身を削ってくれて居るので、つくしには、了承するのだった。
「ああ。
そうして遣ってくれ‼」と…。
そして、つくしが、処置室に入って、暫くしてから、滋と桜子が、現れたのだ。
類とあきらは、既に、SPから連絡をもらって、直ぐに、道明寺総合病院に、駆け付けて居たのだった。
そして、つくしは、優紀が寝て居るベッドの傍に来て居た。
優紀は、仮眠を取るかの様に、目を閉じて居たのだった。
此の時の優紀は、疲れ気味だったのだ。
で、優紀は、気配を感じて、目を開けたのだった。
そして、つくしから優紀に声を掛けたのだった。
「優紀…。
無理言っちゃって、ごめんね。」
其の時の優紀は、クスクス笑って、つくしに言って来たのだった。
「如何したの?
つくし…(笑)。
私は、一人の看護師として、患者を助ける為に、遣ってる行為だよ‼
無理もして無いし…。
嫌々って訳でも無いし…。
だから、大丈夫だよ‼」
だから、つくしは、優紀に、ニコッと、笑い乍ら、言って除けるのだった。
「うん、そうだね。
優紀は、流石…。
『白衣の天使』だね。」
「………」
優紀は、つくしから言われた言葉に、少し、吃驚して居たのだ。
何故なら、優紀は、自身の事を『白衣の天使』だ何て、思った事が無かったのだ。
優紀は、看護師という仕事は、自身に合った仕事だという認識では在ったのだが…。
にこにこ笑い乍ら、つくしから言われると、不思議な気分に成って居たのだった。
だから、其の後の言葉が出て来なかった優紀だったのだ。
そして、其の後のつくしと優紀は、処置室の中では在ったのだが…。
他愛も無い話しをし乍ら、二人で、久し振りに、話しして居たのだった。
そして、手術室の前では、F3&T2が、心配な様子で、手術室を、唯、見詰めて居たのだった。
誰一人として、言葉を発する者も居なかったのだ。
暫くしてから、余りの静けさに、滋が、声を発したのだった。
「ねぇ~。
ニッシーは、大丈夫だよね。」
司が、声を発したのだった。
「ああ。
大丈夫だろ。
松岡が、総二郎の為に、血を分けてくれてるから…な。」
其の時に、初めて、滋と桜子は、つくしが、此処に居ない意味を悟ったのだった。
滋と桜子は、思うのだった。
“つくし(先輩)は、優紀(さん)が心配で、優紀(さん)の所に居るんだ(です)
ね。”と…。
で、何時間掛かったのだろうか?
総二郎の手術は、漸く、終わったのだった。
総二郎の両親で在る 家元と家元夫人は、茶会が終了した時点で、慌てる様に、道明寺総合病院に向かって居たのだった。
西門家としても、世間を混乱に陥らせる恐れが在ると言う事で、此の件に関しは、厳戒態勢で臨む事にしたのだった。
勿論、其の件に関しては、道明寺家が、後押しする為に、バックアップ体制だった事は言うまでも無いのだ。
なので、ゴシップ誌への牽制も、道明寺家が、担ったのだった。
何故なら、此の件は、総二郎のプライベートネタなのだ。
本来なら、パパラッチが、飛び付きたいネタで在る事は、言うまでも無いのだ。
だが、総二郎の女遊びが、理由と成れば…。
西門家としても、放って置く訳にはいかない事案なのだ。
なので、総二郎の両親で在る 家元と家元夫人は、総二郎に、身を固める様に、言い聞かせるつもりで居たのだった。
そして、総二郎の退院後には、見合いを決行するつもりで居たのだった。
其の時までに、見合いの相手の選定を行う様に、家元と家元夫人は、内弟子には伝えて居たのだった。
そんな事とは知らない総二郎は、此の後、予期せぬ事が起こる事に成るとは、此の時の総二郎は、予想して居なかったのだ。
そして、手術が成功した総二郎は、丸一日、眠って居たのだった。
そして、目を覚ました総二郎のベッドの傍に居たのは…。
勿論のF3&T3だったのだ。
開口一番、とんでもない事を言って除ける類だったのだ。
「まさか…。
総二郎…。
記憶が無いって言わないよね?」
こんな類の発言に、一斉に、総二郎の方を向いたあきら&T3だったのだ。
司と言えば…。
類のそんな発言に、不貞腐れて居たのだった。
そして、其処で、滋が、総二郎に訊き始めたのだった。
「私は、誰?」
総二郎は、そんな滋を呆れ乍らも、返答するのだった。
「滋だろ‼」と…。
そう言った総二郎に、滋は、次々と訊き始めるのだった。
そして、漸く、全てを聞き終え、滋は、言って除けるのだった。
「全て、正解だね。」
だが、つくしが、“まだ、居る。”とでも、言いた気に、総二郎に向かって伝えるのだった。
「まだ、居るでしょ‼
優紀が…。
優紀は、西門さんの為に、血を分けてくれたんだから…ね。」と…。
そんなつくしからの言葉に、驚愕する総二郎だったのだ。
「優紀ちゃんって…。
O型だったのか?」
なので、つくしは、飄々と、総二郎に伝えるのだった。
「そうだよ。
知らなかったんだ。」
「………」
なので、此の時の総二郎は、驚愕で、言葉も出て来なかったのだ。
<此の二次小説『今更…<総優>』では、優紀の血液型を、『O型』とさせて頂きまし
た。
ストーリー上…。
勝手致しております事を、お詫び申し上げます。
神尾葉子先生に於かれましては、勝手致しております事をお詫び申し上げます。
また、関係者各位 様に於かれましても、勝手致しております事を、重ねて、お詫び申
し上げます。>