tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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今更…<総優>  45.



其の後…。
婚約発表した事で、記者に追い掛けられる身と成って居た総二郎は…。
優紀の事が心配で、イライラの矛先を、総二郎の両親で在る 家元と家元夫人に、向けてしまったのだ。


勿論、総二郎は、家元と家元夫人が、婚約発表を紙面上で行う事の意図して居た意味を、理解して居なかったという訳では無く…。
唯、優紀の事が心配なだけだったのだ。


そんな総二郎の想いについては、総二郎の両親で在る 家元と家元夫人にも理解されて居たのだった。


だからこそ、総二郎の母親で在る 家元夫人は、話しを焦らして、西門邸に戻って来る様に、総二郎には、伝えて居たのだった。
実は、其の時に、家元夫人が、総二郎に、そう伝えて居た話しの意図は、家元夫人の本音でも有ったのだ。



だが、総二郎は、優紀との二人だけのマンションでの快適な生活を捨てる事が出来なかったのだ。


其れに、優紀も、道明寺総合病院に近いマンション住まいを、快適に感じて居たのだ。


なので、早々、此の快適な生活を、捨てる事が出来ない総二郎と優紀だったのだ。



だが、そうも言っては居られなく成って来たのだ。


記者が、道明寺総合病院の近くをうろ付き始めたのだ。


所謂、優紀の存在が明かされたと言う事に成るのだ。
其の明かした張本人は、自主退職という形で、退職したあの若い看護師だったのだ。


なので、新聞の記事欄 や TVの報道特集等で、此の件が、騒がれる日々に、優紀が疲弊し始めたのだった。



だからだったのだろう。
総二郎の父親で在る 家元が、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、相談を掛けたのだ。


其の事に寄り…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、マスコミに規制を掛けたのだ。


其れは、優紀が、道明寺総合病院のスタッフという事も有り…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保が、マスコミに規制を掛けたという訳だったのだ。
だが、其の事で、返って、憶測を読んだ事も事実だったのだ。



だからという訳では無いのだが…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保が、日本に帰国して帰って来た際に、総二郎の父親で在る 家元に伝えるのだった。


「そう何時までも、規制を掛けてばかりでは、騒ぎが大きく成るだけだろ?
 如何だろうか?
 此処で、記者会見しては…。」


だが、総二郎の父親で在る 家元は、悩むのだった。
総二郎が、そう簡単に、良しとするとはとても思え無かったのだ。


だからだったのだろうか?
総二郎の父親で在る 家元は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に伝えるのだった。


「一応…。
 総二郎と相談する時間を貰え無いだろうか?」


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、了承の意を、総二郎の父親で在る 家元に伝えるのだった。


「分かった。
 そうしよう。」と…。


だが、総二郎の父親で在る 家元は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保から、了承を貰えた事で、更に、相談するのだった。


「其処で、何だが…。
 相談が有るんだよ。」


だからという訳では無いのだろうが…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、総二郎の父親で在る 家元に対して、驚愕していたのか?
総二郎の父親で在る 家元に、言って除けるのだった。


「相談…?
 何だ?
 改まって…。」と…。


其処で、総二郎の父親で在る 家元は、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に伝えるのだった。


「相談と言うのは、他でも無いのだが…。
 もし、記者会見と成った際には、保も一緒に、出席してもらえないだろうか?
 其れと、司君も、一緒に、お願い出来ないだろうか?」


そんな総二郎の父親で在る 家元からの相談事に、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、驚愕するのだった。


「司も…か?」


なので、総二郎の父親で在る 家元は、其の理由を告げるのだった。


「否な…。
 私と総二郎だけでも良いと思うんだが…。
 優紀さんの勤め先が、道明寺総合病院だと言う事…。
 そして、優紀さんの幼馴染で親友なのが、司君の奥さんで在る つくしさんと言う
 事…。
 全てをトータル的な見方をした時に、考えたんだよ。
 例え、優紀さんの名前を出さずとも…。
 マスコミは、既に、優紀さんの存在を嗅ぎ付けて居る。
 と成れば…。
 優紀さんの為に、例え、保が、規制を掛けた理由が、道明寺総合病院のスタッフとして
 だったとしても…。
 マスコミは、其れだけじゃ無い事は、もう既に、承知済な案件だと思う。
 だとしたら…。
 其の説明も兼ねて…。
 一緒に、出席してもらえると有難い。
 で、司君には、司君の奥さんが、優紀さんの幼馴染で親友の立場として…。
 また、総二郎の幼馴染で親友として…。
 総二郎と優紀さんのフォローを頼めたら、有難い。
 其の方が、総二郎も、心強いだろうと思うんだよ。
 如何だろうか?」


そんな風に、総二郎の父親で在る 家元から告げられた司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、同意の言葉を、総二郎の父親で在る 家元に伝えるのだった。


「承知した。
 司にも、伝えて於くよ。
 まあ、親子二代での幼馴染で親友だから…な。
 最後まで、見届けて遣るよ。
 其れが、幼馴染で親友の役目だろ‼」と…。


という訳で…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長の保は、自身の息子で在る 司に…。
そして、総二郎の父親で在る 家元は、自身の息子で在る 総二郎に伝える事にしたのだった。



そんな或る日の事だった。


総二郎は、自身の父親で在る 家元から、呼び出されて居たのだった。
勿論、優紀も一緒に…。


勿論の事なのだが…。
総二郎の父親で在る 家元は、優紀の日勤の日を把握して居たのだ。


其れは、優紀から聞いたのではなく…。
勿論、司の父親で在る 道明寺HD 会長の保に、調べて貰った事は言うまでも無いのだが…。


なので、西門邸に、総二郎と優紀は、揃って、向かって居たのだった。


そして、西門邸に着いて、早々…。
総二郎と優紀は、総二郎の父親で在る 家元から、例の記者会見の件を、告げれられたのだった。


「総二郎…。
 優紀さん…。
 記者会見の件、何だが…。
 保と相談した結果…。
 執り行う事にしたよ。
 其の席では、私と総二郎が、代表で出席する。」


そう聞かされた総二郎は、自身の父親で在る 家元に、言って除けるのだった。


「当然だろ‼
 もし、記者会見を執り行うにしても…。
 優紀を、公の場に、出席させられる筈等ねぇだろ‼」と…。


なので、総二郎の父親で在る 家元は、当然とでも云わんばかりに、更に、総二郎に、言って除けるのだった。


「分かって居る。
 其の事は、保も、理解してくれている。
 だが、私と総二郎だけでは、役者が揃わない。
 なので、保が、出席してくれる事に成った。
 其れと、司君も…だ。」


そんな自身の父親で在る 家元からの話し振りに、総二郎は、目が点状態だったのだ。


勿論、優紀は、驚愕するのだった。


だからこそ、総二郎は、自身の父親で在る 家元に、言えた言葉だったのだろう。


「はぁ~??
 『役者』って…。
 何だよ?
 親父と俺だけじゃあ…。
 不十分なのかよ?」


だが、其処は、総二郎の父親で在る 家元だったのだ。
総二郎の父親で在る 家元は、優紀の方を向いて、言って除けるのだった。


「此れは、優紀さんの為だよ。
 優紀さんの身を守る為だよ。
 優紀さんのバックには、総二郎は、勿論の事だが…。
 私達 西門家だけじゃ無く…。
 道明寺家も、就いて居ると思わせる為だよ。
 其れに、思わせるという寄りも、事実、優紀さんの幼馴染で親友なのは、司君の奥さん
 で在る つくしさんだ‼
 其れに、総二郎の幼馴染で親友なのも、司君だ‼
 其れに…。
 其れだけじゃ無いだろ?
 優紀さんの勤め先は、道明寺総合病院だ‼
 という訳で…。
 私達の全てが、道明寺家と、繋がって居るんだよ。
 だから、私の口から、保に頼んで置いたんだ。
 保も、言ってくれたよ。
 “まあ、親子二代での幼馴染で親友だから…な。”と…。
 だから、優紀さんは、気にし無くて良い。」と…。


そう言われた優紀だったのだが…。
優紀自身、気兼ねしない筈等…無かったのだ。



だが、結局…。
話しは、記者会見を開く方向で、進むのだった。

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