tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  8.



【4.のエピローグ<司とつくしの約束>】


司は、つくしに、約束するのだった。


「俺が、何とか?
 親父とババアに、話しを付けて遣る事も可能だが…。」と…。



だからこそ…。
つくしの為に、司は、自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻に、話しし始めるのだった。
強いては、自分自身の為でも有るのだから…。


「つくしが、自分自身の誕生日を兼ねて…。
 日本に帰国したいらしいんだわ。
 類が、言うには…。
 類とつくしのお袋さんが、つくしと会えない事で寂しがって、塞ぎ込んで居るらしいんだ
 わ。
 だから…よ。
 つくしを、日本に、一時帰国させて遣っても良いだろ?」と…。


なので、司は、“つくしの為に…。”と、懇願するかの様に、自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻に、話しし始めたのだった。


何故なら…。
司自身には、作戦が、有ったのだから…。
司も、つくしと一緒に、日本に、一時帰国するという作戦が…。


そして、司の父親で在る 道明寺保は、司に、訊き始めるのだった。


「何時(いつ)から何時(いつ)まで…。
 つくしは、日本へ帰国するつもり何だ?」と…。


なので、司は、其の後、類から言われた様に、自身の父親で在る 道明寺保に、返答するのだった。


「つくしの誕生日が、12月28日だろ。
 だから…よ。
 日本時間の前日から年明けの3日位迄か?」と…。


だからだったのかも知れない。
“其の位なら、支障は無いだろう。”と、思った司の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻は、頷き乍ら、司の父親で在る 道明寺保から司に、伝えられたのだった。


「まぁ~、其れ位なら、支障は無いだろう。
 私達が了承した事を、つくしに、伝えて上げなさい。」と…。


其処で、自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻が、驚愕する様な話を、司は、話しし始めるのだった。


「と言う事で…。
 俺も、つくしと一緒に、日本に、帰国するから…よ。
 良いよな?」と…。


そう言って来た自身の息子で在る 司に対して…。
司の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻は、驚愕するのだった。


「「はぁ~??」」と…。


だが…。
司は、自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻が、もっと、驚愕する様な話を、言って除けるのだった。


「何で、ダメ何だよ?
 俺は、つくしと一緒に、日本に、一時帰国するから…な。
 そうしねぇと…。
 つくしが、成人式の日に着用する予定の振袖を、俺は、見らねぇだろ?
 其れに、つくしが、どんな振袖を選ぶのか?
 心配だろ?
 俺のセンスで、つくしの為の振袖を選んで遣るつもり…だからよ。」と…。



だからだったのだろう。
類とつくしの母親で在る 花沢かすみの作戦を、嗅ぎ取った此の時の司の母親で在る 道明寺楓は、司に、伝えるのだった。


「分かったわ。
 司も、そうなさい。」と…。


其処で、司は、自身の母親で在る 楓に、お礼の言葉を伝えると共に…。
類から、聞いて居た話しを話しし始めるのだった。


「サンキュな!
 で、お願いが有るんだけど…な。
 類とつくしの親父さんは、類に、言って居たらしいんだ。
 類とつくしのお袋さんの話しは、“つくしには、言わねぇ(ない)様に…。”と…。
 だから…な。
 俺とつくしとで、相談したんだけど…な。
 “つくしの誕生日を兼ねて、一時帰国する。”と、類とつくしの親父さんには、つくしから
 伝えるらしいから…よ。
 類とつくしの親父さんとお袋さんだけじゃ無く…。
 誰に対しても、他言無用で、頼むわ。」と…。


なので、司の母親で在る 道明寺楓は、了承の意を、司に、伝えるのだった。


「分かったわ。」と…。



だが、あっさり、司の一時帰国を了承した自身の妻で在る 楓に、此の時の保は、疑問が湧いて居たのだった。


だからだったのだろう。
司が、自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻の自室にて、話しし終わった時…。
其の場(自身の両親で在る 道明寺保 と 楓夫妻の自室)から、司が出た後…。
司の父親で在る 道明寺保は、自身の妻で在る 楓に、訊き始めるのだった。


「楓…。
 あっさり、司の一時帰国を了承した理由を教えてもらおうか?」と…。


なので、此のつくしの一時帰国を了承した本当の狙いの意味に関して…。
楓は、自身の夫で在る 道明寺保に、話しし始めるのだった。


「あなた…。
 お気付きに成りませんの?
 つくしの一時帰国の件自体が…。
 かすみさんの狙いじゃあ…。
 御座いませんか?
 かすみさんは、元々…。
 娘さんが、欲しかったらしいんですの。
 でも、かすみさんのお子さんは、息子さん(類)のみ…。
 ですから…。
 私(わたくし)と夢子さんは、良く、かすみさんから羨ましがられましたの。
 本当は、かすみさんは、類さんの下に、娘さんが授かりたかったそうですが…。
 其の頃の孝(こう)さん(類とつくしの父親)とかすみさんは、“上手く行って居ない様
 だ。”と、あなたは、良く、仰って居ましたでしょ?
 其の理由は、一目瞭然でしょ?
 私(わたくし)達 夫婦が、つくしを、預からなくてはいけない状況に成った事から…。
 きっと、あの頃の孝さんは、かすみさんに、後ろめたい様な気に成って居たんじゃ在りま
 せんか?
 だからこそ…。
 かすみさんに、つくしの事をご報告為さり辛かった。
 でも、かすみさんは、つくしの為人(ひととなり)を知って…。
 つくしを気に入った。
 そして、かすみさんは、つくしを実子と、思い込む事で…。
 つくしを、溺愛し始めた。
 其の期間も、経った数年の事だった。
 だからこそ…。
 今回、日本に、つくしを呼び寄せ様としたんじゃ御座いませんか?
 違うかしら…?
 でも、私(わたくし)も、つくしの母親でしょ。
 だからこそ…。
 私(わたくし)も、日本に、出張と称して…。
 つくしの振袖を、選んで上げたいんですの。
 ですが…。
 司とつくしには黙って、日本に、帰国致しますわ。
 ですから…。
 私(わたくし)の日本帰国の件は、他言無用で、お願い致しますわ。
 あなた…。
 宜しくお願い致しますわね。」と…。


だが、司の父親で在る 此の時の道明寺保は、自身の妻で在る 楓に、訊いて視たく成って居たのだった。


“結局…。
 君だけが、日本に帰国して…。
 私には、“NYで仕事しろ‼”と、君は、言って居る様なモノだな。
 まぁ~、良いだろ。
 楓と司が、NYに戻って来た暁には…。
 私は、休ませてもらって…。
 楓と司に、たっぷり、仕事をしてもらおう‼”と…。


だが、此の時…。
司の父親で在る 道明寺保が考えた自身の企みの事を、一切、自身の妻で在る 道明寺楓と自身の息子で在る 司には、言わなかったのだ。


否…。
訊かなかったのだ。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺保が、此の時に考えた自身の企みの事を、自身の妻で在る 道明寺楓 と 自身の息子で在る 司が、此の事を知ったのなら…。
きっと、驚愕するのだろう。


否…。
司なら…。
不満たらたらで、文句の一つや二つ位…言うだろう事は、言うまでも無かったのだった。


だが、楓は、何も言わず…。
自身の夫で在る 道明寺保には、何も言い返さず…。
唯、黙々と、仕事するだろう事は、確かだったのだ。



そして、此の話しは、其の日の内に、司からつくしに伝わり…。
其の数日後には、つくしから、自身の父親で在る 花沢孝(こう)と…。
自身の兄で在る 花沢類に、伝わったのだった。


そして、司とつくしは、日本に帰国する事と、成ったのだった。

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