tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  12.



【10.・11.のエピローグ<司の気持ち>】


司が、つくしを花沢邸に送り届けた時…。
本来は、花沢邸のつくしの自室で、つくしと一緒に、司は、泊りたかったのだ。


だが、司が、花沢邸のエントランスに、つくしと一緒に入った時に、司は、悟ったのだった。
自身が、アウェー状態で在る事を…。


何故なら…。
類からの助言が有ったからだったのだ。


実は、此の時の司は、類から、手招きを受けたので、類の方に、足を向けて居たのだった。


そして、類から言われた言葉は、此の時の司にとっては、ショックな一言だったのだ。


「司も、来たの。」と…。


なので、司は、そんな風に、言って来た類に、即答するのだった。


「ったりめぇだろ?
 俺は、此処(花沢邸)に、来ちゃあ、いけなかったのかよ⁉」と…。


だからだったのかも知れない。
類は、クスっと、笑った後に、司に言って除けるのだった。


「そうじゃないけど…。
 司は、今日…。
 (花沢邸に)泊って(行)くの?
 泊って行くなら…。
 つくしの部屋は、止めときなよ。
 きっと、母さんが、止めると思うけど…。」と…。


だが、此の時の司は、司で…。
言いたい事は有ったのだ。


だからだったのだろう。
司は、類からの言葉に、驚愕顔を顔に張り付かせたまま…。
類に、言って除けるのだった。


「はぁ~??
 俺は、つくしの婚約者だろ?
 何で、俺は、こんなにアウェー状態…何だ⁉」と…。


だが、類は、素っ気なく、司に、言って除けるのだった。


「仕方ないでしょ。
 司とつくしは、婚約して居るといっても…。
 まだ、学生で、結婚前…何だから…。」と…。
「………」


だからだったのかも知れない。
司は、類に、返答の言葉を、発する事が出来なかったのだ。



そして、類とつくし兄妹の父親で在る 花沢孝(こう)の声掛けで、リビングルームに、移動した面々だったのだ。


「何時までも、“此処(エントランス)で…。”と、言う訳にいかないだろ?
 リビングルームで、話ししようか?」と…。



なので、其の後の司は、花沢家の中では、アウェー感を感じ乍らも…。
“つくしと一緒に居たい。”と、いう思いが先行して、つくしの隣を陣取るかの様に、つくしと一緒に、リビングルームのソファに座るのだった。



そして、話しも終わりを迎えた事から…。
花沢家の面々は、それぞれの自室に入る事に成ったのだが…。


類から話しが有った通り…。
司は、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみから、声を掛けられたのだった。


此の時の類の顔付きは、司にとっては、見たくない程…。
ニヤニヤして居たのだった。


そして、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみから言われた言葉に、司は、唖然とするのだった。


「司さん…。
 今日は、如何為さるの?
 此方(花沢邸)に、お泊りに成るのかしら?
 お泊りに成る様なら…。
 お部屋を、ご用意しますわね。」と…。



だが、此の時のは、類は、心の中で思うのだった。


“母さんは、案の定…だった様だね。
 司は、何て、答えるのだろう?”と…。


何処か?
此の時の類は、此の状況を、楽しんで居るかの様子だったのだ。


だが、此の時の司にして視れば…。
楽しむ処では無いのだ。
寧ろ、『針の筵』状態だったのだ。


だからだったのかも知れない。
司は、心の中で、思うのだった。


“どうせ、此処(花沢邸)に、泊まったとしても…。
 つくしの自室には、泊まれねぇし…よ。
 俺は、別の部屋(ゲストルーム)…。
 だったら…よ。
 (道明寺)邸に帰った方が、良いよな。
 明日の準備も在るし…よ。
 一旦は、(道明寺)邸に、帰らねぇとだし…な。”と…。


そう思った司は、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみに、話しするのだった。


「今日の処は、道明寺邸に帰ります。
 また、明日、お邪魔します。」と…。


だからだったのだろう。
類は、心の中で、思うのだった。


“其れが、最良だよ。”と…。



だが、司は、此のまま、直ぐに、帰る事が出来なかったのだ。
司の此の時の気持ちとしては…。


なので、司は、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみに、更に、話しするのだった。


「お願いが有るんですが…。
 少しだけ…。
 つくしさんと、話ししてから…。
 帰って良いですか?」と…。


なので、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、司からの要望に、応えるかの様に、返答するのだった。


「ええ。
 宜しくてよ。」と…。


なので、司は、つくしの手を取って、つくしの自室に向かうのだった。


そして、司は、つくしの自室のドアを閉めた途端…。
つくしの唇を、塞ぐのだった。


そして、司は、名残惜しそうに、つくしの唇から、自身の唇を、放した後…。
司は、つくしに、言って除けるのだった。


「本来は、つくしと離れたくねぇ。
 けど…。
 此処(花沢邸)は、お前の実家だし…よ。
 下手な事をすれば…。
 婚約解消されるかも知れねぇ。
 類の助言が無かったら…。
 俺は、“つくしの自室で泊まりてぇ。”と、言って居たかも知れねぇ。
 だから…よ。
 今回ばかりは、類に、感謝だな。
 だから…よ。
 今日の処は、帰るわ。
 で、明日、また、来るわ。
 其れまで、つくしと離れねぇといけねぇな。
 初めての事だから…。
 何か、寂しいけど…な。
 仕方ねぇな。」と…寂しそうな顔付きをし乍らも、司は、つくしに、軽くkissをして、つ
 くしの自室を出たのだった。


此の時のつくしは、頼りな気に、そう言って来た司を、心配するのだった。


そして、司とつくしの二人は、それぞれ、眠れる夜を、過ごして居たのだった。



【エピローグ】


司は、つくしの自室を出た後…。
類の自室を、訪ねて居たのだった。


そして、司は、類に、お礼の言葉を、告げるのだった。


「類…。
 サンキュな!
 類の助言が無かったら…。
 俺とつくしの此れからは、やべぇ事に成って居たかも知れねぇわ。」と…。


だからだったのだろう。
類は、クスクスと、笑い乍ら、司に言って除けるのだった。


「俺の厚意を無にし無くて、良かったでしょ(笑)‼」と…。


だからだったのだろう。
司は、一言だけ、類に、返答するのだった。


「ああ。」と…。


此の言葉だけで、司と類の二人には、分かり合えるのだった。


何故なら…。
付き合いの長い幼馴染で親友だから…だったのだ。




<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  12.』は、【エピロー
 グ】の為に、少し、短めに成っております事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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