tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  13.



宴もたけなわと成った頃…。
司の母親で在る 道明寺楓が、花沢邸に、現れたのだった。
勿論、つくしへの『Birthday present』を持参して…。


其のつくしへの『Birthday present』は、司の母親で在る 道明寺楓からだけでは無く…。
司の父親で在る 道明寺保…。
司の姉で在る 道明寺椿からの『Birthday present』も、有ったのだった。



勿論、司の母親で在る 道明寺楓からの訪問は、花沢家から招待した訳では無かったのだ。


だが…。
司の母親で在る 道明寺楓には、分かって居たのだ。
此の日が、つくしの誕生日で在る事を…。


何故なら…。
道明寺家にて、つくしを預かっていた期間が有ったからだったのだ。


だからだったのかも知れない。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、仕方無いと言った風情で、司の母親で在る 道明寺楓の訪問を受け入れたのだった。


其れに、司の母親で在る 道明寺楓は、自身の息子で在る 司からも、司とつくしが、日本に帰国する意味合いを聞いて居たのだ。



だが、実は、司は、自身の母親で在る 道明寺楓が、日本に帰国して帰って来る話しは、聞いて居なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の司の顔付きは、驚愕顔を顔に張り付かせたままだったのだ。



其処で、司は、類からも、訊かれて居たのだった。


「司…。
 司の母ちゃんの此の登場は、如何言う意図…⁉」と…。
「………」


類から、そう訊かれても、返答のし様も無い司にとって…。
何も、言う言葉が出て来なかったのだ。



だが、つくしは、司の母親で在る 道明寺楓の登場を喜んで居たのだった。


「お義母様…。
 態々、私の為に、帰国して下さったんですね。
 有難う御座います。」と…。


そんな自身の妹で在る つくしからのそんな嬉しそうな顔と声を聞けば…。
類も、其れ以上、何も、発し無く成ったのだった。


其れは、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみも、同じだったのだ。


だが、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、類とは、少し、事情が違って居たのだった。


何故なら…。
つくしのそんな嬉しそうな顔と声を聞いて…。
少し、寂しく思って居たのだった。


何故か?
類とつくし兄妹の母親で在る 此の時の花沢かすみは、自身の娘で在る つくしを、司の母親で在る 道明寺楓に、取られた様な気持ちに成って居たのだった。


なので、余り、良い顔に成って居ない類とつくし兄妹の母親で在る 此の時の花沢かすみは、司の母親で在る 道明寺楓 と つくしの話しして居る様子を、唯、観て居るのだった。



そして、其の後(あと)の類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、自身の娘で在る つくしに、話し掛けるのだった。


「つくし…。
 明日は、西門邸に、参りますから…ね。
 其のおつもりで、居らっしゃい。」と…。


だが、つくしは、“如何して、西門邸…⁉”と、思って居たのだ。


其処で、自身の母親で在る 花沢かすみから、つくしは、理由を聞かされたのだった。


如何も、つくしの心の声は、独り言と云うのか?
呟きと云うのか?
口から、言葉と成って、発せられて居たのだった。


「西門流の家元夫人に、お願いをして置いたのよ。
 何方かの呉服屋を、ご紹介して貰える様に…。
 再来年の1月には、つくしの成人式が在るのよ。
 振袖をご用意しなくてはいけないでしょ。
 花沢家の娘が、振袖も、着付けないと成ると…。
 世間体が、悪いわ。
 だからこそ…。
 再来年のつくしの成人式には、つくしが、振袖を着付けて、お写真を撮りましょ‼」と…。


だが、つくしは、思うのだった。


“日本では、余り、親しくして居た人も居なかったのに…。
 私は、多分、成人式会場には、行かないと思うけど…。”と…。


其れでも、NYから日本に帰国して帰って来た時に…。
TVで振袖姿の女性達を観て居た時のつくしの瞳(め)は、輝いて居たのだ。



其の事を知って居たタマは、実は、司の母親で在る 道明寺楓に、其の事を、伝えて居たのだ。


なので、司の母親で在る 道明寺楓は、日本に帰国して帰って来たのだった。



実は、此の時の司の母親で在る 道明寺楓は、日本への帰国して来た本当の意図を隠して居たのだった。


何故なら…。
司の母親で在る 道明寺楓自ら…。
つくしの振袖を、選んで遣りたかったのだ。


だが、司の母親で在る 道明寺楓は、自身の夫で在る 道明寺保から、言われて居たのだった。


「つくしは、何れ、道明寺家に嫁ぐ事が決まっている娘だったとしても…。
 花沢家に返した娘…という事実は、変わらない。
 楓自ら、前に出ない様にしてくれよ。
 後で、揉め事に成るのは、困るから…な。」と…。


なので、司の母親で在る 道明寺楓は、偶然を装う為に、花沢邸に現れたのだった。


其処で、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみ と つくしの会話を、偶然、聞いて居た司の母親で在る 道明寺楓は、既に、気持ちは、明日に向かって居たのだった。


“偶然を装うって…。
 西門邸に、行けば良いわよね。”と…。



そして、翌日…。
司の母親で在る 道明寺楓は、偶然を装うって…。
西門邸に、現れたのだった。


其の時の類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人が、司の母親で在る 道明寺楓を、誘ったのだと、思って居たのだった。


だからだったのだろう。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に、訊いて視るのだった。


「家元夫人が、楓さんを、ご招待為さったの?」と…。


だが、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人からの返答の言葉に、驚愕して居た
のは、他でも無い。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみ自身だったのだ。


何故なら…。
此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人からの返答の言葉は、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみ自身が、思っても視なかった言葉だったのだ。


「いいえ。
 私(わたくし)は、てっきり…。
 かすみさんが、楓さんをお呼びに成ったものと思って居たわ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、思うのだった。


“もしかしたら…。
 今回の司さんとつくしの日本帰国の理由を知って…。
 ご自身も、帰国為さったんじゃ無いかしら…。”と…。


なので、つくしの母親として、此の時の類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、主導権を握ろうとするのだった。




<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  13.』は、短めに成っ
 ております事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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