tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  1.



<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  1.』は、一部の文面の中に、
 不快に思われる言葉が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【プロローグ】


司が、あの港で、暴漢に襲われた後…。
つくしだけの記憶を失くしてしまった。


其の後…。
司が、入院した病院先で、海ちゃんと知り合った司…。
在ろう事か?
其の海ちゃんが、『(司)自身の記憶のカギを握っている女』だと、司は、勘違いしたのだ。


其の後…。
あのお弁当事件で、司は、海ちゃんが、『(司)自身の記憶のカギを握っている女』では無い事に気が付く。


そして、司は、海ちゃんから、騙されて居た事に、気が付いた。


其の時の司の中では、『欠けた記憶』以外は、覚えて居たのだ。
其の司の中で『欠けた記憶』は、其れまでの世界から、司自身を連れ出してくれた事を、司は、認識して居たのだ。


だからこそ…。
司は、海ちゃんのあのお弁当事件で、自身が、海ちゃんから、騙されて居た事に、気が付いた時に、司は、海ちゃんを、罵倒出来たのだ。


「怒りとイラつきしか…。
 残ってねぇんだよ。
 今の俺は…。
 此れが、本来の俺だ‼
 お前に、もう、用はねぇよ‼」と…。


海ちゃんが、作って来たお弁当箱を、ペキっと、音がする程…。
此の時の司は、踏ん付けたのだ。


此れで、漸く、海ちゃんは、自身が、司を怒らせた事に、気が付いた。
そして、逃げる様に、道明寺邸を後にし様として居たのだ。


そして、其の時、海ちゃんが、擦れ違ったF3に寄って、海ちゃんは、ダメ押しされたのだ。
F3の一言に寄って…。
特に、類とあきらからの言葉が…決めてだった。


「言われただけで良かったよ。」
「だな。」
「あんたの力量じゃ、ムリって事…。」
「おつかれ」と…。


此れで、海ちゃんは、『The end』と、成ったのだった。



そして、其の直後…。
F3&滋&桜子に寄って開かれた…。
司の英徳(学園)復帰祝い…。


其処に、つくしが現れたのだ。
つくしは、唯、司とつくしの思い出の品を、司に返しに来ただけだったのだ。


だが、司は、其の司とつくしとの思い出の品々を、覚えて居なかったのだ。


「俺んじゃねぇよ。
 知らね。」と…。


そして、「後は、そっちで、捨てて…。」と、言って来たつくしの言葉の後に、言って来た司…。


「要らねぇよ。
 こんなん。」と…。



其の司の其の一言が、ショックだったつくしは、其の後(あと)…。
吐き捨てる様に、つくしは、言葉を紡いでしまったのだ。


其の時のつくしは、司とつくしの思い出の品が入って居た紙袋を、司から奪い取ったのだ。


そして、其のまま、つくしは、紙袋を振り回し、ビリっと、紙袋を破いてしまったのだ。
そして、つくしは、罵倒するかの様に、言葉を発したのだった。


「あんたが要らないなら…。
 こっちで、処分する。
 人がどんな思いで此処迄、来たか?
 あばよ。」と…。


そして、そう言った其の後(あと)のつくしは…。
紙袋が破れた事で、司とつくしとの思い出の品々が破れた紙袋から落ち、散らばった其の思い出の品々を、拾って居たのだった。


そして、其の後、司に対して、つくしは、暴挙に出たのだった。


「あたしだって…。
 要らねぇよ。
 こんなもんっ‼」と、つくしは、言い乍ら…。


あのホームランボールを、在ろう事か…。
司の頭…目掛けて、投げたのだ。


司の頭からは、「カコーン。」と、良い音が鳴ったのだった。


否…。
周りに、響いたのだった。


そして、其のまま、つくしは、其の場(道明寺邸)を後にして居たのだった。



其の後の司は、つくしの投げたあのホームランボールの一撃で、気を失って、倒れたのだ。


そして、朝、目覚めた時の司は、何もかもクリアに成って居て、司の中で『欠けたつくしの記憶』は、すっかり、回復して居たのだった。


実は、つくしが投げたあのホームランボールの一撃で、司の記憶が戻ったのだった。


(そして、其の事実を、つくしが知る事は、もう少し、後の事だったりするのだ。)



なので、司は、後悔して居たのだ。
当然では在るのだが…。


だからこそ…。
司は、慌てて、つくしの住まいで在る アパートに向かうのだった。
だが、其処は、もう既に、『蛻の殻』だったのだ。


司は、放心状態と成り、其処から、一歩も、動く事が出来なかったのだ。


否…。
腰が抜けた様に、崩れ落ち…。
其処から、一歩も、動く事が出来なかったのだ。


だが、司は、思うのだった。


“牧野…。
 何処へ行ったんだ?
 俺を、許してくれ‼”と…。


司は、初めて、心からの涙が出て居たのだった。


此の時の司の涙は、所謂、後悔の涙だったのだ。
つくしを失ってしまった事への後悔の涙だったのだ。


勿論、司が、つくしの記憶を失ってしまった事は、司の責任では無い。


だが、つくしは、ショックが大きかったのだ。
自分自身の記憶だけを、司が、失ってしまった事は…。



そして、其の後の司は、SPに寄って…。
道明寺邸に、連れて帰られたのだ。


其の後の司は、ベッドから出て来れない状況と成って居たのだった。



だからだったのだろう。
つくしが、失踪した事を知ったF3&滋&桜子は、つくしの事を調べ始めたのだ。


だが…。
一切、情報が出て来なかったのだ。


所謂、つくしは、『完全失踪』だったのだ。


あの漁村の時の様に…。
雲隠れしただけとかの次元では無かったのだ。


F3&滋&桜子でさえも、つくしの此の『完全失踪』は、お手上げ状態だったのだ。


勿論、道明寺家も、つくしの情報を入手し様と、頑張って居たのだ。


つくしの『完全失踪』の事を知った司の母親で在る 楓も、西田に伝えて、調べさせて居たのだ。
司の母親で在る 此の時の楓は、既に、つくしの事を認めて居たのだ。


また、司の姉で在る 椿も、嫁ぎ先の力を利用してでも、調べたのだが…。
其れでも、一切、情報が出て来なかったのだ。



だからだったのだろう。
F3&滋&桜子は、思うのだった。


“牧野(つくし・先輩)は、何処に、行ったん(でしょうか)だ?”と…。


そして、類は、更に、思うのだった。


“牧野は、鬼ごっこが、上手だよね。”と…。


更に、滋と桜子は、言って除けて居たのだった。


「先輩は、如何して、居なく成ったんでしょうか?」
「司の事を、許せなかったとか?」
「其れは、無いと思うんですけど…。」
「じゃあ、つくしは、司の事を、見限った?」
「先輩に、限って、そんな事は、無いと言いたいんですけど…。
 でも…。
 先輩は、かなり、ショックを受けて居た様ですし…。
 優紀さんに、訊けば…。
 何か、分かるかも知れませんね。」と…。


だが…。
実は、優紀自身も、滋と桜子から、此の話しを聞くまでは…。
一切、知らなかったのだ。


唯、優紀は、つくしから、LINEを貰って居ただけだったのだ。
其のLINEを、優紀は、滋と桜子にも見せたのだった。


『優紀…。
 道明寺と、会って来た。
 あれを、渡したけど…。
 引っ返された。
 何も、覚えて居ない視たい。
 だから…。
 私は、綺麗、さっぱり…。
 此れからの人生を、楽しむよ。』と…。


だからこそ…。
優紀は、また、つくしから連絡を入れて来てくれる事を待つ事にして居たのだった。


だからこそ…。
あれ以来…。
優紀からは、つくしに、連絡を入れて居なかったのだ。


優紀は、優紀で、後悔し始めるのだった。
そして、優紀は、滋と桜子に言って除けて居たのだった。


「如何して…。
 私は、つくしからの連絡を待ったのだろうか?
 私から、連絡を入れなかったのだろうか?」と…。


此の時に、滋と桜子の前で、優紀は、つくしに、TELとLINEを入れて視たのだが…。
つくしが、今迄、使用して居た携帯では無く…。
替えたばかりの携帯のアドレスだったのに…。
其れでも、つくしの携帯は、繋がらなかったのだ。


所謂、「使用されていない。」と、いう様な音声が、携帯から、流れて来たのだ。


滋と優紀と桜子は、絶句するのだった。


「つくし(先輩)…。」と…。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  1.』は、神尾葉子先生の『花
 より男子』のシーンを、勝手に、使用させて頂いて居ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、無断に、使用させて頂いて居ります事を、お詫び申し上
 げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、重ねて、お詫び申し上げます。>

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