tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  3.



類は、和也の言葉で、更に、思うのだった。


“もしかしたら…。
 和也が言って来た言葉が正解かも…。”と…。


【和也が言って来た言葉とは…。


 「って、事は…。
  つくしちゃんは、初めから…。
  僕達の前から、姿を消すつもりだったのかな?」  】


だからだったのかも知れない。
類は、桜子に、訊き始めるのだった。


「三条…。
 牧野が、牧野のダチに送ったという其のLINEの詳細…。
 分かるかな?」と…。


なので、桜子も、類に、返答するのだった。


「いいえ。
 今は、分かりません。
 ですが…。
 優紀さんに、連絡して、送って貰いましょうか?」と…。


なので、類も、桜子に、返答するのだった。


「うん。
 そうしてくれる?」と…。


という訳で…。
桜子は、其の場で、優紀のLINEに、送るのだった。


『先日、見せて頂いた先輩からのLINE…。
 私の所に、送って貰えませんか?
 何か、分かるかも知れません。』と…。


だからだったのだろう。
優紀は、桜子には、何も、理由を、訊かず…。
桜子に、転送するのだった。


『分かりました。
 今、転送しますね。』と…。



桜子は、思って居たのだった。


“優紀さんとお会いした時に…。
 アドレスを交換して置いて…。
 本当に、良かったですわ。
 まさか、こんなに早く、役に立つ何て…。”と…。


そして、更に言う成れば…。
実は、“今後の為に…。”と、滋と優紀と桜子の3人の為の『T3』のグループLINEも、作って置いたのだった。


そして、其の後直ぐに、優紀から桜子のLINEに、つくしからの其のLINEの詳細が、転送されて来たのだった。



そして、桜子は、優紀から転送されて来たつくしからの其のLINEを、F3と和也に見せるのだった。


【つくしからの其のLINEとは…。


 『優紀…。
  道明寺と、会って来た。
  あれを、渡したけど…。
  引っ返された。
  何も、覚えて居ない視たい。
  だから…。
  私は、綺麗、さっぱり…。
  此れからの人生を、楽しむよ。』  】



此の場に居た桜子以外のF3と和也も、唖然とした顔付きに成って居たのだった。


桜子は、そんな風に、唖然とした顔付きに成って居るF3と和也を観た時に、思うのだった。


“仕方ないのかも知れませんわ。
 滋さんと私も、絶句して言葉が出て来なかった程ですし…。
 優紀さんも、先輩のアドレスに掛けた時の携帯から流れて来た音声を聞いて、言葉が出て
 来ない程…。
 後悔の気持ちで、一杯の様子でしたから…。”と…。



そして、類は、桜子に、頼むのだった。


「三条…。
 此の牧野からのLINE…。
 俺のLINEに、転送してくれる?」と…。


なので、桜子は、類に、理由も、何も、訊かず、転送し様とするのだが…。
総二郎とあきらは、違って居たのだった。


そして、桜子は、類に、返答するのだった。


「分かりました。
 ですが…。
 私は、花沢さんのLINE…。
 アドレスを知りません。
 教えて下さいますか?」と…。


だからだったのだろう。
類は、言って除けるのだった。


「だったら…。
 F3&三条のグループLINEを作ったら…。
 如何…?」と…類は、総二郎とあきらと桜子の方を向いて、提案したのだった。


なので、類の提案に、総二郎とあきらと桜子は、賛成するのだった。


だが、此の時…。
和也だけは、除け者にされた事で、不貞腐れて居たのだった。


F3&桜子にして視れば…。
和也が、入って来る事で、滅茶苦茶に成る事が分かって居るので…。
敢えて、何も、言わなかったのだ。


そして、桜子は、出来立てほやほやの『F3&三条』のグループLINEに、優紀からのLINEを転送するのだった。



だが、総二郎とあきらは、類の行動に、気に成る事が有ったのだった。


だからだったのだろう。
総二郎とあきらは、類に、訊くのだった。


「類…。
 お前は、何を考えてんだ?」と、総二郎が、類に訊けば…。


あきらも言い始めるのだった。


「類…。
 お前…。
 何か、企んでねぇか?」と…。


だからだったのだろう。
類は、敢えて、何も、言おうとし無かったのだ。
唯、一言、発しただけだったのだ。


「まぁ~ね。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎とあきらは、確信するのだった。


類が、何か?
企んでいる事を…。


だからこそ…。
総二郎とあきらは、同じ事を考えて居たのだ。


“類を見張らねぇと…。
 何か?
 厄介な事が起こる様な気がするぜ‼”と…。



そして、其の後…。
総二郎とあきらの確信は、実際の事と成るのだった。


そうなのだった。
総二郎とあきらの確信は、的中してしまったのだ。
所謂、実際に、起こってしまったのだった。


此の時の総二郎とあきらは、思うのだった。


“やれやれ…。
 またかよ?”と…。


そして、何時も、事が起こった時の火消し役は、あきらだった事は言うまでも無いのだ。



実は、此の時の総二郎とあきらは、思い出して居たのだった。


つくしが、あの雨の日に、司と別れ…。
そして、つくしが、両親の居る漁村に雲隠れした時の事を…。


つくしが、司の下を去った其の後の司は、荒れたのだ。
そして、総二郎は、司と本気(マジ)で、殴り合ったのだった。


此の時の事を思い出した総二郎とあきらは、同じ事を、思って居たのだった。


“やっぱ、あいつ(司)は…。
 牧野が、居ねぇとダメ何だよ。”と…。


だからこそ…。
そう思って居たあきらは、溜息しか出て来なかったのだ。


「はぁ~。」と…。



だが…。
今回ばかりは、ちょっと、何時もと、様相が違って居たのだった。


所謂、総二郎とあきらが、予期して居た様には、成らなかったという訳だったのだ。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  3.』は、神尾葉子先生の『花
 より男子』の漫画の一部のシーンを、勝手に、借用させて頂いております。
 神尾葉子先生に於かれましては、無断で、借用させて頂いて居ります事を、お詫び申し上
 げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、無断で、借用させて頂いて居ります事を、重ね
 て、お詫び申し上げます。>


<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  3.』は、此の後、場面が変わ
 って行くので、少し、短めに成っております事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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