tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  15.



類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、自身の娘で在る つくしのそんな楽しそうな姿を観て、呆気に取られて居た事は確かだったのだ。


此の時の類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、そんな楽しそうな自身の娘で在る つくしに、何も言えなかったのだ。


だからだったのだろう。
つくしは、自身の母親で在る 花沢かすみに、了承されたものと見做して、司と一緒に、西門邸に、向かう事にしたのだった。


だからだったのだろう。
類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、一人、西門邸に、向かう事に成ったのだった。



実は、こう成ったのには、訳が有ったのだった。


司は、類から、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみ と つくし母子(おやこ)の会話の件を、勿論、聞かされて居たのだ。



翌朝の事だったのだ。
類は、朝、起きて、ダイニングに向かって居る時に、自身の母親で在る 花沢かすみに、声を掛けられたのだった。


そして、愚痴の様に、言われて居たのだった。


「類…。
 ママ…ね。
 つくしから、言われちゃったのよ。
 つくしは、西門邸には、司さんと、ご一緒に行くらしいの。
 つくしは、もう、ママは、必要ないという事なのかしら…ね。
 ママは、と~っても、寂しいわ。」と…。


だからだったのだろう。
類は、此の話しを、司に連絡して、話す事にしたのだった。


「司…。
 朝から、ごめん。
 今日、つくしと一緒に、西門邸に、行くんだよね?」と…。


なので、司は、類に、即答したのだった。


「ああ。」と…。


なので、類は、司からの返答の言葉を聞いて、話しを続けるのだった。


「実は…さ。
 母さんが…ね。
 つくしに、放って行かれる事が、寂しいらしいんだよね。
 司から、つくしに、話ししてくれないかな?
 母さんも、一緒に行く事を…。」と…。


司にとって、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみという女性(ひと)は、何れ、自身の義母と成る女性(ひと)なのだ。


だからこそ、司は、“無下には出来ない。”と、思っても仕方なかったのだ。


だからだったのだろう。
司は、類に、言って除けるのだった。


“分かった。
 花沢邸に、つくしを、迎えに行った時に、話しして視るわ。”と…。


だからだったのだろう。
類は、ホッとするのだった。


「有難う!
 頼んだよ。
 司…。」と…。



実は、類は、うんざりして居たのだった。
自身の母親で在る 花沢かすみの愚痴を聞く事を…。


何故なら…。
自身の妹で在る つくしには、悪気が無い事を、類は、知って居たからだったのだ。


だが、類には、自身の母親で在る 花沢かすみの気持ちも、分かって居たのだ。


自身の妹で在る つくしが、NYに渡米してからの自身の母親で在る 花沢かすみは、塞ぎ込む日が多く成って居たのだ。


だから…と、言う訳では無いのだが…。
類には、自身の母親で在る 花沢かすみを、冷たく引き剥がす事が出来ずに居たのだった。


なので、“司に、話し出来て良かった。”と、思っていた類だったのだ。
此の時までは…。



実は、司は、自身の愛車を走らせて、花沢邸に、つくしを迎えに行った時…。
類に、言われた通りに、つくしに、話しして居たのだった。


だが、つくしからの返答は、司にとっても、意外な物だったのだ。


先ずは、司が、つくしに、言って除けるのだった。


「つくし…。
 お義母さんも、一緒に、行かなくて、良いのか?
 どうせ、同じ、西門邸に行くんだろ?
 俺等と一緒に、乗って貰っても、良いんじゃねぇの?」と…。


だが、つくしは、司からのそんな言葉に、悪びれる様子も無く…。
きょとんとした顔付きのまま、言って除けるのだった。


「えっ??
 如何して…?
 司は、ママと一緒に行きたいの?」と…。


そんなつくしの言葉に、司は、驚愕するのだった。
そして、司は、つくしに、怒った様に、言ってしまうのだった。


「あのなぁ~。
 違ぇだろ?
 つくしの母親だから…。
 言ってんだろ?
 お義母さんは、“つくしと一緒に居たいと思ってんじゃねぇのか?”と、思うからこそ…。
 俺は、つくしに、訊いてんだろ?
 つくし…。
 お義母さんを呼んで来い‼」と…。


だが、此の時のつくしは、司と二人だけで、一緒に居たかったのだ。


日本に、帰国して帰って来てからの此の2~3日の間…。
ずーっと、つくしは、司と二人だけで、一緒に居られ無かったのだ。


だからだったのかも知れない。
つくしは、思ってしまったのだった。


“司は、私と一緒に居なくても、大丈夫って事…?”と…。


なので、つくしは、司に、キレ乍ら、言ってしまったのだった。


「良いの‼
 私が、司と二人だけで、一緒に居たいの‼
 だから…。
 司と私の二人だけで、西門邸に、向かいたいの。」と…。


そんなつくしからの言葉を聞いた時の司は、嬉しくて…。
司の気持ちは、急上昇だったのだ。



だが、実は、司とつくしのそんな会話を、司とつくしの背後から聞いて居た類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、つくしの言葉に、信じられない気持ちで、聞いて居たのだった。


“つくしが、そんな事を言うだ何て…。”と…。


なので、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみは、司とつくしの背後から、自身の娘で在る つくしに、伝えるのだった。


「つくし…。
 司さんと、ご一緒に、行きなさい。
 私(わたくし)は、リムジンで、西門邸に、向かうわ。」と…。


そんな風に、背後から言って来た自身の母親で在る 花沢かすみの方に、振り向いた時のつくしは、驚愕するのだった。


何故なら…。
自身の母親で在る 花沢かすみの寂しそうな顔付きを観たからだったのだ。


だからだったのかも知れない。
つくしは、申し訳無さそうに、自身の母親で在る 花沢かすみに、言って除けるのだった。


「ママ…。
 じゃあ、先に、行って居るわね。」と…。


だが、つくしの心の中では、自身の母親で在る 花沢かすみに、謝って居たのだった。


“ママ…。
 酷い言い方をして、ごめんなさい。”と…。


なので、司も、申し訳無さそうに、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみに、断りを入れて…。
自身の愛車を、走らせるのだった。


「お義母さん…。
 申し訳在りません。
 先に、西門邸に向かいます。」と…。


そして、「ええ。」と…、類とつくし兄妹の母親で在る 花沢かすみから、了承が得られた事で、司は、ハンドルを握るのだった。



だが、此の後の事が気に成って居た司は、つくしに、訊いて視るのだった。


「つくし…。
 お義母さん…。
 寂しそうだったぞ‼
 (花沢邸に)置いて来て、良かったのか?」と…。


だが、つくしも、其の事に関しては、言える言葉が無かったのだった。


だからだったのだろう。
唯、つくしは、一言、言って除けるだけだったのだ。


「うん。
 後(あと)で、ママには、謝って於くわ。」と…。


なので、司も、そんなつくしに、一言、返答するに、留めたのだった。


「ああ。」と…。



そして、司は、心配し乍らも…。
自身の愛車を、走らせて居たのだった。


“此の後…。
 西門邸で、何も起きなければ、良いが…。”と…。



だが、此の時の司には、其れ以上に、此の後…。
大変な事が起こるとは、思いもし無かったのだ。


否…。
此の時は、まだ、予期して居なかったのだった。

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