tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  29.



F3&つくし&優紀&桜子…。
そして、天草清之介とあや乃の8名は、滋からの怒涛の攻撃を受けて居たのだった。


勿論、其の状況は、此の時点に於いて、まだ、お相手の居ない類を省いて…だった事は言うまでも無いのだ。


「良いわね。
 あなた達には、お相手が、それぞれ、見付かった様で…。」と、言う言葉から始まり…。


「良いのよ。
 私には、お相手が居なくても…。」とか…。


「どうせ、私は…。
 モテませんよぅ~だ。」と、言った感じで…。


愚痴という寄りも…。
此の時の滋は、意固地に成って居たのだった。



だからだったのかも知れない。
滋は、まだ、お相手の居ない類に、仲間意識を持つのだった。


「と言う事は…。
 類君だけ…よね?
 お相手が居ないのは…。」と…。


ところが、類の妹で在る つくしは、言ってしまったのだった。


「えっ??
 お兄様には、確か?
 お相手が居た筈よね?
 静さん…だっけ?」と…。


なので、類は、“あっちゃ~。”と、云わんが如く…。
類は、自身の額に手を置き乍ら、自身の妹で在る つくしの方を観るのだった。


だからだったのかも知れない。
案の定…。
滋が、そんなつくしの言葉に、反応したのだった。


「えっ??
 類君にも、お相手が居るの?」と…。


なので、つくしは、自身の兄で在る 類の事にも関わらず…。
話しし始めるのだった。


「うん。
 実は、静さんは、お兄様の初恋の方みたい…。
 私も、一度だけ…。
 お兄様と一緒に居た静さんとお話しした事が有るの。
 凄く綺麗で、優しくて…。
 其の時に、私の憧れの人に成っちゃったの。」と…。


だからだったのだろう。
桜子も、付け加えるかの様に、話しし始めるのだった。


「あぁ~。
 藤堂静さんですよね?
 本当に、綺麗な方ですよね。
 私は、幼稚舎しか英徳学園に通って居なかったので…。
 藤堂静さんの事は、はっきりとは、覚えて居ないんですけど…。
 確か、F4の幼馴染の方ですよね。
 現在は、フランスに留学中で…。
 確か、フランスの航空会社のモデルを為さって居たかと思いますが…。」と…。


其処で、桜子の話しを聞いた優紀は、思い出したかの様に、話しし始めるのだった。


「あぁ~。
 思い出しました。
 確か、こっち(日本)の雑誌にも…。
 大々的に、掲載されて居ましたよ。
 其れに、街の至る所に、ポスターが、貼られて居ましたし…。
 私も、見ました。
 髪の毛が長くて…。
 其の綺麗な容姿から、水着姿が、映えて居たんですよね。
 “綺麗な方は、羨ましいなぁ~。”と、思って観て居ました。」と…。


なので、優紀と桜子からそんな話しを聞いた此の時の類は、浮かない顔付きに成って居たのだった。


勿論、類も、其の雑誌とポスターは、観て居たのだ。


だからこそ…。
此の時の類は、浮かない顔付きに成って居たのだった。



また、滋は、そんな優紀と桜子の話しを聞いて、驚愕するのだった。


滋とて、『藤堂静』の事を、良く知って居るのだ。
【藤堂商事の娘】で在る と言う事を…。


だからだったのだろう。
滋は、既に、類に対して、仲間意識を持ち掛けて居ただけに…。
思うのだった。


“結局は、私一人だけと言う事じゃ無い。
 彼氏(お相手)が居ないと言う事は…。”と…。


だからだったのかも知れない。
不貞腐れた状況の滋が、其処には、居たのだった。



だが…。
其の事に関して、類は、何も、言わなかったのだ。


何故なら…。
静が、フランスに留学してから…。
一切、会って居ないし…。
連絡を入れても、時差の関係で、長くは、話し出来なかったり…。
連絡が付かない時も有る位だったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の当時の類は、つくしが、司と共に、NYに渡米した事も有り、気が抜けた状況と成って居たのだ。


其の事を知って居る総二郎とあきらは、何とも言えない気持ちと成って居たのだった。



勿論、司は、NYに渡米してからの事だったので、日本に残って居る類の状況迄は、知らされて居なかったのだ。
なので、司は、言ってしまったのだ。
悪びれる様子も無く…。


「静…かぁ~?
 今頃、フランスの男と、上手く遣ってたりして…な。」と…。


デリカシーの欠片も無い様な言葉を喋ってしまった此の時の司は、総二郎とあきらから、睨まれて居たのだった。


だが、此の時の司は、総二郎とあきらから、何故、睨まれているのか?
分かって居なかったのだ。


何故なら…。
司は、冗談のつもりで言って居た言葉に過ぎないからだったのだ。



だが、つくしも、司を睨み付けて居たのだった。


何故なら…。
他でも無い。
自身の兄で在る 類の事だったのだから…。


其処で、つくしは、自身の兄で在る 類の顔を観て視たのだった。
浮かなそうな顔付きの類を観た時のつくしは、そんな自身の兄で在る 類の事を、心配に成るのだった。



2~3日後には、司と共に、NYに戻る事と成るつくしだったのだ。


だからだったのだろう。
つくしは、自身の兄で在る 類の幼馴染で親友の総二郎とあきらを呼んで、お願いするのだった。


「お兄様の事…。
 宜しくお願いします。」と…。


だからだったのかも知れない。
総二郎とあきらは、そんなつくしの気持ちが分かるので、つくしと約束するのだった。


「ああ。
 任せとけって…。
 なぁ~、総二郎…。」
「ああ。
 そうだぞ。
 つくしちゃん…。
 心配せずに、NYに戻りな。」と…。


なので、そう言ってくれた総二郎とあきらを信じて…。
此の時のつくしは、自身の兄で在る 類の事を、心配し乍らも…。
NYに戻る事にするのだった。



<此の二次小説『其の後【司とつくしは兄妹?…<つかつく>】  29.』は、短めに成っ
 ております事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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