tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  20.



【10.のエピローグ】


つくしの両親で在る 晴夫 と 千恵子…。
そして、つくしの弟で在る 進…。
そして、つくし本人が、それぞれ、リムジンに乗車後…。


実は、執事の指示に寄り…。
既に、『牧野家』としてのアパートの荷物は、其の日の内に、持ち出されて居たのだった。
勿論、アパートの住居契約も、解除されて居たのだった。


そして、其の時に、発覚したのが…。
つくしが、司から預かって居たという携帯の存在だったのだ。
実は、つくしの机の引き出しに、其の携帯は、入って居たのだった。


其の携帯を見付けた桃乃園家のスタッフは、執事に、先ずは、連絡を入れたのだった。


「先程…。
 つくし様の机で在ろう引き出しから…。
 携帯が見付かりました。
 失礼致しまして…。
 中を確認致しました処…。
 『俺様』とのアドレス表示のみ御座いました。
 如何致しましょうか?」と…。


なので、リムジンから下車した時に、其の連絡を受けた此の時の執事は、ピンっと来たのだった。


だからだったのだろう。
執事は、桃乃園家のスタッフから、其の連絡が入って来た時に、“其のつくし様の携帯は、きっと、『道明寺司』様との連絡用携帯だったのでしょう。”と、思って居たのだった。


なので、執事は、晴夫達 家族にバレない様に、桃乃園家のスタッフに、返答するのだった。


“其方(携帯)を、持ち帰って下さい。
 お願いします。”と…。


何故なら…。
執事は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、其の携帯を、手渡す必要性が有ると感じたからだったのだ。


そして、桃乃園家のスタッフは、執事からの返答の言葉に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。


そして、桃乃園家のスタッフに寄って持ち帰られた其のつくしの携帯は、桃乃園家の面々が、リビングルームで、晴夫達 家族と、対面して居る間に、桃乃園家のスタッフ➡執事に手渡されたのだった。


そして、其の後…。
執事に寄って、其の携帯の詳細を聞かされた後…。
執事➡つくしの祖父で在る 桃乃園総帥の手に渡ったのだった。



そして、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、其のつくしの携帯を、桃乃園家に精通して居る専門家に託して、中身を、全て、調べさせたのだった。


其れに寄り…。
電源が入って居ない状態だった為…。
電波を入れて視た処…。
つくしの携帯には、GPSの搭載に寄り、電波をキャッチし様として居た形跡が有る事が、分かったのだった。


其の為…。
其の電波が、何処から、捉えられて居るのかも…。
或る程度、調べが付いたのだった。


そして、其のつくしの携帯は、桃乃園家に精通して居る専門家に寄って、一旦、また、電源が切られたのだった。


実は、其のつくしの携帯の電源が切られた後…。
司が、つくしの携帯を調べる様に、手配して居たのだった。
所謂、擦れ違い状態だったのだ。



そして、其の(桃乃園家に精通して居る専門家が調べた)全ての詳細が、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、報告されたのだった。


桃乃園家に精通して居る専門家が調べた全ての詳細とは…。


「此の携帯を調べました処…。
 或る場所からの電波を、キャッチ致しました。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、桃乃園家に精通して居る専門家に、確認するかの様に、訊き始めるのだった。


「其れは、何処じゃ?」と…。


なので、桃乃園家に精通して居る専門家は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、伝えるのだった。


「はい。
 世田谷区に御座います。
 『道明寺邸』からの様で御座いました。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、桃乃園家に精通して居る専門家に、伝えるのだった。


「相分かった。
 其処で、頼みが有るのじゃが…。
 つくしには、此の携帯の事は、言わずに置いて貰えるかの?
 つくしは、此の携帯の事を、すっかり、忘れて居る様子じゃから…な。」と…。



実は、其の当時のつくしは、実際、つくしが、司から預かって居たという携帯の存在を、すっかり、忘れてしまって居たのだ。


案の定…。
つくしが、すっかり、忘れて居る事を悟ったつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんなつくしの事を、思うのだった。


“あの『道明寺司』に対するつくしの想いは、そんな物じゃったのだろう。”と…。



なので、其の事を承知して居るつくしの祖父で在る 桃乃園総帥だからこそ…。
桃乃園家に精通して居る専門家に、頼めた話しだったのだ。


なので、桃乃園家に精通して居る専門家は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。


そして、桃乃園家に精通して居る専門家からの了承の意と共に…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、其のつくしの携帯を、桃乃園家に精通して居る専門家から預かるのだった。



そして、其の後も、取り敢えず…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、其のつくしの携帯の電源を入れずに、自身の手元で、保管するのだった。


何故なら…。
此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、思うのだった。


“あの『道明寺司』の事じゃろう。
 あの『道明寺司』が、もし、つくしの記憶を取り戻した成らば…。
 此のつくしの携帯に、何らかの形で、連絡を入れて来る筈じゃ。
 と言う事は…。
 此のつくしの携帯の電源を入れるのは、あの『道明寺司』の記憶が元に戻ってからでも、
 遅くは無いじゃろう。
 慌てる必要は無いじゃろうな。”と…。
 


そして、其の日から、暫くしてからの事だったのだ。


「『道明寺司』様の記憶が、元に戻られた様で御座います。」と、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥の下に、連絡が、入って来たのだ。



そして、更に、暫くしてからの事だったのだ。


つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の記憶が元に戻った事を知り…。
つくしが、司から預かって居たという携帯の電源を入れて視たのだった。


だが、其の後…。
幾ら、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥が、司からの連絡を待って居ても、一向に、連絡が入って来なかったのだ。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司に対しても、思うのだった。


“あの『道明寺司』のつくしへの想いも、其れだけの物じゃったのだろう。
 あの『道明寺司』は、つくしの記憶を失った事で…。
 つくしへの想いも、冷めたという事なのじゃろう。
 此れで、我が家(桃乃園家)にとっては、平和が訪れるというモノじゃ。
 つくしも、あの『道明寺司』に対して…。
 『願い下げ』と、言って居る(おる)し…の。
 めでたし、めでたし…じゃ。”と…。


そして、其の後…。
何年も、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥自体、其のつくしが、司から預かって居たという携帯の事は、すっかり、忘れて居たのだった。



だが、あの日から数年後の或る日の事だったのだ。


つくしが、司から預かって居たという携帯の事を、すっかり忘れて居たつくしの祖父で在る 桃乃園総帥が、偶々、自身の執務室に在る 執務机の引き出しの奥の探し物を、探して居る時に、手が触れたのだった。
其のつくしが、司から預かって居たという携帯に…。


そして、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、何気に、其のつくしが、司から預かって居たという携帯の電源を入れて視たのだった。
勿論、充電コードを差したままで…。


そして、其処に入って居た夥しい(おびただしい)程のメールに、驚愕するつくしの祖父で在る 桃乃園総帥だったのだ。


しかも、其処に入って居た夥しい(おびただしい)程のメールの内容に、怒りしか無いつくしの祖父で在る 桃乃園総帥だったのだ。


所謂、『つくしへの愛のメッセージ』 と 『つくしへの償い』の言葉が、溢れんばかりに、綴られて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司への怒りの言葉が、口から出て居たのだった。


「今頃に成って…。
 何の為に、連絡を入れて来たのじゃ…。
 もう、いい加減…。
 つくしの事は、忘れるのじゃ…。」と…。


だが、何故か?
此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司からのつくしへのメッセージを消す事は無かったのだ。


もしかしたら…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司からのつくしへのメッセージを消す事が、出来なかったのかも知れない。



つくしは、其の後…。
其のつくしが、司から預かって居たという携帯の存在を、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から聞かされた時のつくしは、思って居たのだった。


“此のメールのメッセージを、お祖父様は、消さなかったんだぁ~。
 ちょっと、有り得ない様な気もするけど…。”と…。


此の時のつくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から其の携帯を預かった時に、其の携帯を見詰め乍ら、考えて居たのだった。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  20.』は、携帯のGPSや電波に
 ついて、記載させて頂いておりますが…。
 携帯のGPSや電波に関する情報について、私共は、全く、無知で、疎く…。
 分からない状況のままで、綴らせて頂いております。
 ですが、此処は、『二次小説の世界』…。
 此処に、記載させて頂いております事は、全て、『二次小説ネタ』として、スルーして下
 さいました成らば、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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