tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  36.



2021.1.1  Happy New Year!



【35.のエピローグ<大晦日を含めた年末~1月1日の元旦の朝に掛けて…。>】


12月31日の大晦日…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、年明け 1月1日の桃乃園財閥の新春パーティーでのつくしのパートナーとして、指名された司は…。


油断こそして居なかった司では有ったのだが…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、認めて貰えた様な気持ちに成って居たのだった。


だからだったのだろう。
嬉しさの余り…。
つくしに、其の事を、報告するのだった。



実は、此の日の司は、桃乃園邸に泊まる事は無かったのだが…。
夜遅くまで、つくしの部屋で過ごして居たのだった。


実は、此の事は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、許されて居た事だったのだ。
だが、勿論、此の時の司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、一言、言われて居た事は言うまでも無いのだが…。


「儂は、司君を、信じて居る(おる)よ。」と…。


だからだったのだろう。
桃乃園邸…。
所謂、つくしの部屋に泊まりたいと思って居た司では有ったのだが…。
桃乃園邸自体に泊まる事を、断念した司だったのだ。


なので、夜遅くに成ってしまったのだが…。
此の時の司は、名残り惜しそうに、桃乃園邸を後にして、道明寺邸に帰って居たのだった。


そして、朝早くに、司は、桃乃園邸に、現れたのだった。



なので、朝早くに、桃乃園邸に現れた司を呼び出したつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司に、一言、言って除けるのだった。


何故なら…。
つくしの準備が、まだ、出来て居ないと言う事が、最大の理由の一つだったのだが…。
其れでも、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、危惧して居た事が有ったのだ。
其れは、司が、勝手な行動に出る様な気がして居たから…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司に対して、威嚇するつもりは無いにしても…。
司に、話しして置く必要性が有る様に、感じて居たのだった。


「司君…。
 儂から、一言、言って置くが…。
 儂は、君自身を認めた訳じゃ無い。
 つくしに対する君の想いを、儂は、認めただけじゃ…。
 其処を、勘違いしない様に…。
 其の事は、儂から、つくしにも、伝えて居る(おる)。
 だからこそ…。
 其の事は、つくしも、了承済だ。
 其のつもりで居なさい。」と…。


実は、1月1日の元旦の朝…。
家族で、朝食を囲んで居た時に、つくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、其の話しを聞かされて居たのだった。



だが、此の時の司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、了承の返答をし乍らも、懇願するのだった。


「承知致しました。
 しかし、桃乃園総帥…。
 お願いが御座います。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の方を、じーっと、観乍らも…。
訊いて遣る事にしたのだった。


「何じゃ…?」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、話しし始めるのだった。


「はい。
 お願いと申しますのは…。
 私が、つくしさんの婚約者として、まだ、お認め頂けない事は、承知致して折ります。
 ですが…。
 私が、つくしさんの恋人で在る事を、お認め頂けないでしょうか?
 そして、本日の新春パーティーでの挨拶廻りの際に…。
 其の事を、出席者の方々に、公表する事をお許し頂きたいのです。
 私が、桃乃園総帥に、ご無理な事を申して居る事も、承知致して折ります。
 ですが…。
 せめて、私とつくしさんが、恋人で在る事だけでも、お認め頂けましたら…。
 有難いのですが…。」と…。


実は、此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司を認め始めて居たのだが…。
其の事を認めてしまえば…。
司が、調子に乗る様な気がして、中々、認められずに居たのだった。


だが…。
そんなつくしの祖父で在る 桃乃園総帥の様子を、じーっと、観て居た司だったので…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、司の方から、自身の約束事を伝えるのだった。


「桃乃園総帥…。
 私は、必ず…。
 桃乃園総帥に、認めて頂ける様な男に成って魅せます。
 其れは、つくしさんの恋人としてだけじゃ無く…。
 つくしさんの婚約者として…。
 という意味でも…。
 私は、必ず、桃乃園総帥に、認めて頂ける様な男に成って魅せます。
 ですので…。
 今は、せめて、挨拶廻りの際に、私が、つくしさんの恋人として、公表する事をお許し頂
 けないでしょうか?
 宜しくお願い致します。」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司に対して、駆け引きを行うのだった。


「では、儂が、認める様な男に成らなければ…。
 司君は、如何するつもりじゃ…?」と…。


だからだったのだろう。
司は、真顔で、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、断言するのだった。


「勿論、私は、つくしさんの前から、離れるつもりです。
 そして、財界から葬られても良いと、私は、思って居ます。
 勿論、私は、桃乃園総帥から、葬られても良いと、思って居る位です。
 其れ程…。
 私には、つくしさんが必要…何です。
 私は、他の男に、つくしさんを取られたくは有りません。
 桃乃園総帥…。
 英断を宜しくお願い致します。」と…。


其処迄…。
言って来た司を、更に、気に入ったつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司に、言って除けるのだった。


「其処まで、私に言い切って来た男は、司君が、初めてだ。
 そんな司君に免じて…。
 つくしとの恋人宣言を許す事にし様…。
 だが…。
 婚約して居る訳では無い。
 其の事だけは、肝に銘じる様に…。」と…。


なので、そんな風に話して来たつくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、司は、了承の意を告げるのだった。
という寄りも…。
司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥と、約束するのだった。


「はい。
 承知致しました。
 肝に銘じて、行動致します。」と…。


だからだったのかも知れない。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司に、了承するのだった。


「相分かった。
 必ず、守る様に…。」と…。


なので、司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、再度、返答するのだった。


「承知致しました。」と…。



そして、そうこうして居る間に…。


桃乃園総帥の下には…。
「つくし様のお支度が整いました。」と、連絡が入って来たのだ。


だからだったのかも知れない。
司は、ソワソワし始めたのだった。


所謂、落ち着かない様子の司が、其処には、居たのだった。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司に、訊き始めるのだった。


「司君も、支度が整ったつくしの下に、行くかね?」と…。


なので、司は、嬉しそうに…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「はい。
 ご一緒させて下さい。」と…。


だからだったのかも知れない。
そんな司を観たつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司には、見えない様に…。
また、声を出さずに…。
クスクスと、笑って居たのだった。


そして、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥と司は、つくしの支度部屋に、出向くのだった。



実は、本来のつくしは、年明けの新春パーティーに、出る予定は無かったのだ。


だが…。
年末に、あの事件が起こった事で…。
つくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、年末に言われて居たのだ。


「つくし…。
 今回の事件で、儂の考えは変わった。
 つくしを、何時までも、『牧野』のままで、居させる訳にはいかない。
 だからこそ…。
 つくしは、進と一緒に、年明けの新春パーティーに、出るのじゃ…。
 そして、つくしが、『桃乃園家の娘』で在る事を、公表する。
 其れと…。
 年明けから…。
 つくしが、出掛ける際は、リムジンを使用しなさい。
 良いな?」と…。


本来のつくしは、“お嬢様という柄じゃ無い。”と、何時も、思って来たのだ。


だが…。
実際、コトが起こってしまえば…。
何も言い出せないつくしだったのだ。


だからだったのだろう。
今のつくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「分かりました。」と…。


なので、つくしが、進共々…。
年明けの新春パーティーに、出る事と成ったのだった。


だが、此の時のつくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥に、願い出て居たのだった。


「勿論、私は、お祖父様のお言い付け通り…。
 年明けの新春パーティーに、出る事は、了承します。
 ですが…。
 パートナーを、私に就け様としないで下さい。
 如何か、宜しくお願い致します。」と…。


なので、此の時点に於いて…。
つくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、此の件は、了承されて居たのだった。



だが、つくしのパートナーとして、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、司が、指名されたのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥に、感謝して居たのだった。



そして、司は、つくしのパートナーとして、年明けの新春パーティーに、出席するだった。

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