tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  46.




【35.のエピローグ】


新年が明けて、三が日も過ぎた1月4日…。
日本に或る人物が、帰国して帰って来たのだった。


其の或る人物とは…。
そうなのだ。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保だったのだ。


実は、西田から、報告を受けて、日本に、帰国して帰って来たのだ。


其の報告とは…。
桃乃園財閥の新春パーティーに、司が、出席するという報告だったのだ。


しかも、其の桃乃園財閥の新春パーティーで、司が、つくしのパートナーとして、出席するという報告だったのだ。




【西田➡司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保への報告 と 其の後…。】


桃乃園財閥の新春パーティーの出席の件に関して…。
司が、つくしのパートナーとして、出席する旨の報告を、西田は、司から、受けたのだった。


そして、其の報告を、司から受けた西田は、即、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に伝えるのだった。


「会長…。
 司様から、報告が御座いました。
 元旦に開催されます 桃乃園財閥の新春パーティーにて…。
 司様が、桃乃園総帥の孫娘様でいらっしゃいます つくし様のパートナーとして、ご出席
 為さると、ご報告が御座いました。
 実は、道明寺財閥と致しましては、桃乃園財閥より、招待状の送付が御座いませんでし
 た。
 私は、司様の秘書として、同席させて頂いた方が、宜しかったでしょうか?」と…。


だからだったのかも知れない。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、西田に、伝えるのだった。


“司だけが、招待されたと言う事は…。
 司は、道明寺財閥として、桃乃園総帥から、招待されたという話しでは無いだろう。
 其処に、西田が、行けば…。
 対企業として、司は、出席する事と成る。
 今回は、司のプライベートとしての出席で良いだろう。”と…。


だからだったのだ。
西田は、納得するかの様に…。
自身の上司で在り、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、返答するのだった。


「承知致しました。」と…。


なので、司は、元旦に開催された桃乃園財閥の新春パーティーに、プライベートという形で、つくしのパートナーとして、出席したのだった。



だが…。
此の時に、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、考えて居たのだった。


“此の機会に、『桃乃園財閥』 と 『道明寺財閥』 とが、良い関係に成れたら良いのだ
 が…。“と…。



だからだったのかも知れない。
此の時に、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、三が日明けに、日本に帰国出来る様に…。
秘書に伝えて、スケジュール調整をさせたのだった。


なので…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、日本時間の1月4日に、日本に帰国して帰
って来たのだった。


そして、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、秘書に伝えて、桃乃園総帥にアポを取らせたのだった。


だが、桃乃園総帥は、中々、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からのアポに、応じ様とし無かったのだ。


何故なら…。
桃乃園総帥が、気に入ったのは、『道明寺司』で在って…。
『道明寺財閥』では無いのだから…。


だからだったのだろう。
桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からのアポには、中々、応じる気配を魅せなかったのだ。


其れでも、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、諦めなかったのだ。


否…。
寧ろ、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保にとっては、諦める事が出来なかったのだ。


所謂、自身の息子で在る 司の為に、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、諦める事が出来なかったのだ。


もし、此の時に、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保が、此の事を、諦めてしまえば…。
こんな簡単な事は無いのだ。


何故なら…。
此れまでも、『桃乃園財閥』 と 『道明寺財閥』 とは、自身の父親の代から、仲違いして来たのだ。
寧ろ、今迄の様に、『道明寺財閥』としては、『桃乃園財閥』と、関わらなければ良いのだから…。


だが、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、決意して居たのだ。


“どんなに、桃乃園総帥から、疎まれ様が…。
 私は、司の為に…。
 一肌脱ぐ。
 其れが、司の父親としての責任だろう。
 司が、此の世に、生まれて来てから…。
 私は、司に、何もして遣って居ない。
 だからこそ…。
 今、司の為に、一肌脱いで遣ろう。“と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、桃乃園総帥から、何度も、断られ様が…。
其れでも、何度も、桃乃園総帥に、アポを取る様に…。
自身の秘書に伝えるのだった。


そして、桃乃園総帥から了承されたのだ。
其の日は、一週間後の1月11日の事だったのだ。


桃乃園総帥自ら…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、連絡して来たのだった。


「保君…。
 儂に、何の用件が有って…。
 何度も、アポを取って来るのかね?」と…。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、そう連絡して来た桃乃園総帥に伝えるのだった。


“司が、お世話に成って居る様で…。
 其のお礼を兼ねて、お会い頂きたいと…。“と…。


だからだったのだろう。
桃乃園総帥は、そう言って来た司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、言って除けるのだった。


「儂は、『道明寺司』という一人の青年を気に入っただけじゃ…。
 『道明寺財閥』自体を、許した訳じゃ無い。
 儂は、『道明寺司』という一人の青年 と 『道明寺財閥』とは、切り離して、考えて居
 る(おる)。」と…。


だが…。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、其れでも、諦め様とはし無かっ
たのだ。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、寧ろ、桃乃園総帥に、懇願するのだった。


“桃乃園総帥…。
 私の話しを聞いては、戴けないでしょうか?“と…。


だからだったのだろう。
桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、訊き始めるのだった。


「儂に、何の話しが有るのじゃ?」と…。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、そんな風に訊いて来た桃乃園総帥に、返答するのだった。


“お会い頂いた時に、お話ししたいと、思います。“と…。


だからだったのかも知れない。
桃乃園総帥は、そう切り替えして来た司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、返答するのだった。


「相分かった。」と…。


そして、お互いの秘書同士のスケジュール調整の結果…。
1月15日に、『会食』という形で、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、桃乃園総帥と、会う事と成ったのだった。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  46.』は、短めに成っておりま
 す事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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