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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  5.



実は、大学4年生に成って居た優紀にとって…。
未だ、将来の夢を見出せずに居た事は、事実だったのだ。



そして、此の時点に於いて…。


所謂、高校を卒業した時点での優紀は…。
茶道からも、勿論、遠ざかって居たのだ。


と言う事は…。
高校を卒業した此の時点での優紀は…。


総二郎だけじゃ無く…。
既に、茶道からも、遠ざかって居たという事と成るのだ。


何故なら…。
優紀にとって、茶道とは…。
『総二郎』…其のものだったのだ。


此の時の優紀にとっては、『茶道=総二郎』と言う事が、言えたのだった。


と言う事は…。
高校生の頃の優紀が、茶道を始めた切っ掛けも、『総二郎』だった事は言うまでも無いのだ。


其れは、其の当時の優紀を救ってくれたのが…。
『総二郎』だった事は言うまでも無いのだから…。


だからこそ…。
優紀が、茶道を始めた切っ掛けが、“『総二郎』だった。”としても…。
何ら、不思議では無かったのだ。



だが、大学4年生に成って居た現在の優紀は、茶道を辞めて居たのだ。


其れは、優紀にとって…。
『茶道』という物が、『茶道=総二郎』だったからなのだ。


茶道を行えば…。
優紀にとっては、『総二郎』 と 『茶道』と…が、『=』されてしまうのだ。


所謂、リンクされてしまうのだ。


だからこそ…。
優紀にとっては、『茶道』という物が、出来なく成って居たのだった。



そして、大学では、『文学部』に属して居た優紀にとっては、将来の夢も、絶たれて居たのだった。


何故なら…。
実は、高校生当時の優紀にとって…。
『茶道』という物が、生き甲斐に成りつつ有ったのだ。


だが、其の事が、絶たれた今…。
優紀の将来の夢は、無いも当然だったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の時の優紀の気持ちは、置いて於いても…。
滋から、言われた言葉に寄って、話しが、どんどん、先に、進んで行く事は…。


或る意味…。
此の時の優紀にとって…。


滋の言葉に寄って、優紀が、救われた感を感じて居た事も…。
また、何ら…不思議な事では、無かったのだった。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、滋からの要望の言葉を受けて…。


優紀自身、困惑し乍らも…。
『大河原グループ』の就職試験を受けるのだった。


そして、優紀は、『大河原グループ』の就職試験の内定を貰う事と成るのだった。



なので、大学を卒業後の優紀の就職は…。
『大河原グループ』と成るのだった。


そして、新入社員研修を終えた優紀の配属先は…。
当初の滋の思惑通り、『秘書課』と成るのだった。



実は、将来を見出せずに居た優紀だったのだが…。
つくしが、大学2年の時に、「『秘書検定1級』を取得した。」と、言う話しを、つくしから、聞いた事で…。


“何かの足しに成るかも…。”と、言う思いから…。


優紀が、大学3年生の時に…。
『秘書検定』を受験し始め…。
大学4年生の時に、優紀は、『秘書検定1級』を取得したのだった。


だからこそ…。
滋は、其処に、目を向けたのだった。


なので、優紀の配属先は、『秘書課』と、成ったのだった。



そして、一年の秘書課研修を終えた優紀は…。
やはりの滋の専属秘書と成ったのだった。



実は、滋は、永林学園に在籍して居た頃から…。
悩んで居たのだ。


“自分には、『真の親友』は出来ない。”と…。



其れが、つくしと知り合い…。
其の後…。
つくしを通じて、優紀と桜子と、知り合った滋にとって…。
T3は、滋の『真の親友』と成ったのだ。



だからだったのかも知れない。
本来の滋は、ずーっと、思って居たのだ。


“つくしが、私の秘書なら…。
 良いのになぁ~。”と…。


だが、つくしは、今や、自身の天敵で在る 司の彼女…。
司が、つくしを手放す筈等…無かったのだ。



だからだったのだろう。
滋は、つくし以外の信頼して居る優紀に、目を向けたのだ。


実は、本来の『滋』という人物は、自身が、信頼を置ける相手で無いと…。
一緒に、仕事をしたいとは、思わないのだ。


だからだったのかも知れない。
そう思う滋にとって…。
此の時の優紀は、打って付けの人物だったのだ。


そして、『大河原グループ』…。


否…。
此の時点の滋だけじゃ無く…。
滋の父親にとっても、そんな優紀は、『大河原グループ』にとって…。
白羽の矢が打たれたという事は、事実だったのだ。



と言う事は…。
此の時点の総二郎は、滋に、先手を打たれた形と成って居たのだ。


だが、少女から大人の女性へ…。
どんどん、綺麗に変貌して行く優紀を、仲間として観て来た此の時点の総二郎にとっては…。
我慢の限界という物が、近付き始めて居たのだった。


だからだったのかも知れない。
自身を邪魔し様とする滋と…。
再三に渡って、喧嘩する様に成って居た総二郎だった事は言うまでも無かったのだ。



そして、等々、総二郎にも、限界の日が、遣って来たのだった。
所謂、総二郎の優紀への想いが、爆発したという訳だったのだ。



そして、等々、総二郎 vs.滋…。
という図式が、成立したのだった。


所謂…。
総二郎 と 滋の戦いの火蓋が切られたのだった。




<此の二次小説『喧嘩をしてしまった…<総優>  5.』は、切りが良い為に、かなり、
 短めに成っております事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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