tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  7.



実は、此の時点の総二郎は、あきらから言われた言葉が、思いも寄らなかったのだ。


何故なら…。
“優紀ちゃんは、今でも、俺に、夢中だろう‼”と、此の頃の総二郎は、勝手に、思って居たから…だったのだ。


なので、此の頃の総二郎は、優紀に対しても、上から、観て居た所が有った事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
此の時点に於いての総二郎は、あきらからの質問が、『目から鱗』状態だったのだ。



だが…。
総二郎は、此れまでの優紀を、思い返して居たのだった。
優紀が、何故、自分自身に、冷たく当たって来るのかを…。


という寄りも…。
優紀は、何故、自分自身を、冷めた目で見て来るのかを…。



とはいうモノの…。
此の頃の優紀は、総二郎に対して、一切、興味を示そうとして来なかったのだ。


だからこそ…。
此の頃の総二郎は、そんな優紀に対して、苛立って居たのだ。



だが、此の頃の総二郎は、“優紀(ちゃん)に、振り向いて欲しい。”と、願って居たと言う事も有り…。
不安にも、成って居たのだ。


其の事自体が、総二郎自身を、苛立たせて居た原因の一つだったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の当時のあきらは、思って居たのだった。


“今の総二郎は、まるで、あの頃の司だな。
 自分自身が、牧野の事を、忘れてしまって居たにも関わらず…。
 あの頃の司は、やたらと…。
 イライラしてたよな。
 理由は、違えど…。
 今の総二郎も、あの頃の司と、全く、変わんねぇな。”と…。


だからだったのかも知れない。
あきらは、そんな総二郎を観て居て…。
呆れるしか無かったのだった。



そして、其の後の総二郎は、或る行動に出る事にしたのだった。


其の或る行動とは…。
優紀に、自分自身から、会いに行く事だったのだ。



手初めに…。
総二郎は、大河原グループの滋の執務室に向かう事にしたのだった。


何故なら…。
優紀は、滋の秘書と成って居たからだったのだ。


勿論、総二郎から、滋にアポを取れば…。
滋から、断られる事位は、此の時点での総二郎には、分かり切って居たのだ。


だからだったのだ。
総二郎は、滋でさえも…。
何も言わず…。
アポも取らず…。
総二郎は、直接、大河原グループに向かって居たという訳だったのだ。



そして、滋の隣に在る 秘書室の優紀の下に、受付から、連絡が入って来たのだった。


だからだったのだろう。
優紀は、ノックをして、滋の執務室に入るのだった。


「専務…。
 受付より、“専務に、お客様がお見えです。”と、連絡が入って来ました。
 如何致しましょうか?」と…。


なので、此の時の滋は、優紀の顔色を、じーっと、観て居たのだった。


何故なら…。
優紀が、浮かない顔付きで、自分自身に言って来たから…だったのだ。


なので、滋は、そんな優紀に、訊き始めるのだった。


「其れって…。
 誰なの?」と…。


なので、優紀の顔色は、浮かないまま…。
そう訊いて来た滋に、返答するのだった。


「はい。
 西門様…です。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋には、溜息しか出て来なかったのだ。


“はぁ~。”と…。



だが、滋は、思うのだった。


“ニッシーには、言って置かないといけないわよね?”と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、優紀に、即答するのだった。


「そう。
 分かった。
 此処に、ニッシーを、通して…。」と…。


だが、此の時の優紀には、そう言って来た滋に対して…。
驚愕でしか無かったのだ。


何故なら…。
此の時の優紀は、実は、考えて居たのだった。


“滋さんが、西門さんを、此処(大河原グループの滋の執務室)に、お通しする訳無
 い。”と…。


だが、此の時の優紀にとっては…。
“まさか…?”と、思う様な事を、現実に、滋は、優紀に、言って除けて来たのだった。


だが、そう言って来た滋に対して…。
現在は、滋の部下で在る 優紀が、滋に、逆らえる筈等…無かったのだ。


だからだったのだろう。
優紀は、滋に、こういうしか無かったのだった。


「承知致しました。
 お迎えに行って参ります。」と…。


そして、此の時の優紀は、“仕方無く…。”と、言った顔の表情のまま…。
滋の執務室を出たのだった。


勿論、此の時の滋は、そんな優紀に対して、こう思うしか無かったのだった。


“優紀は、仕方無いなぁ~。
 顔に出てるよ‼”と…。


だからこそ…。
此の時の滋の顔付きは、苦笑いだったのだ。



そして、優紀は、1Fに在る 受付に急ぐのだった。


何故なら…。
総二郎の性格を知って居る優紀は、思って居たのだった。


“今頃、西門さんは…。
 受付で、女性社員に、色目を使って居る事だろう。
 だから…。
 そんな西門さんを、制御し無きゃ~。”と…。


だが、そう思って居たのは、優紀だけで…。
実は、此の時の総二郎は、大人しく、エントランスホールに在る ソファに座って居たのだった。


だからだったのかも知れない。
1Fに下りて直ぐの此の時の優紀は、そんな総二郎に、驚愕だったのだ。


何故なら…。
優紀の知って居る何時もと全く違う総二郎が、其処に居たのだから…。


だからだったのかも知れない。
優紀は、慌てるかの様に…。
大人しく、ソファに座って居た総二郎の下に向かい…。
優紀は、総二郎に、声を掛けるのだった。


「西門様…。
 お待たせ致しました。
 私は、当 大河原グループ 専務秘書を致して居ります 松岡と申します。
 其れでは、専務室に、参ります。」と…。


本来なら…。
此の時に、名刺を渡すのだが…。
優紀は、総二郎に、名刺を渡さなかったのだ。


社用と云えど…。
名刺には、携帯番号の記載が、有るのだ。


だからこそ…。
優紀は、総二郎に、名刺を渡さなかったのだ。


其れが、また、総二郎を、苛立させる基に成って居るとは、此の時の優紀には、思っても視なかったのだ。


だからこそ、飄々とした態度で、優紀は、エレベーターに向かうのだった。



そして、此の時の総二郎は、苛立った状態のまま…。
エレベーターの中では、総二郎と優紀の二人切りの状態な事を確認して…。
総二郎は、優紀に、言って除けるのだった。


「久し振りだな。
 優紀ちゃん…。」と…。


此の時の総二郎は、優紀の背後で、ニヤニヤ笑って居たのだった。
優紀には、見えて居なかったのだが…。



そして、此の時の総二郎には考えも付かない様な事が、此の後…。
現実に起こるのだった。



<此の二次小説『喧嘩をしてしまった…<総優>  7.』は、1月17日(1月16日分)の投
 稿が有りませんでした。
 急に、体調が優れなく成り…。
 投稿する事が出来ませんでした。
 (途中まで、綴って居たのですが…。)
 なので…。
 こう言う事は、此れからも、有ろうかと思われます。
 了承頂けましたら、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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