tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  52.



実は、此の場に居たつくしと桜子は、驚愕するしか無かったのだ。


其れだけ、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの話し振りに、此の場に居たつくしと桜子が、驚愕だったと言う事なのだ。



そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の問いに、此の時のつくしは、驚愕のまま、返答するのだった。


此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓のつくしへの問いは…?


「私(わたくし)から、つくしさんに与えて居た其の『一年の猶予』の件…。
 其の『一年の猶予』の件を、私(わたくし)に、譲って下さらないかしら?」だったのだ。


だからだったのだろう。
此の場に居たつくしと桜子は、驚愕の言葉を口にするのだった。


「はぁ~??」
「えっ??」と…。



実は、其処から、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの間で繰り広げられる話しの内容には…。
桜子自身が、今の今迄…。
つくしから、話しされて来なかった話しの内容が、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの間で繰り広げられて居たのだった。


だからだったのだろう。
桜子自身…。
此の場に居て、何が何やら、分からない状況と成って居たのだった。


だからこそ…。
此の時の桜子は、『一年の猶予』の件という話しも、知らなかった事は事実だったのだが…。
此の後から話しされて居た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの間で繰り広げられて居る話しの内容自体…。
此の時の桜子の中では、驚愕だらけの内容だったのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子は、自身の目の前で、繰り広げられて居る司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの話しの内容に、首を突っ込む事無く…。
唯、じーっと、話しを聞いて居たのだった。



そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの話しは、其の後も、続くのだった。


先ずは、つくしが、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、声を掛けるのだった。


「ちょっと、待って下さい。
 確かに、私は、あの時…。
 楓社長から、仰って頂きました。
 “(司を)一年間だけ、死んだ事にして上げる。”と…。
 でも、其の言葉の裏側には、楓社長は、私に、仰って居たと思います。
 “勘違いしないで…。
  (つくしを)許す訳じゃ無いけれど…。”と…。
 結果的には、司さんの(つくしの)記憶が戻らなかった事と、同時に…。
 私が、『桃乃園家』の娘だったと言う事が、分かった為に…。
 楓社長から、仰って頂いた其の『一年の猶予』の件が、達成される事は有りませんでした
 が…。」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そう言って来たつくしに、更に、話しし始めるのだった。


「そう…ね。
 だからこそ…。
 つくしさんにお願いして居るの。
 あの頃の私(わたくし)は、貴女に、暴言を吐いたわ。
 其れは、罵倒と云っても可笑しくない程の暴言よ。
 今だから、言えるけど…。
 あの頃の私(わたくし)は、本当に、恥ずかしいわ。
 私(わたくし)は、自ら、貴女の本質を見抜こうとし無かった。
 あの時…。
 タマに言われたの。
 “奥様は、認めたくは無いでしょうが…。
  私は、坊っちゃんが、今…。
  生きて居るのは、つくしのお陰に思えて仕方ないんです。
  坊っちゃんが、変わられたのを、奥様も、お分かりですよね。”と…。
 ええ、そうだったのよ。
 其の時に…。
 私(わたくし)は、気が付いたのよ。
 貴女という人が、如何言う女性なのかを…。
 だからこそ…。
 私(わたくし)は、貴女に、『一年の猶予』を与えたの。
 達成される事は無かったけれど…ね。」と…。


だが、其の時に、つくしは、思い出したのだ。
自身が、其の時に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、如何いう態度を示し
て居たのかを…。


「でも…。
 私は…。
 あの時…。
 楓社長の頬を叩きました。」と…。



其の時だったのだ。
此の場に一緒に居た桜子は、此の時のつくしの口から発せられた言葉に、驚愕するのだった。


“先輩は、本当に…。
 道明寺さんのお母様の頬を、叩いたの?”と…。


だが、其の時だったのだ。
所謂、桜子が、そう思って居た時の事だったのだ。


そう思って居た桜子の耳に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの言葉が、聞こえて来たのだ。


「ええ。
 そうだったわね。」と…。


だからだったのだろう。
此の後に発せられた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の言葉を聞いて居た桜子は、納得するしか無かったのだ。


“本当の事だったのか?”と…。



そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの話しは、其の後も、どんどん、続いて行くのだった。


「はい。
 あの時は、楓社長の頬を叩いて、申し訳在りませんでした。
 あの時に、楓社長が、持って居らっしゃたウサギのぬいぐるみ…。
 実は、私は、タマ先輩から、預かったんです。
 私…。
 あの時…。
 楓社長に、酷い事を言いました。
 “あんた…。
  其れでも、母親なの⁉”と…。
 其れまでの私の中に存在して居た物は…。
 外側だけ…。
 云わば…。
 見える物だけが、全て…でした。
 あの頃の私は、何も分かって居なかったんです。
 楓社長のポーカーフェイスの裏側には、母親の愛が有ったと言う事を…。
 本当に、すみませんでした。」と…。


だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そう言って来たつくしに、其れまでには、有り得ない程の笑顔で、話しし始めるのだった。


「そう…ね。
 其れなら…。
 此の件は、『お相子』と言う事で…。
 如何かしら?
 でも…。
 私(わたくし)から、つくしさんに与えて居たあの『一年の猶予』の件は…。
 私(わたくし)に、譲って頂くわね。
 今の司と貴女には、もう、必要無いでしょうから…。」と…。



だが、此の時のつくしには、其処までして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、あの『一年の猶予』の件に、拘る意図が分からなかったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、如何返答すれば良いのか?
分からなかったのだ。


其れは、何も言わず…。
唯、じーっと、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしとの話しを聞いて居た桜子にも、言えた話しだったのだ。



だからだったのかも知れない。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんな様子のつくしと桜子に、言って除けるのだった。


「今の私(わたくし)は、此の一年が勝負なのよ。
 其れは、今迄…。
 私(わたくし)自身の息子に、母親らしい事をして来なかった私(わたくし)から息子へ
 の罪滅ぼしなの。
 つくしさん…。
 私(わたくし)に、協力して欲しいの。
 但し…。
 今から、お話しする全て…。
 つくしさんのお祖父様…。
 所謂…。
 桃乃園総帥 と 司には、言わないで下さる?
 私(わたくし)は、貴女から言われた訳じゃ無い。
 私(わたくし)自身が、自発的に、行う事なの。
 宜しくお願いするわね。
 其れと…。
 桜子さん…。
 貴女にも、お願いするわね。」と…。


だからだったのかも知れない。
真剣な顔付きで、そう話しして来る司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、嘘を言って居る様にも思えず…。
此の時のつくしと桜子は、顔を見合わせた後…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の方を向き乍ら…。
同時に、返答するのだった。


「「はい。
  分かりました。」」と…。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そう返答して来たつくしと桜子に、話しし始めるのだった。




<此の二次小説『I’m crazy about you. ~お前に夢中~  52.』は、神尾葉子先生の漫画
 『花より男子』に出て来る『花男メンバー』のセリフを、勝手に、借用させて頂いて折り
 ます事を、お詫び申し上げます。
 神尾葉子先生に於かれましても、勝手に、借用させて頂いて折ります事を、お詫び申し上
 げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、借用させて頂いて折ります事を、重ね
 て、お詫び申し上げます。>

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