記念写真【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編④
司は、F3からのLINEの返答に寄り…。
司は、F3には、『リモート』に切り替える様に伝えて、司とF3は、リモートにて、話しし始めるのだった。
勿論、つくしは、司の横で、驚愕し乍ら…。
F4の会話を聞いて居た事は、事実だったのだ。
先ずは、司から、話しし始めるのだった。
「明日なぁ~。
T4で、写真撮るらしんだわ。」と…。
其処で、F3は、司が、何の事を言って居るのか?
全く、意味が分からず…。
驚愕するのだった。
だからこそ…。
それぞれ、F3から、発せられた言葉だったのだろう。
「はぁ~??」
「司…。
何の話しを言ってんだぁ~⁉」
「写真…?」と…。
だからだったのだろう。
つくしは、“此のままでは、埒が明かないだろう。”と、思った事で…。
F4で会話して居るリモート画面の中に、顔を出したのだった。
其処で、つくしは、話しし始めるのだった。
「皆…。
お久し振り~。
元気だった…?」と…。
此の時のつくしは、満面の笑みで、F3に、話しして居たのだった。
だからだったのだろう。
そんなつくしに、司は、御機嫌斜めに成って居た事は言うまでも無かったのだが…。
実は、つくしが、F3と会うのは…。
という寄りも…。
つくしが、F3の顔を見るのは、F3が、1月1日の新春パーティーに出席して以来…。
久し振りの事だったのだ。
だからこそ…。
つくしの第一声は、挨拶から始まったのだ。
其処に、類が、つくしに、声を掛けたのだった。
「ま~きのっ‼
元気だったよ~。」と、甘いマスクの類が、つくしに、声を掛けたのだった。
其処で、司は、寄り一層…。
機嫌が悪く成ったという訳だったのだ。
だからだったのだろう。
其処で、あきらが、素早く、そんな雰囲気を変える為に…。
つくしに、声を掛けたのだった。
「牧野…。
久し振りだな‼
で、牧野が、顔を出して来たという事は、俺等に何か言いてぇ事が有んだろ?」と…。
だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そんなあきらの事を、感心して居たのだった。
“流石は、F4の常識人…。
美作さんは、F4の全てを知り尽くして居るだけの事は有るわ。”と…。
なので、つくしは、話しし始めるのだった。
勿論、今回の『記念写真』の提案者は、滋で在ると言う事…。
そして、T4が、それぞれ、成人式の頃には、別々の時期に、別々の場所で、それぞれ、式典に出席して居た為…。
T4揃っての振袖姿の写真が残せて居ないのだ。
だからこそ…。
其の全てを含めて…。
「今のT4全員は、成人式に出席する20歳の歳では無いけれど…。
“T4揃っての振袖姿の写真を残したい。”と、言う滋さんの提案に、T3も、全員、了承した
の。」と、つくしは、F3に、説明して居たのだった。
だからこそ…。
F3は、最初に、司が、言って居た言葉の意味が、漸く、理解出来て居たのだった。
「そういう意味だったんだぁ~。」
「やっと、意味が、理解出来たわ。」
「成程…。」と…。
だが、此処で、類が、とんでもない言葉を、司に、投げ掛けたのだった。
「と言う事は…。
司は、牧野の振袖姿を観たいんでしょ‼
で、願わくば…。
牧野と一緒に、写真を撮りたい‼
そして、記念に、司と牧野との二人一緒の写真を残したい‼
だが、司は、自分一人だけで、其処に、乗り込む事に、躊躇して居る。
だから…。
“俺達を、誘ってる。”って、感じ…でしょ⁉
司…。
違う?」と…。
だからだったのだろう。
司は、苛立ち始めたのだった。
此れが、もし…。
リモートで無ければ…。
きっと、司と類は、『一触即発』と、言っても過言じゃ無い程に、司は、苛立って居たのだった。
だからこそ…。
司は、類に、言えた言葉だったのだろう。
「うっせぇ~よ。
類…。」と…。
だが、此の時の類は、そんな司に対して、クスクス、笑って居たのだった。
何故なら…。
少なからずも…。
類の言った言葉は、当たって居る事を、露呈して居たのだから…。
だからこそ…。
此の時の類は、そんな司に、思うのだった。
“やっぱり、事実だったんだぁ~。
司は、分かり易いね。”と…。
其処で、また、あきらが、其の場を、収め様として居たのだった。
「まぁ~。
少なからずも…。
類の言って居る事は、一理有るだろ?
そう言う事だよな?
司…。」と…。
だからだったのだろう。
司は、観念したかの様に…。
白状するのだった。
「ああ。」と…。
なので、総二郎は、納得したかの様に、言って除けるのだった。
「まぁ~。
良いんじゃねぇの?
明日の俺は…。
予定変更出来るし…よ。
其れに…。
何か、楽しみだし…な。」と…。
だからだったのだろう。
あきらも、了承の言葉を口にするのだった。
「そうだな。
T3共、久し振りだし…な。
まぁ~。
楽しもうぜ‼」と…。
其処で、類は、取り敢えず…。
了承の言葉を、告げるのだった。
「皆が、良いんなら…。
良いんじゃない。」と…。
なので、F4も、参戦する事に成ったのだった。
だが、まだ、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、了承を得られて居ないのだ。
だからこそ…。
つくしは、司に伝えるのだった。
「まだ、お祖父様からの了承を得られて居ないでしょ?
お祖父様に、聞いてからの方が、良いんじゃ無いの?」と…。
なので、司も、つくしの提案に、賛同するのだった。
「そうだな。
桃乃園総帥に、確認してからにし様か…。
取り敢えず…。
桃乃園総帥に、了承されれば…。
お前等に、LINEで、連絡するわ。
其れまで、待機にして於いてくれ‼」と…。
なので、其の後…。
リモートを切った後の司とつくしは、二人揃って、桃乃園総帥の自室に向かうのだった。
そして、桃乃園総帥から、「相分かった。」と、許しが得られた事で、司は、F3に、LINEにて、報告するのだった。
時間と、場所も含めて…。
だが、其の時の司は、F3に、LINEを入れる際…。
付け加えるのだった。
『俺等が、来る事は、T3には、伝えねぇ様に、つくしに、言って置く。
あいつ等 T3を、吃驚させ様ぜ‼』と…。
そして、F3も、全員、LINEを返信して来たのだった。
『OK‼』
『分かった。』
『了解‼』
そして、司は、F3とのLINE終了後…。
つくしに、伝えるのだった。
「あいつ等 T3には、俺等 F4が来る事は、言うなよ。
あいつ等 T3が、どんな顔をするのか?
見ものだろ⁉」と…。
だからこそ…。
此の時のつくしは、悪趣味な司の物言いに呆れ乍らも…。
そんな司に、了承するのだった。
“仕方ないなぁ~。”と、思い乍らも…、「うん、分かった。」と…。
なので、此の時の司は、翌日へと、気持ちがシフトして居たのだった。
“明日が、楽しみだなぁ~。”と…。