tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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記念写真【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編⑤



実は、つくし達 T4は、支度等の準備の為…。
桃乃園邸に、早目に、集合して居たのだ。


なので、滋と優紀と桜子は、F4が、既に、桃乃園邸のパーティールームに、到着して居る事を知らなかったのだ。


なので、お支度が整ったT4は、フォトスタジオ仕様と成って居るパーティールームに、入って来たのだった。


なので、パーティールームに入って来た時の滋と優紀と桜子のT3は、驚愕だったのだ。
だが、事前に、F4が、今回の『記念写真』の撮影に、参加する事を知って居たつくしは、苦笑いの状況だった事は言うまでも無いのだが…。


そして、スーツ姿のF4を観た時の滋と優紀と桜子は、唯、F4の格好良さに…。
目が点状態だったのだ。


否…。
滋と桜子に限っては…。
そんなF4を、見惚れて居ると云っても、過言じゃ無い状況と成って居たのだ。


だからだったのだろう。
滋と桜子は、小声で話しして居たのだが…。
唯、呟いて居たのだった。


「ほんと、F4は、格好良いわよね。
 4人が揃えば、流石に、圧巻だわ。」と…。
「ええ。
 圧巻過ぎて…。
 眩し過ぎますわ。」と…。


其処で、今度は、滋自身、つくしに、言って除けたのだった。


「つくし…。
 如何して、F4が来るなら…。
 事前に、教えてくれなかったのよ?」と…。


だからだったのだろう。
苦笑いと共に…。
つくしは、T3に、話しする事にしたのだった。


「だって…さ。
 道明寺が、“皆に、言うな‼”って、言うから…さ。
 “仕方ないなぁ~。”と、思って、言えなかったんだよね。
 ごめんね。」と…。


なので、桜子は、納得したかの様に、話しし始めるのだった。


「成程…。
 道明寺さんは、私達を吃驚させるつもりだったんじゃ無いでしょうか?
 だったら…。
 先輩を責める事は、出来ませんわ。」と…。


と言う訳で…。
滋も、納得せざるを得ない状況と成って居たのだった。



そして、F4&T4 と カメラマンとの挨拶が終わった後…。
撮影が、始まったのだった。


先ずは、T4の4人での撮影…。
何カットか?
T4の4人だけでの撮影が、終了すれば…。


其の後は、T4の1人ずつでの撮影が、始まったのだ。
其の撮影も、何カットか?
撮影した後…。


其処で、カメラマンは、F4&T4に、提案するのだった。


「折角、F4の皆様が、お越しですし…。
 次は、8人ご一緒の撮影は、如何(いかが)ですか?」と…。


だからだったのだろう。
F4&T4は、快く、其のカメラマンからの提案を呑むのだった。


そして、また、其のF4&T4の撮影も、何カットか?
撮影終了後…。
司が、カメラマンに、声を掛けたのだった。


「俺とつくしだけの2ショットも、撮影してくれよ‼」と…。



其処で、F3は、クスクス、笑い始めたのだ。
そして、F3は、クスクス、笑い乍らも、それぞれ、思って居たのだった。


“此れで、司が、俺等 F3を、出しに使った理由が、等々、T3にも、分かったって訳だよな(ね)”と…。



だからだったのかも知れない。
案の定…。
桜子は、F3の顔の表情 や 態度を観て居て、更に、納得するのだった。


“成程…。
 私達 T3を、吃驚させる為だけじゃ無く…。
 先輩との2ショット写真を撮りたいが為に…。
 道明寺さんは、F3の皆さんを、態々、伴って…。
 此方に、お越しに成ったという訳だったですね。
 道明寺さんは、流石ですわ。”と…。



なので、カメラマンは、司からの提案を呑むのだった。


「承知しました。
 では、道明寺様…。
 つくし様…。
 スタンバイ、お願いします。」と…。


そして、司とつくしだけの2ショット撮影も、始まったのだ。


世間には、公表されて居ないのだが…。
司とつくしが、恋人同士で在ると言う事は、挨拶の時に…。
聞かされて居たカメラマンは、司とつくしに、色々、要求するのだった。


「道明寺様…。
 つくし様の背後から、『Back hug』して下さいますか?」とか…。


「道明寺様…。
 つくし様を、見詰めて下さい。」とか…。


「つくし様…。
 道明寺様を、もっと、見詰めて下さいますか?」とか…。


そして、カメラマンからの要求が、どんどん、大きく成って居たのだった。


だが、此の時の司自身…。
カメラマンからの要求、全てに、素直に応じるのだった。


だが、此の時のつくしは、実は、照れてしまって…。
中々、良い笑顔が、出せなかったのだ。


だが、其処は、司…。
司とつくしの2ショット撮影に、少しずつ、慣れ始めたつくしは、つくしの良い笑顔を、司に寄って、引き出されて居たのだった。


そんな司とつくしの姿を観て居たF3&T3は、羨ましそうに、そんな司とつくしの二人の姿を、じーっと、見詰めて居たのだった。



そして、其の後、何カットか?
司とつくしの2ショット撮影も、撮影終了した後…。
今度は、カメラマンから、提案が為されたのだった。


実は、此の時のカメラマンは、そんなF3&T3の顔付きを観て居たのだった。


だからこそ…。
此の時のカメラマンは、そんなF3&T3に、声を掛けたという訳だったのだ。


「もし、宜しければ…。
 道明寺様とつくし様以外にも…。
 2ショット撮影を為さいませんか?」と…。


だからだったのだろう。
F3&T3は、F3&T3、それぞれの顔色を、見合わせて居たのだった。


其の時だったのだ。
カメラマンは、そんなF3&T3に、更に、声を掛けて居たのだった。


「それぞれ、皆様で、CPを決めて頂き…。
 CPに分かれて頂けますか?
 決まったCPから、撮影に入ります。」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、優紀の方を観て、言って除けるのだった。


「俺は、優紀ちゃんと撮って良いか?」と…。


だからだったのだろう。
そんな総二郎からの要望に、誰もが、否定する事は無かったのだ。
なので、総二郎&優紀のCPで、撮影が始まったのだ。


其処で、あきらは、桜子の方を観て、言って除けるのだった。


「桜子…。
 俺と、撮るか?」と…。


だからだったのだろう。
桜子は、即答するのだった。
嬉しそうに…。


「はい。
 宜しくお願いします。」と…。


なので、総二郎&優紀のCPの撮影終了後…。
あきら&桜子の撮影が始まったのだった。



そして、滋は、“今度は、自分自身の番だ‼”と、思った事で、類に、声を掛けるのだった。


「類君…。
 次は、私達の番だよ‼」と…。


だが、此の時の類は、滋に、言って除けるのだった。


「えっ??
 俺は、撮らなくても、良いや。
 俺には、必要無いし…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のカメラマンは、類に、無理強いする事無く、其処まで、要求し無かったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のカメラマンは、此処で、締めの言葉を、F4&T4に、投げ掛けたのだった。


「分かりました。
 其れでは、此れで、全ての撮影は、終了しました。
 お疲れ様でした。
 写真画像は、後程、お持ち致します。
 暫く、お待ち下さい。」と、F4&T4に、伝え乍ら…。


そして、F4&T4は、それぞれ、頷くのだった。
だが、実は、此の時の滋だけが、不満顔だった事は言うまでも無かったのだが…。

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