tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Party【I’mcrazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③



其の後も、F4&T4で楽しむイベント事は、目白押しなのだ。


先ずは、『St.Valentine’s Day』…。
そして、『White Day』…。
そして、つくしと優紀の卒業式 & 入社式…。


その他には、家族内で行うイベント事も在るのだ。
其れは、節分…。
そして、2月末に行われるつくしの卒業論文発表会…。


此れだけ、2月~4月1日迄、イベント事は、続くのだ。



そして、家族で行われる節分…。
節分とは、『恵方巻』として、其の年の恵方の方を向いて、無言で食べるという風習が、関西で行われた事が切っ掛けで、何時しか、関東方面でも行われる様に成った。


また、鬼退治の為に、豆撒き後…。
自分の歳の数だけ豆を食べる風習も、節分には在るのだ。


だが、今の桃乃園家では、大人ばかりと言う事も有り、其処は、毎年、省いて居たのだ。


だが、勿論、桃乃園家でも、つくしを中心に、家族で、巻き寿司を作って、『商売繁盛』・『家内安全』・『無病息災』等を願い、巻き寿司を丸かぶり(*関東では、『丸かじり』というそうです。)するのだ。


此れが、晴夫達 家族が、桃乃園家の一員に成ってからの年間行事の一つと成って居たのだ。


勿論、此の桃乃園家の年間行事で在る 節分も、司は、参加して居たのだ。


司にとっては、初めて見る『巻き寿司』…。
目を丸くし乍ら、食べて居たのだった。



そして、桃乃園大学の教授達に寄る 卒業認定会義…。
つくしは、見事、教授達の満場一致に寄り、卒業出来る事と成って居たのだ。


そして、其の後に行われた卒業論文発表会…。
つくしは、経営学部の代表に選出され、発表する事と成って居たのだ。


勿論、此のつくしの卒業論文発表会には、関係者席に、桃乃園学園の理事長で在る つくしの祖父の桃乃園総帥を始め、つくしの祖母…。
そして、桃乃園学園の理事長代理で在る つくしの両親の晴夫夫婦…。
そして、現 桃乃園大学 2年生で在る つくしの弟の進…。
そして、桃乃園家の一員で在る 晴夫の兄の和夫夫婦が、観覧して居たのだ。


其処(桃乃園学園の関係者席)には、勿論、司の姿も有ったのだ。


何故なら…。
桃乃園総帥の招待だったからなのだ。


実は、此の司の登場に、桃乃園大学内は、騒然として居たのだ。


何故なら…。
司は、『英徳学園』の関係者で在って、『桃乃園学園』とは、無関係の筈だからなのだ。


だからこそ…。
此の司の登場に、『桃乃園学園』内では、ちょっとしたパニックに陥って居たのだ。
「此の『桃乃園学園』内に、『道明寺司』の婚約者が居るのでは無いか?」と、噂が出た程だったのだ。


そして、其の後…。
『桃乃園学園』の卒業論文発表会が、全て、終了した後…。
桃乃園総帥が、講評を述べて居たのだ。


其の後…。
桃乃園総帥は、つくしの素性を暴露し始めたのだ。


「『牧野つくし』は、実は、我が桃乃園家の娘で在る。
 云わば…。
 私の孫娘だ。
 『牧野姓』は、母方の旧姓だ。
 つくし本人より、申し出が有り、今迄、伏せて折った。
 なので、海外に留学して居る(おる)事にして居った(おった)。
 なので、今後のつくしは、『牧野つくし』としてでは無く…。
 戸籍上の名前で在る 『桃乃園つくし』として、卒業式にも、望む事と成る。
 以上、報告まで…。」と…。


なので、此の時のつくしにとっては、全ては、お膳立てされて居ると云っても、過言じゃ無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の桃乃園学園の関係者で在る 教授・准教授・学生達の全ては、驚愕だった事は言うまでも無いのだ。


そして、此の桃乃園総帥の発表に寄り、「『道明寺司』が、『桃乃園つくし』の婚約者では無いか?」と、俄かに、騒がれる事と成って居たのだった。



そして、つくしの卒業論文発表会の終了後は、桃乃園家の面々と一緒に、司も、桃乃園邸に、帰って来たのだった。


そして、ディナーを食し乍らも…。
桃乃園家の面々は、それぞれ、思い想いに、其の日のつくしの卒業論文発表会の講評を、話しして居たのだった。


そして、其の後の司とつくしは、つくしの自室で、僅かな時間では有ったのだが、二人だけの時間を過ごして居たのだった。


そして、其の後のつくしは、『桃乃園つくし』として、卒業式に、望むのだった。



また、2月14日の『St.Valentine’s Day』…。
そして、3月14日の『White Day』…。


此の日は、やはり、F4&T4で、過ごして居たのだった。



特に、2月14日の『St.Valentine’s Day』は、T4は、F4だけじゃ無く…。
T4 それぞれにも、『友チョコ』を手渡して居たのだ。


実は、一週間程前に、T4で集まって、F4に、それぞれ、手渡す『友チョコ』を選んで居たのだ。


其の時の事だったのだ。
滋から、提案が有ったのだ。


「F4だけに、『チョコ』を渡すのは、詰まんないでしょ‼
 だったら、T4でも、『友チョコ』を渡し合いっこしよっ‼」と…。


なので、お互い好きなタイプの『チョコ』を言い合いっこして、同等の値段で、選び合いして居たのだった。



実は、つくしは、司に、『つくし手作りのチョコ』を手渡すつもりで居たのだ。


だからこそ…。
F3にも、感謝の気持ちを込めて、つくし手作りの『チョコ』を手渡すつもりで居たのだ。


其処で、桜子は、つくしに、耳打ちしたのだ。


何故なら…。
つくしの考えて居る事位…。
桜子には、お見通しという訳だったのだ。


だからこそ…。
桜子は、つくしに、耳打ちしたという訳だったのだ。


「先輩…。
 道明寺さんにだけ、先輩お手製の『チョコ』を、手渡された方が、良いですよ‼
 F3の皆さんに迄…。
 先輩お手製の『チョコ』を、手渡したら…。
 道明寺さんの焼きもちが炸裂して、其の日の『Party』の雰囲気は、丸潰れに成ります
 から…ね。
 先輩…。
 宜しく、お願いしますよ‼」と…。


其処で、つくしも、思うのだった。


“其れは、そうかも…。”と…。


なので、つくしは、素直に、桜子からの忠告を聞く事にするのだった。


「うん。
 分かった。
 そうするよ‼」と…。


そして、桜子が、睨んだ通り…。
2月14日の『St.Valentine’s Day』の日…。


自分一人だけ…。
つくしお手製の『チョコ』を貰った司は、上機嫌だったのだ。


其処で、また、司は、F3から、揶揄われて居たのだった。


特に、類は、また、司に、挑発的な言葉を投げ掛けるのだった。


「俺も、牧野お手製の『チョコ』の方が良かったなぁ~。」と…。


其処で、司は、また、類に、反発する言葉を、返すのだった。


「『つくし手作りのチョコ』が食べられるのは、俺だけだっつーの‼
 分かったか?
 類…。」と…。


そんな幼稚的な争いも、お互いの気心が分かって居るからこそ、出来る事…。
だが、流石に、此の時のF2&T4は、そんな司と類を観て居て、呆気に取られて居た事は言うまでも無かったのだが…。



そして、3月14日の『White Day』…。
此の日は、F4からT4に、『チョコ』のお返しをする日なのだ。


滋と桜子は、それぞれ、前日の夜から、ソワソワして居た事は言うまでも無かったのだ。


だが、つくしと優紀は、其れ程、3月14日の『White Day』の事を気にもして居なかったのだ。


何故なら…。
つくしは、事前に、司から、“『チョコ』のお返しに…。”と、プレゼントを、手渡されて居たのだ。


そして、優紀自身、F4からのお返しは、期待して居なかったのだ。
F4の4人、それぞれから、お返しが有る訳が無いのだ。


案の定…。
F4は、T4へのお返しに、F4で、纏めて、T4それぞれ、一つの物で、プレゼントされて居たのだ。


実は、優紀は、“F4の皆さんなら、そうするだろう。”と、思って居たのだ。


だが、滋と桜子は、がっかりだったのだ。



こうして、2月14日の『St.Valentine’s Day』 と 3月14日の『White Day』を、F4&T4で、過ごして居たのだった。



また、3月には、つくしと優紀の卒業式が有るのだ。
優紀も、つくし同様、卒業出来る事と成って居たのだ。



そして、つくしの卒業式には、勿論、関係者席に、桃乃園総帥夫婦…。
そして、つくしの両親で在る 晴夫・千恵子夫婦…。
そして、つくしの伯父で在る 晴夫の兄の和夫夫婦…。
そして、つくしの弟で在る 進…。
そして、つくしの恋人で在る 司が、それぞれ、席に就いて、出席して居たのだ。


そして、卒業生代表として、挨拶したのは、勿論のつくしだったのだ。


そして、祝辞を述べたのは、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥だったのだ。


其の全てを、見届けた司は、感無量だったのだ。
つくし寄りも、司の方が感動して居たのかも知れない。


そして、其の日の夜の桃乃園邸では、つくしの卒業パーティーの場と成って居たのだった。



そして、また、別日として、其の後日には、F4&T2プレゼンツ…。
つくしと優紀の卒業パーティーが、開催されたのだった。


そして、4月1日の夜には、F4&T4で集まって、つくしと優紀の就職祝いも行われたのだった。



こうして、此の一年間…。
司は、何とか、禁欲生活を乗り切る事が出来たのだ。


云わば…。
此れも其れも、F3のお陰と云っても過言じゃ無かったのだ。


実は、其の後も、F3は、F3だけで相談して、司の気持ちを和らげる為に、何か有る毎に、出来るだけ、F4&T4で集まって、『パーティー』 or 『飲み会』を開催して居たのだ。


そして、司も、つくしと会う時は、桃乃園邸にして居たのだ。


桃乃園邸では、桃乃園総帥だけじゃ無く…。
桃乃園家の家族の目が有るのだ。


なので、司は、自分自身を押さえる事が出来ると、踏んでの事だったのだ。


だからだったのだろう。
司は、何とか、此の一年間を乗り切る事が出来たのだ。



そして、一年が経ったのだ。


そして、あの頃から一年経った1月中旬…。
司は、桃乃園総帥に寄って、呼び出されたのだった。


そして、司は、桃乃園総帥から、或る話しが、為されたのだ。
司は、やっと、桃乃園総帥から、認められたのだった。



fin



<此の二次小説『Party【I’mcrazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③』は、一部の
 言葉に、不快に思われるやも知れない言葉が入って居ます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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