tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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司のBirthday【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①


2021.1.31  司君のBirthday



【Party【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編③のエピローグ】


あの日から、一年が経ったのだ。


あの頃から、一年が経った1月中旬…。
司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に寄って、桃乃園総帥の執務室に呼び出されたのだった。


実は、此の日のつくしは、早目に、桃乃園邸に、帰宅して居たのだ。



そして、司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、或る話しが、為されたのだった。
其の或る話しとは…。


「司君…。
 君の頑張りには、脱帽だ‼
 此の一年…。
 儂との約束を、良く、守り抜いた。
 儂は、何時(いつ)迄、司君の気持ちが持つのか?
 楽しみで在り…。
 不安だった。
 何時(いつ)、司君が、キレても可笑しく無いのじゃから…な。
 だが、司君は、儂との約束をしっかり、守り抜いた。
 儂は、君を、認め様‼」と…。


なので、司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、お礼の言葉と共に…。
司のつくしへの想いを、伝えるのだった。


「桃乃園総帥…。
 有難う御座います。
 私を、認めて下さり…。
 感謝致します。
 唯、私としては、当然な事をしたまで…です。
 私は、高等部に通って居る頃から…。
 つくしさんだけを、観て来ました。
 其れは、私には、つくしさんしか居ないと思って居たから…です。
 桃乃園総帥から認めて戴ける迄の僅かな時間で…。
 自分自身の『私利私欲』の為だけに、桃乃園総帥との約束を破ってしまえば…。
 “きっと、後々、後悔する。”と、私は、判断したまで…です。
 其れは、私とつくしさんとの将来は、無いも当然な事に成るから…です。
 だからこそ…。
 耐えて来ました。
 其れに、私には、私を励ましてくれる友が居たからこそ…。
 乗り切れたのだと、思って居ます。」と…。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そう言って来た司に、更に、話しし始めるのだった。


「そうか…。
 君には、良い友が居て、成り寄り…だ。
 一生、大切にしなさい。」と…。


なので、此の時の司は、そんなつくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、「はい。」と、返事をして魅せたのだった。


という訳で…。
司は、やっと、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、認められたのだった。



そして、此の時の司は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、更に、話しが為されて居たのだった。


「其れと、もう一つ…。
 司君に、ご褒美を遣ろう‼
 1月31日は、君の誕生日らしいな。
 今迄の君の頑張りに免じて…。
 其の日は、つくしと一緒に、二人だけで、過ごしなさい。」と…。


だからだったのだろう。
司は、驚愕顔を顔に張り付かせたまま…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「えっ??
 良いんですか?
 私とつくしさんの二人だけで、過ごしても…。
 本当に、良いんですか?」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そう何度も訊き直して来る司に、呆れ乍らも、返答するのだった。


「そう言って居る(おる)んじゃが…。
 司君は、要らんのかね?」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、慌てるかの様に…。
更に、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「いいえ…。
 要ります。
 ですが…。
 私とつくしさんの二人だけで、過ごすと言う事は…。
 私は、間違い無く…。
 自分自身を、自制する事は、もう、此れ以上…。
 出来兼ねると思います。
 其れでも、宜しかったのでしょうか?」と…。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司に、言って除けるのだった。


「もう、此れ以上…。
 司君が、自制する必要は無いじゃろ‼
 此れまでも、十分、司君は、自制して来たんじゃろ?
 司君は、つくしと、婚約したくは無いのかね?」と…。


だからだったのだろう。
其れこそ…。
司は、慌てるかの様に、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「いいえ。
 私は、つくしさんとの将来の為…。
 此の一年、頑張って来たんです。
 私は、つくしさんと婚約したいに決まって居ます。」と…。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そう言って来た司に、言って除けるのだった。


「成らば…。
 もう、良いじゃろ‼
 但し、つくしの身体の責任は、全て、司君に在る事を、認識しなさい。」と…。


だからこそ…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、そう言われた此の時の司は、真っ直ぐな目で、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥の目を見詰め乍ら…返答するのだった。


「はい。
 承知致しております。
 お任せ下さい。」と…。


そして、そんな真剣な司の目付きを観たつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんな司を信頼するのだった。


なので、司は、漸く、つくしの全てを、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、認めて貰える事と、成ったのだった。



そして、司は、其の足で、つくしに、連絡を入れて、桃乃園邸に、急ぐのだった。


そして、此の時の司は、つくしの自室に入る成り…。
つくしに、言って除けるのだった。


「つくし…。
 俺…な。
 桃乃園総帥から、認めて貰えた。
 で、つくしに、頼みが有る。
 俺の誕生日…。
 1月31日…。
 お前が欲しい。
 俺の誕生日プレゼントは、お前で良い。
 良いだろ?
 つくし…。」と、つくしを、自分自身の方へ引き寄せて、抱き締め乍ら、司は、つくしに、訊き始めるのだった。


なので、此の時のつくしは、照れも有るのか?
司に、戯けて魅せるのだった。


そんなつくしの様子に、司は、呆気に取られるしか無かったのだ。


だが、此の時のつくしは、そんな呆れた様な顔付きの司に、言って除けるのだった。


「じゃあ…さ。
 道明寺の顔型クッキーは、要らない?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、慌てるかの様に…。
つくしに、言って除けるのだった。


「否…。
 其れは、別だ。
 俺の顔型クッキーは、毎年、要る。」と…。


なので、つくしは、司に抱き締められた状態のまま…。
司の身体の中で、クスクス笑って居たのだった。


そして、つくしは、司に返答するのだった。


「分かった。」と…。



なので、1月31日の前日…。
云わば…。
1月30日のつくしは、司のBirthdayで在る 1月31日に向けて…。
司の顔型クッキー作りに、精を出すのだった。




<此の二次小説『司のBirthday【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①』
 は、一部の表現に、不快に思われるやも知れない表現が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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