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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  21.



滋が、優紀からの話しを聞いた事で、優紀に、伝えたのだ。


「分かった。
 私に、任せて於いて…。
 けり付けるから…。」と…。


そして、そう優紀に伝えた滋は、本当に、数日後には、けりを付けるのだった。
此れには、滋パパで在る 大河原社長が、動いた事は言うまでも無いのだが…。



実は、滋は、優紀からの話しを聞いた其の夜…。
自身の父親で在る 大河原社長に、伝えて居たのだ。


其の上で、滋は、自身の父親で在る 大河原社長に、直談判するのだった。


「パパ…。
 其処で、お願いが有るんだ‼
 聞いてくれないかな?」と…。


だからだったのだ。
此の時点での滋パパは、自身の娘で在る 滋に対して…。
滋の言いたい事は、或る程度、分かるだけに、思うのだった。


“まぁ~、滋のお願いの意図は、大体、分かってるんだが…な。”と…。


だが、滋の機嫌を損ねたくない滋パパは、自身の娘で在る 滋に、優しく、訊き始めるのだった。


「何だい?」と…。


なので、滋は、気を良くして、滋パパに、話しし始めるのだった。


「だから…ね。
 優紀を救って上げて欲しいの。
 今の私が、こんなに、仕事に向き合えるのは、優紀のお陰なの。
 優紀の支えが無ければ…。
 きっと、此処迄、上手く行ってないと思うだよね。
 だからこそ…。
 優紀を救って上げて欲しいの。
 既に、優紀は、会社(大河原グループ)内に、居辛く成って居ると思うし…。
 其の事で、優紀に、辞められても困るし…。」と…。


なので、滋パパは、自身の娘で在る 滋からの『お願い』を聞いた事で…。
“やはり、滋の言いたい事は、そうだったか…。”と、思い乍らも…。
滋に、返答するのだった。


「分かった。
 調べてから、処分を考えよう‼」と…。



だからだったのだろう。
滋パパは、自身の娘で在る 滋の思いを聞いた事で、自身の秘書に、噂話の出所を確認させるのだった。


そして、其の噂話の出所を調べ上げた滋パパの秘書は、受付課の一部の女子社員が、発信源に成って居る事を突き止めたのだ。


そして、其の発信源で在る 受付課の一部の女子社員の同期の他部署で在る 女子社員達の間で、また、噂話が、蔓延して居た事が分かったのだった。


其処は、勿論の尾びれ背びれが付いた話に成って居た事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだろう。
大河原グループとしても、其処は、ちゃんと、処分する必要性も有ったのだ。


何故なら…。
『大河原グループ』内の噂話に成って居るのは、西門流 次期家元で在る 西門総二郎の件なのだ。


と言う事は…。
もし、此の話しが、世間に漏れた場合…。
西門家からのクレームも有るかも知れないのだ。


だからこそ…。
そんな噂話は、大河原グループとしても、根こそぎ、排除するに越した事は無いのだ。


なので、滋パパで在る 大河原社長は、人事部長を呼び出して…。
此の噂話の発信源で在る 女子社員達の訊き取りを、人事部長に、頼んだのだった。


其の結果…。
優紀から聞いた話しでも無いのに…。
さも、優紀から訊き出した話しかの如く…。
此の噂話の発信源で在る 女子社員達は、大河原グループの会社内に、噂話を、流して居た事も、分かったのだ。


なので、会社内の重役達の会議の結果…。
此の噂話の発信源で在る 女子社員達は、処分の対象と成って居たのだった。


実は、此の噂話の発信源で在る 女子社員達は、大河原グループの子会社に、出向という形で、会社を追われたのだった。



其処で、大河原グループの社員達は、滋にとって、優紀が、如何言う存在で在るのかも、分かったのだった。


そして、今迄、発表は無かったのだが…。
優紀は、滋の親友で、F4とは、元々、仲間で在る事を、滋発信で、大河原グループ内に、発表されたのだった。


なので、云わば…。
総二郎は、仲間で在る 滋や優紀に会いに来て居るという体で、話しが公表された様なモノだったのだ。



という訳で…。
優紀は、大河原グループを辞める必要性が無く成ったのだ。


其れに、此の結果…。
総二郎は、大河原グループに、行脚し易く成って居たのだった。


だからこそ…。
此の時の優紀は、思って居たのだ。


“本当に、此れで、良かったのだろうか?”と…。



だが、総二郎にして視れば…。
優紀だけが、目当てなのだ。


だからだったのだろう。
総二郎から滋に要望した事で、総二郎は、直接、滋の執務室に、向かう事が出来る様に成って居たのだった。


そして、其の時の優紀と云えば…。
滋からの申し出に寄り…。
優紀は、滋の執務室にて、仕事をして居たのだ。


何故なら…。
大河原グループに現れた時の総二郎は、優紀が、滋の執務室にて、待機する様に、総二郎から滋に要望して居たから…だったのだ。


そう成れば…。
大河原グループに現れた時の其の後の総二郎は、優紀を連れ出そうとするのだ。



なので、そんな事が、続く様に成った事で…。
或る日の滋は、優紀に言って除けるのだった。


「取り敢えず…。
 ニッシーに、優紀を、連れ出されては、私の仕事にも、影響するのよね。
 だから…。
 此れからは、ニッシーが来る日を、スケジュールに入れて置かない?
 そうし無いと…。
 優紀も、業務に支障が出て、困るでしょ?」と…。


なので、優紀は、思って居たのだった。


“既に、業務に支障を来たして居ますが…。”と…。



だが、今の総二郎には、そんな事は、関係無いのだ。


何故なら…。
優紀に会いたいから、会いに来て居るだけなのだから…。


だからこそ…。
滋は、優紀に、提案したのだった。



なので、優紀は、仕方なく…。
滋からの提案に、了承するのだった。


「そうですね。
 分かりました。」と…。


だからだったのだろう。
其の後の滋のスケジュールには、総二郎が、大河原グループに行脚して来る日も、スケジュールの中に、含まれる事と成って居たのだった。



そして、徐々に、優紀は、総二郎から、絆される様に、成るのだった。




<此の二次小説『喧嘩をしてしまった…<総優>  21.』は、短めに成っております事を
 お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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