tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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司のBirthday【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②



司のBirthdayで在る 1月31日の司は…。
桃乃園総帥から、お許しが出た事で、西田に、願い出るのだった。


「西田…。
 申し訳ねぇが…。
 俺の誕生日の1月31日は、一日、休みにしてくれねぇか?」と…。


なので、此の時の西田にとって、司からの要望の意図は、理解出来るも…。
一応、確認するのだった。


何故なら…。
桃乃園総帥と司との約束の件は、西田も、承知して居たから…だったのだ。


「つくし様と、お過ごしに成りたいから…ですか?」と…。


だからだったのだろう。
司は、西田に、話しし始めるのだった。


「ああ。
 俺は、桃乃園総帥から、認めて貰えた。
 俺の誕生日の1月31日は、つくしと一緒に、二人だけで、過ごす事が許された。
 だから…よ。
 俺の誕生日の1月31日は、一日、俺に、休みをくれねぇか?」と…。


なので、西田は、“漸く、此の日が来たんですね。”と、思い乍らも、司に、了承の意を、伝えるのだった。


「左様で御座いましたか。
 宜しゅう御座いました。
 承知致しました。
 至急、スケジュール調整致します。」と…。


そして、其の後の司は、自身の誕生日の1月31日は、一日、休みと成ったのだった。



また、つくしも、自身の祖父で在る 桃乃園総帥から、話しが為されて居たのだった。


「つくし…。
 司君の誕生日の1月31日は、一日、休みにし為さい。
 そして、二人で、ゆっくり、過ごし為さい。」と…。


既に、司から、話しを聞いて居たつくしは、自身の祖父で在る 桃乃園総帥に、お礼の言葉を伝えるのだった。


「お祖父様…。
 有難う御座います。」と…。


本来なら…。
例え、自身の祖父で在ったとしても…。
仕事中のつくしは、『お祖父様』とは、言わないのだ。


だが、司との話しは、プライベートの内容だけに…。
つくしは、自身の祖父の事を、態と、『お祖父様』と、呼んだのだった。


其の事を、理解して居るつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そんなつくしに、微笑み掛けて居たのだった。


なので、司のBirthdayで在る 1月31日の司とつくしの二人は、一緒の時間を過ごす事と成って居たのだった。



先ずは、此の日(1月31日)は、朝早くから、司自身、つくしを、迎えに行く為に、桃乃園邸に、向かうのだった。


早く、つくしと二人だけで、一緒に、過ごしたい司は、気が急いて居たのだった。


だからだったのだろう。
朝早くから、つくしを迎えに来た司に、つくしは、勿論の事だが…。
桃乃園家の面々も、驚愕だったのだ。


勿論、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、こんな司を観た時に、思うのだった。


“司君も、唯の男だった様じゃな‼”と…。



そして、司と云えば…。
そんな風に、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、思われて居る等と知る由も無く…。
つくしの自室に、向かうのだった。


そして、つくしに寄って、つくしの自室に、迎え入れられた此の時の司は、居ても経っても居られず…。
つくしを引き寄せて、抱き締めるのだった。


そして、つくしは、司に伝えるのだった。


「道明寺…。
 お誕生日おめでとう!
 はい、此れ…。
 道明寺の顔型クッキー…。」と、言い乍ら…。


つくしは、司に、『司の顔型クッキー』の入った箱を手渡すのだった。


実は、此の時の司は、つくしを、一旦、自身から、離して…。
自身の顔型クッキーの入った箱を受け取った後…。


司は、つくしを、再び、自身の方へ引き寄せて、抱き締め乍ら、言って除けるのだった。


「つくし…。
 今日から、俺の事は、『司』と、呼べよ‼
 約束だろ?
 俺が、桃乃園総帥から認められれば…。
 つくしは、俺の事を、“『司』と、呼ぶ。”と…。
 だから…よ。
 今の今から…。
 『司』と、呼んでくれ‼
 其れも、込みで、俺への誕生日プレゼントだ‼」と…。


なので、つくしも、“約束は、約束…。”と、言う思いから…。
司の事を、名前で呼ぶのだった。
勿論、照れ乍ら…。


「司…。」と…。


なので、司は、そんな風に、照れ乍らも、付き合い出して始めて…。
という寄りも…。
高等部の頃に、一度だけ、つくしは、司の事を名前で呼ぶ様に、総二郎とあきらから、強要されるも、呼ぶ事が出来なかった頃以来…。
始めて、自身の名前を呼んでくれたつくしの事が、司は、愛おしくて堪らず…。
kissを施すのだった。
勿論、大人kissを…。



そして、其の後の司とつくしは、桃乃園邸を出たのだ。
そして、司は、自身の愛車に、エスコートし乍ら、つくしを乗せるのだった。


実は、つくしは、司から、行き先を聞かされて居なかったのだ。
なので、つくしは、司に訊き始めるのだった。


「ねぇ~、司…。
 今から、何処に行くの?」と…。


だからだったのだ。
司は、つくしに、話しし始めるのだった。


「メープル…。
 つくしは、俺との今後の事…。
 分かってるんだよな?
 つくし…。
 俺等が、高等部だった時に、つくしが言った『5年』は、もう過ぎた。
 だから…。
 俺は、つくしが欲しい。
 良いんだよな?
 つくし…。」と…。


だからだったのだ。
実は、つくしは、もう既に、覚悟は出来て居たのだ。


自身が高等部だった頃は、確かに、怖かった。
何時もと違って、男の顔をした司が…。


でも、もう、あの頃とは違う。
もう既に、司は、大人なのだ。
所謂、成人した大人なのだ。


男の顔をした司が、其処に居ても、不思議では無いのだ。


だからだったのだ。
つくしは、司に、言って除けるのだった。


「うん。
 分かってる。
 司…。
 今迄、待って居てくれて、有難う!」と、お礼の言葉を言い乍ら…。


実は、覚悟を決めて居たつくしの顔は、キラキラと、輝いて居て、司にとって、『綺麗』だったのだ。


だからこそ…。
そんなつくしに対して、愛おしさが増すばかりの司だったのだ。



そして、司は、メープルの自身の自室に、つくしと一緒に、入る成り…。
つくしの背後から、司は、つくしを抱き締めたのだ。
所謂、司は、つくしに、『Back hug』をしたのだった。


此の時のつくしは、“一瞬、息が止まってしまったのでは無いだろうか?”と、思う程…。
驚愕して居たのだが…。
司は、そんなつくしの様子も、敏感に感じ取って居たのだった。


だからだったのだろう。
司は、つくしに、訊き始めるのだった。


「つくし…。
 やっぱ、怖ぇか?」と…。


だが、つくしは、そう言って来た司に、言って除けるのだった。


「ううん。
 ちょっと、吃驚しただけ…。
 私の相手は、司だよ‼
 今の私は、司の事を、信頼して居るから…。
 大丈夫だよ‼」と…。


なので、司は、そう言ってくれたつくしに、返答の言葉を、告げるのだった。


「ああ。
 俺は、つくしからの信頼を、覆さねぇ様に、しねぇとな。」と…。


そして、司は、再び、つくしに、大人なkissを、施すのだった。



そして、此処から、司とつくしの二人だけの時間が、始まるのだった。



fin




<此の二次小説『司のBirthday【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編②』
 は、一部の表現に、不快に思われるやも知れない表現が入っております。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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