tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  25.



【一部、『あきらと桜子の話し合い【喧嘩をしてしまった…<総優>】  エピローグ』の
 エピローグ有り】


此の時のあきらの顔付きを観た桜子は、あきらに、提案し始めるのだった。


「私に、良い考えが有るんですが…。」と…。


だからだったのだろう。
あきらは、そんな桜子からの言葉を、興味深く、訊き始めるのだった。



そして、其れとは別に…。
此の時のあきらは、実は、“桜子を呼び出して正解だった。”と、思って居たのだ。


何故なら…。
つくしだと…。
つくしにとっては、幼馴染で親友の優紀の事だけに…。
つくしが、感情的に、『もの』を言って来る恐れが在るのだ。


そう成れば…。
話し合い処では無く成るのだ。


だからこそ…。
あきらは、“牧野には、相談出来ねぇな。”と、思って居たのだった。



そして、滋だと…。
仕事上…。
滋にとっては、部下と成る優紀の事だけに…。
滋が、優紀の事を、“放って置けない。”と、思う事は、間違い無いのだ。


と成れば…。
また、滋の事だから…。
滋が、勘違いを起こして、逆上した事で、総二郎と、喧嘩に成る恐れも在るのだ。


だからこそ…。
あきらは、“滋にも、相談出来ねぇな。”と、思って居たのだった。



そして、優紀は、当の本人…なのだ。
あきらが、優紀に訊き出す事は出来ないのだ。



という訳で…。
あきらにとって、桜子は、適任と云えたのだった。


だからこそ…。
そう思って居たあきらは、桜子からの言葉を、興味深く、訊き始めたという訳だったのだ。



其処で、桜子は、話しし始めるのだった。


「優紀さんは、F4&T4の集まりには、参加し様とはしないと、思うんです。
 というか…。
 避け様とすると、思うんです。
 なので…。
 滋さんに、優紀さんを連れ出して貰う。
 勿論、T4だけの集まりと言う事で…。
 云わば…。
 女子会ですね。
 そして、其の集まり場所は、先輩と優紀さんが、和み易い様に…。
 先輩や優紀さんが、良く行くお店にする。
 其の方が、優紀さんは、来易いと、思うんです。
 勿論、私達 T4は、個室に入る。
 で、其の隣の個室には、F4が入る。
 なので、事前に、二部屋は、予約が必要だと思います。
 そして、其の場に馴染んで来た所で、私達 T3が、何食わぬ顔で…。
 優紀さんには、F4の会話を聞かせる。
 勿論、F4の皆さんの会話のお題は、西門さんの件…です。
 そして、F4の皆さんのお話しが聞こえて来た所で、私が、先輩や滋さんに、話しを促しま
 す。
 “もしかしたら…。
  隣は、F4の皆さんかも…。”って…。
 其処で、私が、隣に向かって、声を掛けますので…。
 美作さんが、返事を返して下さいますか?」と…。


なので、あきらは、“そう上手く行くか?”と、思い乍らも…。
そう言って来た桜子に、返答するのだった。


「ああ。
 分かった。」と…。


なので、桜子は、更に、話しし始めるのだった。


「美作さんが、返事を掛けして下さった所で…。
 私達 T4は、F4の皆さんと、合流する。
 なので、道明寺さんと先輩…。
 そして、花沢さんと滋さんにも、事前に、此の事は、お伝えして置いた方が良いと思うん
 です。
 其の方が、スムーズにコトが進むと思うんですよね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきらは、一抹の不安を抱え乍らも…。
取り敢えず…。
桜子の作戦に、乗って視る事にしたのだった。


「そうだな。
 仕方ねぇな。
 俺は、司と類に話しするから…よ。
 桜子は、牧野と滋に、伝えて於いてくれ‼」と…。


だからだったのだ。
桜子も、あきらからの言葉に、納得したかの様に…。
返答したのだった。


「了解しましたわ。」と…。


なので、桜子の作戦は、決行される事と成ったのだった。



そして、其の後のあきらと桜子は、それぞれ、仲間を呼び出し…。
話しするのだった。



先ず、あきらは、司と類を呼び出し…。
桜子の作戦の話しをし始めるのだった。


其の上で、あきらは、司と類に話しするのだった。


「取り敢えず…。
 桜子の作戦に、乗っかる事にした。
 良いよな?」と…。


其処で、類は、返答するのだった。


「そう上手く行く⁉」と…。


勿論、あきらとて、“簡単に、上手く行く。”とは、思って居ないのだ。


だが、“桜子の作戦に、乗っかって視るのも、悪くねぇか?”と、あきらが、思った事も、確かだったのだ。


だからだったのかも知れない。
そう言って来た類を、説得するかの如く…。
あきらは、類に、話しし始めるのだった。


「まぁ~。
 上手く行くのか如何か?
 誰にも、分かんねぇだろ?
 だったら…。
 “遣って視る価値は、有るんじゃねぇか?”と、思ってよ。
 遣って視ねぇか?」と…。


なので、司は、話しし始めるのだった。


「まぁ~、そうだよな。
 俺は、総二郎の気持ちが分かるから…よ。
 “助けて遣っても良いんじゃねぇか?”と、思うぞ‼
 『遣らずに後悔するより、遣って後悔する方が良い』とも、言うし…な。」と…。


其処で、類とあきらは、お互いの顔を見合わせたのだ。


何故なら…。
司が、『名言』を口にしたのだ。


日本語の苦手なあの司が、『名言』を口にしたのだから…。
此の時の類とあきらが、驚愕しても、不思議では無かったのだ。


実は、此の『名言』を、司が、口にしたのには、訳が有ったのだ。
其れは、つくしの受け売りだったのだ。



だからだったのかも知れない。
其の事が、予想出来た其の後の類は、笑い始めたのだ。


だからだったのだろう。
類の笑いに、司の方が、驚愕だったのだ。


なので、司は、類に、訊き始めたのだった。


「何だよ、類…。
 笑い出して…よ。」と…。


なので、類は、そう訊いて来た司に、話しし始めるのだった。


「だって…さ。
 司が、『名言』を、口にするから…さ。
 でも、今の総二郎の気持ちを、一番、理解出来るのは…。
 そうだよね。
 司かも…ね。
 高等部の頃の司は、唯、一筋に、牧野だけを追い掛けてたし…。
 今の総二郎は、牧野の親友を、唯、一筋に、追い掛けてるもんね。」と…。


だからだったのかも知れない。
司は、そう言って来た類に、言い返すのだった。


「はぁ~??
 俺は、其れこそ…。
 つくしだけ…だ。
 総二郎みてぇに、あっちふらふら…。
 こっちふらふら…してねぇだろ?」と…。


だが、類は、真剣な顔付きに成り、更に、言って除けるのだった。


「そうと、違うでしょ⁉
 女に、一途な所は、司にしても…。
 今の総二郎にしても…同じって事…。」と…。


其処で、あきらは、そう話しした類に、言って除けるのだった。


「其れは、類も、同じだろ?
 未だに、牧野に、惚れてるだろ?」と…。


だからだったのだ。
司は、あきらの話しを聞いて、類とあきらを睨み付けるのだった。


なので、あきらは、地雷を踏んでしまった様で…。
“やばっ‼”と、思い乍らも…。
類に、『済まん』のポーズをして魅せて居たのだった。


だからだったのだろう。
類は、“仕方ないなぁ~。”と、思い乍らも…。
頷くのだった。



そして、其の後の司と類とあきらのF3は、話し合いの結果…。
桜子の作戦に、乗っかる事にしたのだった。

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