tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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I’m crazy about you. ~お前に夢中~  66.



【58. と 65.のエピローグ<桃乃園総帥 と 道明寺保との会談>】



司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥からのアポが取れた事で、日本に帰国するのだった。



実は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、トランジットを利用して、日本に帰国して帰って来たのだ。


何故なら…。
自身の息子で在る 司には、自身の帰国の件は、伝えて居なかったのだ。


だからこそ…。
自身の息子で在る 司には、内緒での帰国だった事は言うまでも無いのだ。



そして、先ずは、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、お礼の言葉を伝えるのだった。


「今日は、お忙しい中、ご足労賜り、感謝申し上げます。
 また、楓の事をお許し下さり、感謝の言葉しか、御座いません。」と…。


実は、此の日の会談の場所は、東京メープルだったのだ。


今回の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の帰国は、司自身、知らされて居ない事…なのだ。


なので、“道明寺HDにて…。”と、いう訳にはいかないのだ。


ましてや、司が知らないと言う事は、つくしにも、知らされて居ない事案なのだ。
なので、“桃乃園HDにて…。”と、いう訳にもいかないのだ。


なので、今回の会談に関して、選ばれた会談場所は、『東京メープル』と言う事と成ったのだった。
 


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しし始めるのだった。


「此の一年…。
 儂は、楓さんと司君を、見続けて来た。
 じゃが、儂の予想に反して、楓さんは、良く、頑張って居った(おった)と思うのぉ。
 世間でも、楓さんが変わった事は、良い意味で、驚愕されて居る(おる)。
 儂もじゃが…。
 つくしは、周りの人間を、良い方向に、変えてしまう所が在る。
 つくしとは、そう娘じゃ。
 司君も、そんなつくしに、惚れたのじゃろ?
 其れに、此れからは、進も、成長させねば成らん。
 と言う事は、司君の力も必要な日も来るじゃろ。
 じゃから…な。
 此れからは、お互い、姻戚関係として、支え合いをすれば良いじゃろ。」と…。


だからだったのだ。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答の言葉を伝えるのだった。


「桃乃園総帥より、そう仰って頂けると言う事は、有り難いお話しです。
 また、進君に関しては、司にとっても、『(義)弟』と成るんです。
 ですから…。
 進君のお役に立てるので有れば…。
 勿論、司は、惜しみなく、進君の力に成ると思います。」と…。


だが、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、一拍置いてから、続けて、訊き始めるのだった。


「と言う事は…。
 桃乃園総帥は、楓の要望にも、そう言う意味で、動いて下さったという事ですか?」と…。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しし始めるのだった。


「そう言う訳じゃ。
 手始めに、楓さんの要望を、聞いて遣った。
 何方にしても、“儂が動く方が、良いじゃろ。”と、思ったからのぉ。
 儂としても、司君を気に入って居る(おる)し…のぉ。
 横槍を入れられては、堪らんから…のぉ。」と…。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、更に、感謝の意を、伝えるのだった。


「桃乃園総帥には、感謝の言葉しか、申せません。
 あれ程…。
 父の代では、色々、有りましたのに…。」と…。


だが、此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そう言って来た司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しし始めるのだった。


「其れは、言う成れば…。
 儂の責任じゃ…。
 儂の強引な遣り方で、保君の御父上を、罵って居った(おった)。
 じゃからのぉ~。
 今では、保君の御父上に、申し訳無い事をしたと思って居る(おる)。
 言う成れば…。
 今では、反省して居る(おる)。
 実は、つくしにも、怒られてのぉ。
 “其れは、お祖父様が、悪い。”と…な。
 じゃからのぉ~。
 反省したんじゃ。」と…。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、そんなつくしの事を関心するのだった。


「本当に、つくしさんは、素晴らしいお嬢さんですね。
 そんな素晴らしいお嬢さんで在る つくしさんの本質を見抜けなかった其の当時の楓は、
 自身の欲の為だけに、動いて居た事を、露呈した様なモノです。
 お恥ずかしい限りです。」と…。


だが、此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、そう言って来た司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、更に、話しし始めるのだった。


「其れは、儂も、同じ(おんなじ)じゃ…。
 儂の若い頃も、楓さんと同じく…。
 欲に塗れた(まみれた)性格をして居った(おった)のじゃろう。
 じゃから…な。
 まぁ~、お相子じゃ…。」と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、更に、感謝の意を伝えるのだった。


「感謝申し上げます。
 今後も、息子の事を、宜しくお願い致します。」と…。


という訳で、此の時のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、了承の意を伝えるのだった。


「相分かった。」と…。



そして、其の後のつくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、関西でのプロジェクトに関して、話しが及んで居たのだった。



そして、其の話しも、佳境に入った頃…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、訊いて視たのだった。


「桃乃園総帥…。
 私の口から、此の様な話しを切り出す事は、如何かなモノかと思いますが…。
 お伺いしても、宜しかったでしょうか?」と…。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、了承するのだった。


「良いじゃろ。」と…。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、話しし始めるのだった。


「司とつくしさんのお付き合いを許して下さっただけでも、感謝するべきなのは、重々、承
 知致して折ります。
 ですが…。
 司とつくしさんの婚約に関して、私は、許して遣りたいと思って居ります。
 桃乃園総帥…。
 如何でしょうか?」と…。


だからだったのだ。
実は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥も、司の頑張りに免じて、“そろそろ、婚約発表を…。”と、考えて居た事は事実だったのだ。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、返答の言葉を、伝えるのだった。


「実は…じゃ。
 此れまでの司君の頑張りに免じて、“そろそろ、婚約発表を…。”と、考えて居った(おっ
 た)事は事実じゃ…。
 じゃから…な。
 関西に行った際にも、相手企業の社長には、其の旨、話しして置いた。
 勿論、“口外は、無し。”と、言う事でじゃ…。
 司君からは、何も、聞いては居らん(おらん)のかね?」と…。


だからだったのだ。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に、返答するのだった。


「息子からは、何も、聞いて居りません。」と…。


なので、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、言って除けるのだった。


「そうか?
 司君は、儂の話しを、信じて居らん(おらん)かったのじゃろ?」と…。


なので、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥に対して、苦笑いだった事は言うまでも無かったのだ。



そして、其の場で、司とつくしの『婚約』と『婚約発表の日取り』について、話しが為されたのだった。


そして、相談の結果…。
2月14日に、司とつくしの婚約発表を執り行う事と成ったのだった。



勿論、此の話しは、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓へ…。
そして、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から、西田へ…。
それぞれ、報告されたのだった。


また、後には、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から、司の姉で在る 椿に、司とつくしの婚約発表の件は、報告されたのだが…。
今後、司の姉で在る 椿は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から、差し出がましい態度で、桃乃園家に対応する事を、禁止されたのだった。


云わば…。
今後の椿は、桃乃園家に対して、出しゃばる事を、禁止されたという訳だったのだ。



そして、漸く、司とつくしは、結婚出来る事と成ったのだった。

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