F4&T4の集まり【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編
【F4の飲み会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編のエピローグ
<T4の会話>】
実は、つくしは、司が、F3から呼び出された同日に、T3から、呼び出しを受けて居たのだった。
そして、T4が、『F4の飲み会』に向かう前手に、つくしは、滋と桜子から、責められて居たのだった。
先ずは、つくしは、桜子から、責められ始めたのだった。
「先輩…。
如何言う事ですか?
私達は、道明寺さんと先輩の婚約の件…。
知らされて居なかったですよね?」と…。
其処で、滋も、追い打ちを掛けるかの様に…。
つくしを、責め始めたのだった。
「そうよ。
つくし…。
一体、如何言う事よ。
私達に、知らせないだ何て…。」と…。
其処で、桜子は、思い出したかの様に、更に、つくしに訊き始めるのだった。
「もしかして、其れって…。
道明寺さんも、F3の皆さんに、事前に、報告して居ないから、呼び出されたとか…です
か?」と…。
だからだったのだろう。
つくしは、桜子からの質問に返答する様に、話しし始めるのだった。
「うん。
司も、F3には、報告して居なかったと思うよ。
其れに、今日、司も、F3から、呼び出しを受けてるから…。
多分だけど…ね。
司も、F3に報告して居なかった事を、F3から、責められて居るんじゃ無いかなぁ~?」と…。
其処で、桜子は、再度、つくしに、訊き始めるのだった。
「其れって…。
今、正に、今…。
F4の皆さんは、集まって居っらっしゃるって、意味ですよね?
だったら…。
今から、其方に、向かいましょうよ‼
先輩は、F4の皆さんが、集まって居っらっしゃる場所を、ご存知ですよね?」と…。
なので、此の時のつくしは、そう訊いて来た桜子に、頷いて魅せるのだった。
だからだったのだろう。
桜子は、急に、立ち上がり、つくしの手を取り、つくしを立たせて、其のまま、引き摺る様に、つくしを、其の場から、連れ出そうとするのだった。
「だったら…。
今から、行きますよ‼
滋さんも、優紀さんも、早く、行きますよ‼」と、言い乍ら…。
だからだったのだ。
つくしは、桜子から、引き摺られ乍ら、心の中で、叫ぶのだった。
“えぇ~?”と…。
だが、つくしが、心の中で、叫んで居た筈の声は、つくしの呟きと成って、しっかり、桜子に聞かれて居たのだった。
だからだったのだろう。
つくしは、桜子から、怒られて居たのだった。
「先輩…。
“えぇ~?”…じゃ無いですよね?
行くと言ったら、行きますから…ね。」と…。
実は、桜子の強引なまでの態度に、何も言えないつくしは、桜子の後を、引き摺られ乍らも、のこのこと、就いて行くのみだったのだ。
そして、其の後の滋と優紀も、桜子に引き摺られたつくしの後を追い掛けるかの様に、就いて行くのだった。
という訳で…。
其の後のT4は、F4に、合流したという訳だったのだ。
云わば…。
其の場が、F4&T4の集まりの様な感じに成って居たのだった。
そして、其処で、T3は、F3から、司とつくしの全ての話を聞いたという訳だったのだ。
そして、其の後…。
F4&T4は、F4は、F4で…。
T4はT4で、別れて、話しして居たのだった。
だからだったのだ。
つくしは、其の場で、更に、滋と桜子から、責められて居たという訳だったのだ。
なので、其処で、つくしは、観念したかの様に、T3に謝りを入れて、改めて、T3に、婚約についての報告をするのだった。
「皆、ごめん!
まぁ~、実の事を言うと…。
司と私の婚約の話は、急に、決まった話なのよね。
お祖父様と司のお父様との二人の間で、決まった様なモノ…何だ。
だから…。
関西への出張から帰って来て、少ししてから…。
司と私は、お祖父様に呼び出されて、其の場で、『婚約発表記者会見』の話しを、聞いた
の。
実は…さ。
関西への出張の時に、司の事を狙って居た相手企業の社長に、お祖父様が、“公表はして
居ない。”と、言う前置きは、話しして居たんだけど…ね。
“(司とつくしは)婚約する。”と、お祖父様が、其の社長に話しして居た事は、事実だっ
たんだ。
だけど…ね。
こんなに、急に、話が、決まるとは、司と私は、思って居なかったから…ね。
呆気に取られて居たの。
だから…。
皆に報告する事自体…。
忘れてしまって居たの。
報告が遅く成って、本当に、ごめんなさい。」と…。
だからだったのだろう。
つくしからの話しを聞いた滋と桜子は、納得するしか無かったのだった。
「成程…ね。」
「そう言う事だったんですね。」と、滋と桜子は、それぞれ、言い乍ら…。
そして、つくしは、滋と桜子が、納得してくれた事に、ホッとするのだった。
また、優紀も、何も口に出して言わなかったのだが…。
つくしの話しを聞いて、納得するのだった。
そして、其の後…。
F4&T4は、また、合流して、皆で、話しするのだった。
【F4の飲み会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編のエピローグ
<類とつくしとの会話(類の疑問)・其の後の司とつくしの会話>】
類は、気に成って居た事を、つくしに、訊き始めるのだった。
「牧野…。
さっきも、司に訊いて居たんだけど…さ。
牧野のパパは、桃乃園総帥の言い成りなの?」と…。
だからだったのだろう。
つくしは、類の質問に、返答する形で、話しし始めるのだった。
「そう言う訳じゃ無いと思うんだけど…。
パパは、きっと、子供の頃に、お祖父様から受けた傷みたいな物が、まだ、パパの心の何
処かに残って居るんだと思うんだよね。
だから…ね。
私も、気に成って、パパに、訊いた事が有るんだよね。
“如何して、娘の事なのに…。
パパは、お祖父様の言い成りなの?”って…。
だけど…ね。
パパは、私に、言って来たの。
“パパは、其れで、良いんだよ。
パパは、つくしの幸せだけを、願ってる。
だから…。
もし、何か有ったら…。
つくしは、父さん(桃乃園総帥)に訊いたら良いよ。”って…。
其れに、ママも、お祖父様の前では、何も言わないから…。
“若い頃のパパとママは、きっと、お祖父様から、かなり、心に、傷を負わされたんだろ
うな。”って、私は、推測するんだけど…。
でも、其れ以上…。
私は、パパとママに、何も訊けないんだよね。
其れに、お祖父様は、仕切りやだから…。
パパとママは、お祖父様に、任せて居るんだと思う。
其れに…ね。
パパとママは、まだまだ、此の世界では、信用性が無いんだって…。
だからこそ…。
お祖父様の出番らしいのよね。」と…。
だからだったのだろう。
類は、何故か?
つくしの話しを聞いて居て、納得するのだった。
だからこそ…。
此の時の類には、つくしに、言えた言葉だったのだ。
「ふ~ん。
そう言う事…だったんだね。」と…。
其処で、司は、つくしの話しを聞いて居て、思うのだった。
“そうか。
そう言う事か?
だから、あの時…。
つくしの親父さんの顔付きが、何処か?
寂しそうに、見えたんだな。”と…。
だからだったのだろう。
司は、そう話しして来たつくしに、言って除けるのだった。
「なぁ~、つくし…。
桃乃園家は、今でも、桃乃園総帥が、主導権を握って居るんだろうけど…よ。
其れでも、やっぱ…。
つくしの親父さんは、つくしの父親には、変わりねぇだろ?
だから…よ。
出来るだけ…。
俺とつくしの事は、つくしの親父さんとお袋さんに、話しして行こうぜ‼
きっと…よ。
つくしの親父さんとお袋さんは、つくしを、桃乃園総帥に取られて、寂しがってると思う
から…よ。
だから…な。
俺から、親父に、提案して視るわ。
“両家の食事会を、しねぇか?”って…な。」と…。
だからだったのだろう。
つくしは、嬉しかったのだ。
だからこそ…。
つくしは、素直な気持ちのまま、司に、お礼の言葉が言えたのだろう。
「司…。
有難う!
パパとママも、きっと、喜んでくれると思う。」と…。
なので、司は、つくしに、頷いて魅せて居たのだった。
そして、そんな司とつくしの様子を観て居た此の時のF3&T3は、微笑ましい顔付きで、司とつくしの二人の様子を、見詰めて居たのだった。
fin
<此の二次小説『F4&T4の集まり【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編』
は、2月18日中に、投稿致しておりますが…。
此方サイドの勝手な都合に寄り…。
本来は、2月19日分を、敢えて、2月18日に、投稿致しております事を、お詫び申し上げ
ます。
了承の程、宜しくお願い致します。>