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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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喧嘩をしてしまった…<総優>  35.



総二郎の父親で在る 西門流 家元は、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親に、或る提案をしたのだった。


其の或る提案とは…。
総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親を、西門流の重鎮として、名を連ねる事だったのだ。


其の事に寄り、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親には、「汚名返上出来る。」と、総二郎の父親で在る 西門流 家元は、申し伝えたのだ。


其の事に寄り、総二郎の父親で在る 西門流 家元は、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親を、何とか、了承させる事が出来たのだった。


何故なら…。
総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、総二郎の父親で在る 西門流 家元からの提案を聞いた事で、“私達の思惑が叶った。”と、思えたから…だったのだ。


其の総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親の思惑とは、西門流の重鎮として、西門流に名を連ねる事が出来れば…。
“西門流には、物が申せる。”と、考えて居たから…だったのだ。



其れに、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親にとっては、総二郎の父親で在る 西門流 家元から、見合い自体を断られた事で、自身達の娘は、西門流に嫁ぐ事が出来ないのだ。


だからこそ…。
当初の思惑自体…。
泡と消えたのだ。


なので、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親にとっての次なる作戦は、西門流に物が言える立場だったのだ。



だが、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、其の立場を利用し様とするが余り、如何も、焦り過ぎた様なのだ。


何故なら…。
自身達の親戚や知り合いに、「我が娘は、西門流から選ばれた娘なのだ。」と、豪語して居たのだ。


だからだったのだろう。
総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、自身達の親戚や知り合いから、再三に渡って、訊かれて居たのだ。


「君達の娘は、西門家に、何時(いつ)頃、嫁ぐのか?」と…。


だからこそ…。
自身達の親戚や知り合いからそう訊かれた総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、更に、豪語するのだった。


「(西門流)家元から、“お宅の娘との見合いが、出来なく成った。”と、連絡が入って来
 た。
 如何も、次期家元には、内緒の見合いだったそうだ。
 だから…。
 西門流から、我が家は、物が申せるポストを、与えられた。」と…。



そんな話しを小耳に挟んだ総二郎の父親で在る 西門流 家元は、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親を、西門流から、除名処分としたのだ。


何故なら…。
総二郎の父親で在る 西門流 家元は、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親に、「西門流に対して、物が言える立場に据え置く。」とは、一切、言った覚えが無いのだ。


なので、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親の全ての思惑は、泡と消えたのだった。



実は、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人が、総二郎の見合い相手として、何故、其の見合い相手を、選定したかというと…。
総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、西門流 家元と家元夫人に対して、実は、『Yes Man』だったのだ。


なので、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人は、総二郎の見合い相手として、其の見合い相手を、選定したという訳だったのだ。
勿論、家柄も、申し分ないと思えたから…だったのだ。


だが、実は、其れは、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親の思惑でも在ったのだ。


だからこそ…。
総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親は、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人に、『Yes Man』で居られたのだ。


なのに…だ。
「其れには、意図が有っての事だ。」と、西門流の別の重鎮から、話しを聞かされた総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人は、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親に、激怒したという訳だったのだ。


「西門流に対して、物が申せる立場にした覚えは無い。」と…。



という訳で…。
総二郎の父親で在る 西門流 家元が、総二郎の見合い相手として、用意した其の見合い相手の両親に、了承させる迄には、一週間近く掛かり…。
全て、滞り無く、処理出来る迄には、3ケ月程掛かったのだった。




【33.のエピローグ】


一方の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、総二郎に、あんな風に言ってしまった手前…。
あんな風に、自身の息子で在る 総二郎に言ってしまった後(あと)から、実は、気に成り始めて居たのだった。
其の当時の自身の息子で在る 総二郎への優紀の想いを…。


“総二郎から受けてしまった罵倒のせいで、優紀さんが傷付き…。
 其の後…。
 優紀さんは、総二郎から離れてしまったのでは無いだろうか?”と…。



だからだったのだろう。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主に連絡を入れたのだった。


そして、桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主に、願い出るのだった。


「大奥様のお孫さんで在る 桜子さんの親友の松岡優紀さんと、お会いしたいんですけ
 ど…。
 会わせて頂けないでしょうか?」と…。


だが、此の時の桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主は、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に、即答し無かったのだ。


何故なら…。
“優紀さんの想いも在るだろう。”と、此の時の桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主には、思えたから…だったのだ。


なので、此の時の桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主は、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人に、返答するのだった。


「取り敢えず…。
 優紀さんの想いも在ると思うので、孫に聞かせて視てから…。
 と言う事で、如何(いかが)だろうか?」と…。


だからだったのだろう。
そう桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主から話しされた総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、密かに、思うのだった。


“其処は、大奥様が、優紀さんに、訊いて下さらないという事なのね?”と…。



だが、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、そう思い乍らも…。
桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主に、返答の言葉を、告げるのだった。
勿論、“仕方が無い。”と、思っての事は言うまでも無かったのだ。


「承知致しました。」と…。


本来なら…。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、桜子から優紀に、訊いて貰うのでは無く…。
桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主から、直接、訊いて欲しかったのだ。


“桜子さんなら、優紀さん自身、本音が言えても…。
 桜子さんの祖母で在る 大奥様なら、優紀さんは、本音が言えないだろう。”と…。


実は、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、密かに、そう思って居たから…だったのだ。


だが、其の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人の思惑は、見事に、消えたのだ。


なので、総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、更に、密かに、思うのだった。


“もしかしたら…。
 優紀さんは、私(わたくし)と、会って下さらないかも知れないわね。”と…。


そんな思いを胸に、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、桜子の祖母で在る 三条家の現在の当主からの返答の言葉を、待って居たのだった。



勿論、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人は、自身の息子で在る 総二郎に、一切、此の件に関して、知らせる事はし無かったのだ。


何故なら…。
総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人の本音は、“優紀さんの本質を観て視たい。”と、言う思いと…。
“優紀さんの本音を訊いて視たい。”と、言う思いが、有っての事だったのだ。


だからこそ…。
自身の息子で在る 総二郎に知らせたのでは、“意味が無い。”と、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人には、思えての事だったのだ。


なので、自身の息子で在る 総二郎には、一切、知らせなかったという訳だったのだ。



だが、此の事が、後(あと)に成って、大変な事に成るとは、此の時の総二郎の母親で在る 西門流 家元夫人には、思いも寄らなかったのだ。

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