F4の飲み会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編
【婚約発表記者会見【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編のエピローグ
<F4の呼び出し>】
F3は、それぞれ、TV放映を観た事で、司を呼び出す事にしたのだった。
何故なら…。
F3だけじゃ無く…。
T3も、今回の司とつくしの婚約発表記者会見について…。
事前に、知らされて居なかったからなのだ。
だからこそ…。
F3の代表かの様に…。
何時もの如く…。
あきらが、司に、LINEを入れるのだった。
『司…。
おめでとう!
やっと、牧野と、婚約したんだな。
一回、F4で、集まろうぜ‼』と…。
だからこそ…。
司は、あきらからのLINEを観た事で、思い出して居たのだった。
“ヤバっ‼
あいつ等に、婚約の事…。
伝えてねぇよな?
かなり、怒ってんじゃねぇのか?”と…。
という訳で…。
司は、F3から、言われた通りに、F4の飲み会に、参加するのだった。
そして、其のF4の飲み会の集まりの席で、司からの報告が無かった事を、F3は、かなり、怒って居たのだった。
実は、司は、自身の誕生日の前手に…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、お許しが出た事を、事前に、F3に、伝えて居たのだ。
其れは、つくしとて、同じ事だったのだ。
勿論、つくしも、T3に、事前に、伝えて居たのだ。
何故なら…。
此の年の司の誕生日も、司の彼女で在る つくしは、勿論の事…。
F3は、F3&T3も含めて、“一緒に、祝って遣ろう。”と、考えて居たのだ。
だからこそ…。
司とつくしは、それぞれ、F3&T3に、伝えて居たのだ。
なので、F3&T3は、それぞれ、思って居たのだ。
“此れで、心置き無く…。
司(道明寺さん)は、牧野(つくし・先輩)と、付き合う事が出来るんだな(ね・ですわ
ね)。”と…。
其れなのに…だ。
肝心の婚約の件に関して、司とつくしは、それぞれ、F3&T3に、伝えて居なかったのだ。
だからこそ…。
此の時のF3&滋&桜子が、怒って居ても、仕方なかったと言えたのだ。
そして、司は、F3からの呼び出しを受けたという訳だったのだ。
先ずは、類が、嫌味な様に、司に、言って除けるのだった。
「ねぇ~、司…。
此れは、如何言う事かな?
俺達は、司と牧野の婚約の話を、TVで知る何て…。
何か、変じゃ無い⁉」と…。
そして、総二郎からも、司は、嫌味を言われて居たのだった。
「そうだよな。
有り得ねぇっつーの‼
俺等は、司が、漸く、牧野と一つに成れた事を、喜んで居たんだぞ‼
其の報告も、俺等は、まだ、受けてねぇっつーのに…。
もう、婚約の話かよ⁉
驚愕でしかねぇわ。」と…。
だが、此処は、あきらだったのだ。
取り敢えず…。
類と総二郎の怒りを、鎮め様とするのだった。
「まぁ~、一応、司も、弁解してぇだろうし…よ。
話を聞いて遣ろうぜ‼」と…。
だが、此の時の司には、弁解出来る言葉も、実は、無かったのだ。
何故なら…。
すっかり、忘れて居たのだから…。
だからだったのだろう。
此の時の司は、謝るのみだったのだ。
「済まん。
お前等に、報告する事を、忘れてた。
此処までに至るまでには、色々、有って…よ。」と…。
実は、此の時の司は、素直に、F3に、そう伝えるのだった。
まぁ~、元々、幼少期の頃から司は、純粋な所が有ったのだ。
なので、そんな風に、司が、素直に、言って除けて居たとしても、何ら、不思議では無かったのだ。
だが、実は、F3を、寄り一層、怒らせる共、思わずに…。
此の時の司は、そう言って除けて居たのだった。
だからだったのだろう。
此の時のF3は、怒るよりも、呆れて居たのだった。
だが、F3は、司に、訊き始めるのだった。
勿論、司の誕生日に、何が有ったのかを…。
そして、訊き手の代表は、此の日も、やっぱり、あきらだったのだ。
「司…。
お前の誕生日…。
牧野と、如何過ごしたんだ?」と、興味有り気に…。
だからだったのだろう。
此の時の司は、詫びのつもりで、F3に、話しし始めるのだった。
勿論、此の時の司は、自身の誕生日の日の事だけじゃ無く…。
節分の日の夜の事…。
関西への出張に行った時の事…。
また、タマに、つくしを逢わせる為に、二人で、道明寺邸に行った時の夜と其の翌朝の出来事…等の全てを、F3に話ししたのだった。
もし、此の事が、つくしに、バレた場合…。
つくしから、怒られる事に成る共、考えずに…。
其処で、類が、司に、言って除けるのだった。
「へぇ~。
司、良かったじゃん!
やっと、牧野の全てを、物にしたんじゃん!
其れに、司…。
凄いじゃん!
あの桃乃園総帥から、認められるだ何て…。
でも、牧野のパパは、やっぱ、桃乃園総帥には、反論出来ないんだね。」と…。
だからだったのだろう。
司も、其処は、気に成って居た所だったので、話しし始めるのだった。
「ああ。
そう何だよな。
一応、俺は、つくしの親父さんとお袋さんには、了承を得たんだけど…よ。
自身の父親が言う事には、逆らえねぇみてぇな事を、つくしの親父さんが、言って居たん
だよな。
でも…よ。
つくしの親父さんは、きっと、分かって居ても…よ。
“俺に、つくしを取られる様な気持ちで居たんだろうな。”と、俺は、思って居たんだわ。
つくしの親父さんは、何処か?
寂しそうな顔付きに成って居たから…よ。」と…。
其処で、あきらが、話しし始めるのだった。
「そりゃあ、そうだろうな。
父親って…。
そんなもん何じゃねぇの?
其れに、父親は、娘には、何処か?
甘ぇ所が、有るから…よ。
寂しくても、許してしまうみてぇな所が、有るんじゃねぇの?
うち(美作家)も、そうだから…よ。」と…。
だからだったのだろう。
其の後のF4は、将来の自分自身の姿と重ねて居たのかも知れない。
何時の間にか?
F4の口数は減り、お酒が、進んで居る様子だったのだ。
一瞬、F4の周りが、シーンと、静まり返って居たのも、其のせいだったのかも知れない。
そして、其の後、2~3時間が経って居た頃…。
T3も、つくしを呼び出して居た事も有り…。
また、同じ日に、F3が、司を呼び出して居る事を知り…。
T4は、F4の下に、向かうのだった。
そして、其処で、つくしは、F3から、「おめでとう!」と、声を掛けられるのだった。
此の時のつくしは、てっきり、“婚約の話しか?”と、思って居たのだが…。
そうでは無かったのだ。
実は、此の時のF3が、「おめでとう!」と、つくしに、声を掛けて居た訳は、そっちでは無かったのだ。
実は、此の時のF3は、司から、司とつくしの話を聞いて、つくしに、「おめでとう!」と、声を掛けて居たのだった。
という訳で…。
司が、全ての事を、F3に、話しして居た事が、つくしに、バレたという訳だったのだ。
だからだったのだろう。
此の時のつくしは、司を、思いっ切り、睨み付けて居たのだった。
だが、実は、此の時のつくしは、滋と桜子に、責められて居たのだった。
何故なら…。
其の事に関して、T3は、つくしから、一切、聞かされて居なかったのだ。
という訳で…。
此の時のT3は、F3から、司とつくしの話を、聞かされて居たのだった。
だからだったのだ。
つくしは、滋と桜子から、責められて居たという訳だったのだ。
なので、つくしは、観念したかの様に、T3に謝りを入れて…。
F4と別れて、T3だけで話しして居た時に、つくしは、改めて、T3に、報告するのだった。
実は、此れで、F4&T4の報告会という名の儀式は、終了したかの様に、思えて居たのだった。
だが、実は、此のF4&T4の報告会という名の儀式は、其の後も、まだまだ、続くのだった。
fin
<此の二次小説『F4の飲み会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】 番外編』は、一
部の表現に、不快感をイメージされるやも知れない表現が入っております。
了承の程、宜しくお願い致します。>