tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

婚約発表記者会見【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編



2月14日の夜…。
司とつくしの婚約発表記者会見が執り行われたのだった。


其の前手で、2月13日に、此の司とつくしの婚約発表記者会見について、紙面にて、各メディアに、報告されたのだった。


其の紙面にて、各メディアに、報告された内容とは…。


【メディア 各位


 桃乃園HD と 道明寺HDの提携について、報告致します。
 其れに伴い…。
 兼ねてから、お付き合い致して居りました道明寺家の息子で在る 道明寺司 と 桃乃園
 家の孫娘で在る 桃乃園つくしとの婚約が整いました事を、重ねて、報告致します。


 強いては、2月14日 19:00より、提携報告 及び 婚約発表に関しての記者会見を執り
 行う事と、相成りました。


 場所は、東京メープルで、執り行う予定です。


 以上、報告まで…。】


そして、其の紙面には、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の連名でのサインが入って居たのだ。



と言う事は…。
此れは、嘘の話しでは無いと言う事と成るのだ。


だからだったのだろう。
各メディアは、騒然と成って居たのだった。



そして、会見が行われる東京メープルのロビーは、記者会見の為に出向いて来た人々で、ごった返して居たのだった。


なので、予定よりも、少し、早い時間での記者会見と成って居たのだった。



そして、此の記者会見の司会者は、勿論の西田だったのだ。


実は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥からの要望だった事は言うまでも無いのだ。


と言う事は、西田は、道明寺HDの社員で在り乍らも、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥からの信頼度も高いと言えたのだった。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、『鼻高々』という訳だったのだ。



そして、桃乃園HD と 道明寺HDの提携についての報告は、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保が、それぞれ、挨拶した後…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保より、説明されたのだった。


そして、其の後の質疑応答の際…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保が、思って居た通り…。
過去の桃乃園財閥 と 道明寺財閥の不仲説についての質問が出たのだった。


だが、其の事に関しても、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥から、説明されたのだった。


「勿論、過去には、其の様な時期も在った事は、確かだ。
 其れは、私の不徳の致す所だ。
 だが、其の事に関しても、道明寺HDの会長は、私を、許してくれた。
 寄って…。
 道明寺HDの会長のご子息 と 私の孫娘との婚約と併せて…。
 提携する事と、相成った。」と…。


なので、記者達は、其れ以上…。
何も言えなかったのだ。



だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からの合図と共に…。
西田は、司とつくしの婚約発表記者会見に、移すのだった。


先ずは、西田が、司とつくしの此れまでの経緯を説明するのだった。
そして、西田からの経緯説明の後…。
司とつくしは、それぞれ、挨拶するのだった。


其の上で、記者達からの質疑応答に移るのだった。



其処で、記者達からは、訊きたい事が山の様に有るのか?
あちこちから、手を上げる者達で、其の場は、騒然として居たのだ。


其の状況を、西田の声が、一蹴するのだった。


「御静粛に願います。
 此方からの指示が有る迄、手を上げる事は、お控え下さい。」と…。


其処で、記者達は、口々に、話しして居た状況から、一変して、黙ったのだった。


だからだったのだろう。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥 と 司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、そんな西田を、尊敬の念で、観て居たのだった。



そして、其の後は、質疑応答の場と成って居たのだった。


在る記者からの質問は…。


「道明寺支社長は、英徳学園 高等部に在籍して居らっしゃった当時…。
 一般家庭出身の女性との噂が、御座いました。
 其の方とは、其の後…。
 如何成ったのでしょうか?」と…。


なので、此の質問には、司が、返答したのだった。


「皆さんが、訊きたい事は、“其の女性とは、別れたのか?”と、言う事だと思います。
 実は、其の女性というのが、此処に居る桃乃園つくしです。
 云わば…。
 同一人物です。
 ですので、別れたのでは無く…。
 ずーっと、付き合いは続いて居たという訳です。
 私が、修行の為、NYに渡米して居る間は、別ですが…。
 遠距離で、離れて居ましたので…。」と…。



だが、腑に落ちて居ないのは、此の場に居た全ての記者達だったのだ。


其れも其の筈…。
其の頃のつくしは、『牧野』姓だったのだ。


其の当時の新聞の記事の内容を知って居るで在ろう 記者達にとってすれば…。
腑に落ちて居なくても、当然と云えたのだ。


だからだったのだろう。
在る記者からは、其の事について、触れて来たのだった。


「ですが…。
 姓が違うと思うのですが…。」と…。


だからだったのだ。
此の事については、つくしの祖父で在る 桃乃園総帥が、話しし始めるのだった。


「皆さんは、良く、ご存知の様だ。
 実は、孫娘の父親…。
 云わば…。
 私の次男は、一時、桃乃園家を出て居た。
 其れは、世間を観させる為だ。
 そして、其の当時の次男家族は、次男の嫁の旧姓を、名乗らせて居た。
 其れは、世間に溶け込ませる為だ。
 そして、孫達も、或る程度の年齢と成った事で、次男家族を、桃乃園家に呼び寄せたの
 だ。
 なので、其の当時と、姓が違って居ても、当然だ。」と…。


だからだったのだろう。
此の場に居た記者達は、納得するのだった。


そして、其の後も質疑応答は、続いて居たのだった。



実は、此の記者会見は、TV放映されて居たのだ。


だからだったのだろう。
此の事を、事前に、知らされて居なかったF3&T3は、驚愕だったのだ。


だからだったのだ。
F3は、それぞれ、TV放映を観た事で、司を呼び出し、“愚痴を言って遣ろう。”と、いう事と成ったのだった。


そして、何時も通り…。
司への連絡は、あきらの仕事だったのだ。


なので、LINEに、連絡を入れるあきらだったのだ。


『司…。
 おめでとう!
 やっと、牧野と、婚約したんだな。
 一回、F4で、集まろうぜ‼』と…。


だが、記者会見が終了後…。
LINEを観て居た司は、思い出して居たのだった。


“ヤバっ‼
 あいつ等に、婚約の事…。
 伝えてねぇよな?
 かなり、怒ってんじゃねぇのか?”と…。


という訳で…。
司の御察しの通り…。
F3は、かなり、怒って居たのだった。



fin



<此の二次小説『婚約発表記者会見【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編』
 は、短めと成っております事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

×

非ログインユーザーとして返信する