tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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両家の食事会【I’m crazy about you. ~お前に夢中~】  番外編①



司は、つくしと約束した通り…。
自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保と、話しする事と成ったのだった。


司が、つくしと約束した其の約束の内容とは…。


「俺から、親父に、提案して視るわ。
 “両家の食事会を、しねぇか?”って…な。」と…。



実の事を言うと…。
司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、直接、連絡を取るつもりで居たのだ。


だが、其処は、西田に、止められたのだ。


何故なら…。
例え、道明寺HD 会長 道明寺保が、自身の父親で在ったとしても…。
また、会社上の立場としても…。
司の父親は、自身よりも、上の立場で在り、上司に成るのだ。


だからこそ…。
アポを取るのは、本人では無く…。
秘書が取るべきだと言う事が、西田の見解だったのだ。
なので、司は、西田に、アポを取る様に、伝えたのだった。


そして、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保のアポが、取れたと言う事で…。
NY在住の自身の父親と、司は、話しする事と成ったのだった。
其れは、勿論のオンラインからだった事は言うまでも無いのだが…。



そして、司は、つくしとの約束で在った『両家の食事会』の件を、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しし始めるのだった。


先ず、司は、提案する形で、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、話しし始めるのだった。


「つくしと、話しして居たんだけど…よ。
 まだ、『両家の食事会』を、してねぇだろ?
 両家の家族紹介も含めて…。
 食事会しねぇか?」と…。


実は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保も、其の事を、考えて居ない訳では無かったのだ。


何故なら…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保自身…。
つくしの祖父で在る 桃乃園総帥とは、何度も会ったり、話ししたりして来たのだ。


だが…。
実は、つくしの両親で在る 晴夫と千恵子とは、一切、会って居なかったのだ。


だからこそ…。
其の件に関して、実は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保も、気にして居たのだ。


なので、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に、言えた言葉だったのだろう。


「そうだな。
 実は、私も、気に成って居たんだ。
 一度も、つくしさんの両親とは、会って居ないから…な。
 常に、お会いするのは、つくしさんの祖父で在る 桃乃園総帥だったから…な。
 桃乃園家の立場上…。
 桃乃園総帥が、全面的に出て来られる事は、予想して居た事も、事実だった。
 だが、つくしさんの両親とは、全く、会わないという訳にもいかない事も、また、事実
 だ。
 だからこそ…。
 “如何したモノか?”と、思わなかった訳でも無い。
 両家の家族紹介も含めた『両家の食事会』と、いう名目なら…。
 桃乃園総帥とて、了承してくれるかも知れんな。
 一度、桃乃園総帥に、私の方から、打診して視るか?」と…。


だからだったのだろう。
司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保の話しを聞いて、驚愕するのだった。


何故なら…。
自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保も、自身と、同じ事を考えて居たとは、司自身、思っても視なかったのだ。


だからこそ…。
司自身、言えた言葉だったのだろう。


「親父も、考えて居たのか?
 俺は、高等部の頃に、つくしの親父さんとお袋さんとは、良く会って居たんだ。
 だから…よ。
 俺は、特に、つくしの親父さんとお袋さんとは、高等部の頃から、面識が有んだ。
 だから…よ。
 つくしとは、約束したんだ。
 『両家の食事会』を開ける様に、親父に提案して視ると…。
 で…な。
 つくしも、懸念して居たんだが…。
 つくしの親父さんとお袋さんと、挨拶する事も、必要だろう。
 親父も、姉貴同様、つくしの親父さんとお袋さんとは、面識ねぇんだろ?」と…。


だからだったのだ。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に、即答するのだった。


「否…。
 全く、面識が無い訳でも無い。
 実は、私の子供の頃に、桃乃園兄弟で在る 和夫君と晴夫君とは、何度か?
 パーティー等で、会った事は有る。
 (桃乃園兄弟で在る)和夫君と晴夫君は、私よりも、年下だが…。
 桃乃園総帥に連れられて、幼少期頃から、良く、パーティーに出席して居たよ。
 其れに、私は、勿論、英徳学園出身だが…。
 (桃乃園兄弟で在る)和夫君と晴夫君は、勿論の桃乃園学園出身だ。
 だからこそ…。
 或る程度の年齢に成れば…。
 会う機会も減った事は、事実だった。
 まぁ~。
 あの頃の両家の付き合いは、全く無いと云っても過言じゃ無かったから…なぁ~。
 だからこそ…。
 会う機会が減ったとしても、何ら不思議でも無い。
 だが、今は、漸く、両家の付き合いは、盛んに成った。
 だからこそ…。
 此の機会に、両家の家族紹介という名目で、『両家の食事会』を開いたとして
 も…何ら、不思議では無いだろう。」と…。


其処で、司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、訊き始めるのだった。


「つくしの親父さんと伯父さんは、親父の何歳年下…何だ?」と…。


だからだったのだろう。
不確か乍ら…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に、返答するのだった。


「会ったのも、高が、数回だから…な。
 私が、覚えて居るのは…。
 確か、つくしさんの伯父で在る 和夫君は、4歳…。
 つくしさんの父親で在る 晴夫君は、6歳違いだったと思うが…。」と…。


なので、此の時の司は、一応、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、訊いては視たモノの…。
そんな興味が無かったのか?
自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に対しての返答の言葉も、適当だったのだ。


「ふ~ん。」みたいな…。


だからだったのだろう。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司を、嗜めるのだった。


「司…。
 お前の今の態度は、“そんな事は、如何でも良い。”と、言う様に見える。
 云わば…。
 “既に、興味が無く成ったから…。
  如何でも良い。”と、云わんばかりだろ?
 幾ら、私は、お前の父親でも、そう言う態度は、如何かと思うが…。
 もし、『両家の食事会』と、いう事に成れば…。
 そう言う態度は、慎みなさい。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、謝りの言葉を、伝えるのだった。


「ああ。
 済まん。」と…。



だが、そうは言っても…。
実は、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司と、こんなに、長く話し出来た事を、嬉しく思って居たのだ。


何故なら…。
過去の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に、父親らしい事をして遣れなかったのだ。


勿論、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、NY在住だったという事は、周知の事実だが…。
忙しさに、感けて(かまけて)、司に目を掛けて遣れなかった事も、また、事実だったのだ。


だからこそ…。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保とて、自身の息子で在る 司に対して、申し訳ないという思いが有った事は、また、事実だったのだ。


だが、言い訳では無いのだが…。
そう出来なかった事も、また、事実だったのだ。


だからこそ…。
こんなに、自身の息子と、長く話し出来た事を、嬉しく思う司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保だったという訳なのだ。



また、司も、嬉しかったのだ。


漸く、父親と同じ目線で、ビジネスに携わる事が出来…。
また、父親と同じ目線で、物事を、考えられる様に成ったのだ。


今の司にとっては、此れが、嬉しくない訳無かったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、照れ隠しで、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、「ふ~ん。」と、言って視たり…。


簡単な謝りで済ます様に…。
「ああ。
 済まん。」と、言って視たり…したのだった。



だが、司は、最後に、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、願い出るのだった。


「親父…。
 後の事は、任した。」と…。


だからだったのだ。
司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の息子で在る 司に、頷き乍ら、返答したのだった。


「相分かった。」と…。



そして、数日後には、『両家の食事会』の日取りが、決まったのだった。

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